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シナリオ・センターの日々のはなし

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1970年創立、50年目を迎えるシナリオ・センターの日々について何かしら書いたことnoteをまとめました。
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記事一覧

『鎌倉殿の13人』のディレクター保坂さんのお話を聞く企画

シナリオ・センターのあらいです。 7月5日に、【配信&通学(対面)】『Theミソ帳倶楽部~『…

トップシーンだけで競う『トップシーン脚本大賞』の攻略ポイントと作った経緯

シナリオ・センターのあらいです。 『トップシーン脚本大賞』をご存じでしょうか? 昨年2021年…

お礼は嬉しいけれど、お礼を言うのはこっちだぜ、と思う2021年

お礼を求めちゃいないけど、お礼をされると嬉しいよね、というお話で、2021年最後の更新にした…

noteの内容を見直さなきゃ、と心にきめた話

シナリオ・センターのあらいです。小学校に出向いてシナリオの授業をしたり、そうかと思うと、…

『ちびまる子ちゃん』の脚本家 田嶋久子さんにデビューまでの話を聞いてみた

校長先生の子ども時代が、いまいち想像できないように、長年にわたって活躍している人の駆け出…

「お安い御用です」がささった話

メールの返信に「お安い御用です」と送ったら、妙に喜ばれました。ことばって大切だな、と思っ…

『頭がいい』という評価軸よりも……

ふつ〜に考えたら、『頭がいい』というのはすごい評価なのだと思うのだけれど、もうそういうのいいんじゃないかなって、思うのです。 どうなんですかね? いやもちろん、「頭よく思われたい」とか「スマートに思われたい」とか、「できる人と思われたい」とかはあります。その逆で「バカだと思われたくない」とか、「仕事ができないと思われたくない」とか。 で、なんか、自分をなるべく人よりもよく見せようとして、みんな疲れちゃってんじゃないかと思うのです。 ぼくは、疲れました。 しかも、そうや

シナリオを書いたことない人も楽しめる!『トップシーン脚本大賞』

シナリオ・脚本などの創作に興味のある方は、このツイートを目にしたでしょうか? トップシー…

SDGsに馴染めない心の正体

SDGsって、みなさん『はら落ち』してます? ちまたでは、SDGsが一種のリテラシーのようになっ…

2020年の今ごろの痕跡。

昨年の今ごろ、何を考え、何にテンパっていたのか、まっさらなホワイトボードを前に考えをぶつ…

『コミュニティ』って作るもの?しぜんに生まれるものじゃないの?

数年前から『コミュニティづくり』みたいなことばをよく聞きます。ぼく、なんかすっごい違和感…

零細企業のこっそり生存術。『止める』『おぎなう』

あらいです。脚本家の養成学校でマネジメントもしております。そんなことで、2021年はどうある…

936通のはがきに手書きでコメント書く社長。その真相。

今日はシナリオ・センター代表の小林のお話し。 その小林が、936通のはがきにコメントを書い…

「うれしいとき~リアクションがあったとき~」

いつもここからさんの「悲しいとき~」じゃないですが、「うれしいとき~」という話。 「うれしいとき~ コロナのドタバタの中で、苦しまぎれに始めたyoutubeの配信を観てくれる人が増えたとき~」youtubeチャンネルは、2015年の45周年を記念して始めました。もう予算も何もないので、指人形を使ってシナリオの技術を解説する、というのを48話作りました。 そこから5年、ほぼ手をつけずにいたyoutubeでしたが、コロナ禍でリアルに生徒さんと会えないので始めたのが『エア・ゼミ