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走ることは「瞑想」である

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は走ることと瞑想について解説します。

人はなぜ「瞑想」するのか?

もう一般的な用語にもなりつつありますが「マインドフルネス」という言葉が数年前からビジネスパーソンの中でも話題に上るようになりました。

これは心身をリラックスすることによって、ストレスや恐れ、不安などを和らげ、自分自身と対話するといったことが、健康状態の改善や仕事への意欲を湧き立たせる効果があるということで、一時期さまざまなところで話題に上がっていました。
(他にも人によって定義は異なります)

ただ、もともとは仏教などの修行者が行う「瞑想」から来ていて、「瞑想」の中で一般の人でも味わえる良いところを抽出したものになります。

しかし、実際に瞑想を行う目的は、おそらくもっと違うところにあるはずですが、これは専門ではないので省きたいと思います。

ただ、「瞑想」の大事な点は「言語束縛から脳を開放する」ということは間違いなさそうです。

人間社会は「言語」によって成り立っていると言っても過言ではありません。

ところがその言語があるがゆえに、自分の思考を制限しているため、その言語束縛を外すことによって、その人が持つ本来の思考を取り戻すことが瞑想の目的の一つのようです。

走ることも瞑想である

「瞑想」が言語束縛を外すことが目的ということであれば、胡坐で目をつぶってじっとしていることが「瞑想」の目的ではありません。

そのため「瞑想」には実は様々な方法があるのです。

ヨガや歩行禅と呼ばれる歩きながら行う瞑想もあります。
つまり「言語束縛」を外すことができれば、手法は何でもいいのです。

そして実は私が一番「言語束縛」を外せるのが「走っているとき」なのです。

私は趣味で「トレイルランニング」という山の中を走る競技を行っていますが、山の中を走っていると頭が非常にクリアーになる感覚を味わうことができます。

特に長い距離を走っていると、自分の身体を観察する時間が増えてきます。
また山の中だと、足元やこれから上る山の先を見たり、自分の身体の調子を観察したり、左脳言語野(言葉を扱う脳の部位)ではなくより自分の肉体と対話することが増えてきます。

こういった瞬間が実は脳を非常にリラックスさせていると私は感じています。

実際、山の中を走ってから仕事に取り組むと、いつも以上に頭が冴え、仕事がはかどります。
(走っている最中に突然良いアイデア浮かぶことも多いです。ただそれは言語情報かもしれませんが(笑))

まとめ

走ることの効能は様々なところでいわれています。

もちろん肉体的な健康もありますが、私は自分の脳が言語束縛を外れて自由な思考ができるようになる効能が一番のメリットではないかと思います。

走ることが苦手という方も多いと思いますが、決して頑張る必要はありません。

心拍数が少し上がるくらいで、2~3kmを15~20分くらいかけて行ってみるぐらいで十分だと思います。

最初は苦しいかもしれませんが、だんだんとそのスピードにも慣れて脳がリラックスしてくるのが分かると思います。

ぜひ皆さんも試してみてください。

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