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アテンドは全力で。

■ベトナムの外国人観光客数増加。
・最近のベトナムNEWS(2023年11月30日付)、「2023年1ー11月累計でベトナムの外国人観光客数1120万人(前年同期比3.8倍増/コロナ禍前の19年比68.9%)を達成」。
・特に先月11月は今年最多の月間訪問者数123万人を超え、10月比11%増加した。

■首位韓国、中国2位、台湾3位。
・同期間、国別の外国人観光客としては韓国人320万人以上が最多記録となり、中国、台湾がその後に続いた。ヨーロッパの観光客も増え11月は前月比58.5%の増加となった。
・また同期間の観光業収入は2060億円(前年同期比50.5%増)。観光業収入とは別で、宿泊及びおよび飲食サービスの収入は3.7兆円(前年同期比15.3%増)に達している。
・普段私は観光スポットを通り過ぎる際、混雑具合を確認している。「今日は観光客らしき人々が少ないなぁ」とか、「最近、買物客で随分と賑わってきたな」等と観光客の増減を垣間見る指標のひとつにしている。

■「またベトナムに行きたい」。
・余談、中々遭遇する事はないが観光客が道に迷ってそうなら、私は挨拶し目的地を伺い道順をお伝えするようにしている。何故なら、今迄私も色々な国へひとりで旅行してきた。当時スマホは当然普及しておらずGoogle地図もない中、生れて初めて訪れる国では土地勘なく何かと不安な事も多かった、そんな中助け舟を出してくれる人々のお陰で道に迷う事なく、また会話をする事で精神的にも心が軽くなり非常に助けられた経験があるからだ。
・以前、日本人観光客の方で地図を片手に目的地を目指すため、どの方向歩き出せばいいのか、スマホの地図と周囲をにらめっこしている。立っているその場所でグルグルとカラダを何度も回転させている、明らかに道に迷っているのだ。目的地を伺うと徒歩一、二分の場所で迷われていたので、道順を伝えてお別れした。
・私は公私共に日本からの出張者や旅行者をアテンドする機会がごくたまにあるが、長年これを繰返し、また私自身好奇心から日々何か新しい発見、未知な景色を見つけられるよう努めており、今では日本人に限らず世界中の老若男女問わず、男性グループ、女性グループ、またどの世代でも忘れられないベトナムを届けられる力は既に身についている。
・私はベトナムが好きだ。だからこそ、私がアテンドした方々が「またベトナムに行きたい」そう思ってもらえたら大成功、やるからには全力でアテンドしている。
・コロナ禍前の観光客数はそう遠くない未来にやってくるだろう、国内消費も高まり、失業率も徐々に低下し、再び賑やかなベトナムが取り戻される事を願う。

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