びっくりするぐらい急激に暑くなってきました。

ここからしばらく連日夏日が続くと思います。

もう『猛暑が当たり前』になってきている今の世の中、食養生で夏を乗り切ることはとっても大切なテーマです。

一般的には夏の食事の注意点と言うと

『水分取りなさい』

ばかりになりがちですが、漢方ではたくさんの夏の食養生があります。

今回はそんな夏の食養生の中より

暑い時は暑い国の料理・食材を食べよう【漢方的食養生】

というテーマでお届け致します。

☆蒸し暑い国の人達はどんな料理を食べているか？

今回は夏を元気に乗り切るための食養生についてお届けいたします。

夏を元気に乗り切るための食養生、一見すると難しく感じるかもしれませんが答えは意外とシンプルです。

『蒸し暑い国で何を食べているか？』

そこから学べばよいのです。

まさに今回のテーマ

『暑い時は暑い国の料理・食材を食べよう』

です。

蒸し暑い国で食べている料理は蒸し暑い国の人達が食べていて元気を維持できたもの。生活の知恵の結集です。

また逆に寒い地域で長年食べられてきた料理は寒い地域の方の健康サポートになっていた料理なんです。

（一部例外もあります）

そんな地域に根ざした伝統的な料理を上手に養生で活かすことが大切だと思います。

☆身近な暑い場所・沖縄料理の特徴は？

では、さっそく蒸し暑い国や地域の料理を見てみましょう。

まずはもっとも身近なところで日本の沖縄。

沖縄の伝統的な代表料理は何でしょうか？

ゴーヤチャンプル、ソーキそば、ミミガー、ラフテー

このあたりがメジャーでしょう。

その中でも僕らが身近に口にしているのが

『ゴーヤチャンプル』

ではないでしょうか？

このゴーヤチャンプルを細かく見てみると『暑い時は暑い国の食べ物を』と言った理由がよく分かると思います。

ゴーヤチャンプルに入っている代表的な食材は