さったん

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最近の記事

5年ぶりセブ島へ

久しぶりのセブ島へ来た。 この5年間でフィリピン人の友人の生活は大きく変わった。車を持って家畜をして自分の家を持って。一番大きいことはアメリカ人と結婚したことだ。 一緒には住んでいないけど毎日連絡を取り合って幸せそうだ。 ビサヤ語はほとんどわからず、みんなが何を話しているか理解できない。 だけど、一緒にいればその人達の特徴や暮らしは目に入る。 日本で当たり前のことが当たり前ではない時、違和感を感じる。 たとえば、日本ではよく食べ物を残さないと教えられる場合が多いが、こちら

    • ここ数日の出来事

      期間限定で働いてみることにした。初めてのジェラート屋。 飲食店は大学のアルバイトの時に働いたことがありますが、ほぼ未経験。 やったことないことをやってみる今回、飲食業をやるきっかけになったのは、ご縁というのもあるけど、経験したことないことをやってみたかったから。 島でのジェラート屋は私の勤務日の前日にオープンしたばかり。 いわゆるオープニングスタッフ。 そしてお店は全任せという無茶振りな状態。やるしかなかった。 そもそもあまりお客さんの前で笑顔になれない。愛想がめちゃ悪い

      • 風の旅人からの刺激

        ここ数ヶ月、友人含め知り合いしか会ってなかったので、マンネリ化した日々を送っていました。 先日、久しぶりに一人旅に出かけたときのことを書いてみます。 機内で出会った女性がすごくパワフルで私にとって久しぶりの刺激でした。忘れていた旅に対してのワクワクな気持ちが蘇ってきた瞬間でもありました。 人生一度きりだからね、楽しまないとね。 あなたもまだ若いんだから、これからだよ。 この言葉から始まった今回の旅は、色んな出会いがありました。 新しく出会う人からの刺激。 やっぱり面

        • 山の暮らしを選択した理由

          4月から石川県の山奥で暮らしている。今までフィリピン、西表島など海の近くでの暮らしを選択してきたが、今回初めて山暮らしを選んだ。 2017年から一つの場所に囚われず、働きたい場所と人がいるところで生活してきた。今までの拠点としては、愛知、長崎、沖縄、石川。それに加えて、フィリピン。偶然であるが、海の近くばかりだった。 今回の山奥での仕事の話をもらった時、正直、一人での山暮らしは気が進まなかった。街に住んで、職場まで通おうと考えていて、シェアハウスを探していたくらいだ。しか

        5年ぶりセブ島へ

          本音を出す怖さ

           人をあまり信用できない自分は、いつもどこか心を閉ざしている。それもあってか、どこか壁を感じると言われることがある。 「この発言したらどう思われるのだろう?」そんなこと思われるくらいなら言わない方がいいと思ってしまう癖もあるし、ありのままの自分をすーっと出せるようになると、どれだけ気持ちいいんだろう、楽なんだろうと考えることもある。 殻に籠っている自分に飽き飽きしてきて嫌気がさしていた。 そんな時、変な人と出会った。いい意味で変な人だ。 まだ出会ってわずかだが、人の心、想

          本音を出す怖さ

          田舎移住して感じたこと

          約1年半、石川県の山に囲まれた限界集落に移住してみました。 その土地が好きで住みたくなったとかではなく、働く場所がその地域だったからという理由。結果的に田舎移住となったわけです。 地方移住、最近よく聞かれるようになった言葉ですが、向き不向きありますよね。今日は、実際住んで感じたことをお話しできたらなと思います。 私が住んでいた地域は、約30人ほどが住んでいる集落です。ほとんど全員が顔見知り。その中でも集落が4つに分れていました。各集落ごとに繋がりが強いため、馴染めないとす

          田舎移住して感じたこと

          振り返ってみた。そして次へ。

          久しぶりにギターを手に取って弾いてみた。歌うことは好きなのに最近全く歌ってなかった。身の回りに色んなことが起こり、歌うことまで思考が届かなかった。ふと思い返すと、あっという間に3月になろうとしている。 12月から怪我をして歩行困難となり歩けることのありがたみを深く感じた。歩けることが当たり前だった生活から一変し、装具・松葉杖をつかないと歩けない状態。想像もしていなかった。 PT時代だったことを思い出した。患者さんの立場になった今、怪我の受容や経過に対する不安など色んな気持ち

          振り返ってみた。そして次へ。

          あたりまえじゃないことに気づいたとき

          今まで過ごしていたことが当たり前じゃなくなった世の中になって約4ヶ月ほどかな。 金沢のゲストハウスで2月末まで働いて辞めた直後、コロナ騒動。 海外の観光客が来て潤っていたインバウンド事業もフラットになった。 99.9%の外国人観光客が世の中から減った。だれが想像していただろうか。 そのタイミングで長崎へ移動。ど田舎すぎて隔離されたような地域で3ヶ月過ごす。コロナのコの字もないくらい。なにごともなかったように過ごした。 シゴト終わりに釣りしたり、焚き火したり、農家のお手伝いし

          あたりまえじゃないことに気づいたとき

          あるもので生み出す

          コロナが急速に広まり、全国で緊急事態宣言が出ている今。 毎年海外からのゲストが満開の桜を楽しみに訪れる季節。誰もが日本に行ったら、桜がみたいと口を揃えていうくらい素敵な時期。 だが、現状は外出自粛で家での時間を過ごしている。Youtube見たり、ゲームしたり、本読んだりと。 この時間が続くと一体みんなどうなってしまうのだろうか。ストレスもきっと溜まっていく。 人間はなにを求めていくのだろうか。 現在、自然いっぱいの田舎に住んでいる。毎日美味しいもので食卓を囲んでそれ

          あるもので生み出す

          わがままに。貪欲に。

          金沢プチ移住から半年が過ぎようとしている。 2年ぶりの冬が寒くて耐えれるか心配で仕方ない。すぐに無理ってなったので、あったかいダウンコートを購入し、それで乗り越えたい。 来年はフィリピンへ行く予定で、残り3ヶ月切った。早い。常夏のフィリピン。今頃、クリスマスムード全開で誰もがクリスマスを待ち遠しくしてるフィリピン人を思い出すだけで幸せな気分になる。 そんな中、わたしは悩んでた。いつもどうでもいいことで悩んでいる。悩むってことは、それほど暇ってことだから、余計なこと悩まな

          わがままに。貪欲に。

          あなたの夢はなんですか?

          とあるフィリピン人に、こんな質問をしたことがある。 私「あなたの夢はなんですか?」 フィリ「家族で一緒に暮らすために家を建てたい。」 私「なるほど。じゃあその夢叶えてみる?」 こんな一言で始まった、海外就職計画。 先のことはひとまず考えず、とりあえずその夢かなえてあげたい。 その気持しか自分の中にはなかった。 フィリピン人が海外で働くとなるとビザやお金が深刻な問題になってくる。渡航費、エージェント代、トレーニング代など必要になってくるらしい。 私「ちなみにどこ

          あなたの夢はなんですか?

          なるほどね

          こんにちは。金沢に住み始めて2週間経過。初めての土地で新しい職場。真新しいことばかりで疲れることもあるけど、楽しんでいる。 今はゲストハウスのネイバーズイン金沢で働いている。そこで、やりたいことに挑戦してもOKという環境にいる。しかし、やりたいことが何個かある現状で、「やってみたい」と発言すると、「やってもいいですよ」という返答のみ返ってくることに自分の中でなにか違和感があった。なんだろうと、もやもやしていたけど、その謎がほどけてきた気がする。 みんなでやりたい 自分は

          なるほどね

          まさかの貴重な体験しました

          夢は、世界一周。 その夢を叶える前に、ひとまず英語の勉強のため、フィリピンセブ島へ来た。 セブ留学1ヶ月。少しでも英語に慣れたいと思い、フィリピン人達とできるだけ一緒に過ごした。わたしにとって、はじめての海外長期滞在だった。胃腸がもともと弱いので、長くても1週間の旅したことしかなかった。 本気で留学するなら、1ヶ月というのは短いと思うのだが、海外へ飛び出すことに不安がいっぱいだったので、まずは1ヶ月にした。 留学生といえば、週末は、仲間たちと海へ遊びに行ったりなどして

          まさかの貴重な体験しました