Yuin Ting

台湾生まれ|日本育ち|北米在住30年(カナダ23年) 夫と3人息子(21歳・19歳・1…

Yuin Ting

台湾生まれ|日本育ち|北米在住30年(カナダ23年) 夫と3人息子(21歳・19歳・14歳)の5人暮らし|50歳を目の前にして折り返し人生をどう過ごすか、真剣に考える今日この頃。これまで妥協の人生を生きてきた専業主婦がアラフィフからのライフメイクオーバーに挑戦中。

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  • Hi There, It's Me!

    自分と向き合ったときに感じたこと、考えたこと。今まで気づかなかったこと、自分をもっと深く理解できたときを綴っています。

  • カナダ生活・新挑戦

    カナダ生活、日常生活、新しい挑戦などについて綴っています。

  • 『誰來晩餐』

    台湾のテレビ番組『誰來晩餐』を観て考えさせられたこと、感動したことをシェアしています。

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Easter讃美 『Because He Lives (Amen)』

投稿記事「コンフォートゾーンから一歩出る」でシェアしましたEaster讃美、2曲目『Because He Lives (Amen)』の動画です。 ブログ記事はこちらから👇 https://note.com/shiawasemrs/n/n74dc6677c2ea

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      Easter 讃美『Easter Song』

      投稿記事「コンフォートゾーンから一歩出る」でシェアしましたEaster 讃美、1曲目『Easter Song』の動画です。 ブログ記事はこちらから👇 https://note.com/shiawasemrs/n/n74dc6677c2ea

      • コンフォートゾーンから一歩外に出る

        今年のEasterは、例年よりも特別な週末であった。 なぜなら、2月から参加した教会のコーラスの初出演があったから。 人前で歌うのは、中学、高校の合唱コンクール以来。 ソロじゃないし、と特に深く考えていなかったが、3月31日が近づくにつれ、じわじわと緊張感に占領され、ナーバスになっていた。 というのも、中学や高校のときのように、それぞれのパートの楽譜がなかったのだ。 指導役兼リーダーのDorretteは、私たちが 耳から入ってくる音を正確にキャッチできるようになる

        • 私のものではなくなった日本語

          去年の夏休み、4年ぶりに家族みんな台湾で集まることができた。 久しぶりに会えた日本に住む妹が、既に読み終えた数冊の日本語の本を持ってきてくれた。 その中の一冊、温又柔著作『私のものではない国で』。 著者より2歳年下の我が妹曰く、「すごく共感できた。」とのこと。 同じく在日台湾人として育った温さんが述べる、台湾にも日本にも属しない中途半端で曖昧なアイデンティティを持つ葛藤は、妹の気持ちを適切に描写しているという。 興味を注がれ、早速私も読み始めた。 が、カナダに戻っ

        Easter讃美 『Because He Lives (Amen)』

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          婚内失恋

          『婚内失恋』という言葉があるのを今日初めて知った。 「婚姻関係を維持しているが、お互いへの感情がなくなった夫婦関係」のことを言うのだそう。 こんな言葉があったなんて。 この言葉にピーンと感じるものがあったのは、私たちの夫婦関係がまさにそうだったから。 悲しみと虚しさがにじみ出るこの一言。 それでもまだ一緒にいる理由は人それぞれだろう。 今回の『誰来晩餐』のホスト家族は、婚内失恋の関係である阿英と旦那さん。 結婚30年だけど、今の生活は交わりがなく、会話も必要なコ

          婚内失恋

          夕食に来るのは誰?

          最近見つけたYoutubeチャンネル『誰來晩餐?(セーライワーンツァン)』(『夕食に来るのは誰?』) 台湾の公共電視(公視)で15年毎週放送されてきた番組。 一つの家族を訪問し、夕食に招待したい有名人のリストの中からゲストを夕食に招待する、という番組。 ホスト家族は、ゲストを乗せた番組のヴァンのドアが開かれ、ゲストが出てくるまで誰がくるのかは知らない。 見どころは、誰が夕食に招待されたかよりも、それぞれの家族のストーリーにある。 録画されているのを忘れてしまったかと

          夕食に来るのは誰?

          80歳のベストフレンド

          1年以上ぶりに友達のマリリンとランチをしました。 この気持ちを忘れないうちに書き留めておこうと思い、キーボードをたたいています。 マリリンとは末っ子の通う学校の図書館でのボランティアを通して知り合いました。かれこれ、7~8年になります。 自分の通う教会でも図書館員としてボランティアをしていたマリリンは、児童書のことをもっとよく知るために、学校の図書館でもボランティアを始めたのでした。 図書館カンファレンスなどにも参加したことがあり、図書館員としては私より先輩であるマリ

          80歳のベストフレンド

          ラジオ体操はすごい!って知ってました?

          小学校の夏の思い出の一つは、「神社の境内でのラジオ体操」である。 朝六時起きで参加するラジオ体操。 終了後スタンプを押してもらえるのが毎日の日課であり、楽しみであった。 夜の余韻がまだ残る少し冷たい空気、朝日を浴びる樹々たちと鳥たちのさえずり。 目を閉じれば、今すぐにでもその時に戻れるくらい、脳裏に焼き付けられた夏の朝のすがすがしさ。 思い出しているだけで、あの頃と同じ美味しい空気を吸っている錯覚に陥る。 そんなラジオ体操を再び始めた。 今日で二日目だが、7分ほ

          ラジオ体操はすごい!って知ってました?

          今の自分を受け入れる

          長~い長~い夏休みも終わり、今日(9月5日)から子供たちの新学期が始まった。 新しいスタートはいつもワクワクする。 「リセット」できるからだ。 だから、1月、9月、そして2月 (私の誕生日😁)はいつもやる気に満ち溢れる。 特に、決めた目標に達成できず失敗したときや、あるいは今の私のように敗北感に覆われているときは、新しいスタートに期待してしまうのだ。 考えてみれば、帳消しにして一から始めることは、いつでもできることだが、なぜかこういうキリの良い時を待ってしまう。

          今の自分を受け入れる

          5度の方向転換

          クルーズ船の総トン数は、大きさにもよるが、7万トンから18万トンだと言われている。 海に浮かぶ巨大な鉄の塊を動かすことは、そんなに簡単ではないということは想像できるかと思う。 今のクルーズ船は、60度の傾きでも転覆しないようにできているらしいが、それでもクルーズ船のような大型船の方向転換をするときは、5度ずつ、徐々に変えなければならないということを知った。 一気に5度以上転換すると、危険があり、転覆事故になり得る。 2014年に起きた韓国のクルーズ船の転覆事故の原因の

          5度の方向転換

          流されるままの人生にピリオドを!

          私は誰の人生を生きているのだろう…? ずっと長い間、心の中でその質問を繰り返してきた。 厳格な父のもとで、自分の意見を持たずに周りの顔色ばかり見て育った私。(弟や妹に言わせると、私は「やりたい放題やってきた姉」らしいが、そんなことはないない。笑) 人生100年時代の折り返し時点がすぐそこまで来ているアラフィフの今になっても、しっかりその後遺症を引きずっている。 いや、後遺症というよりは、現在進行形である。 意見を持つようになったものの、人前では八方美人。 どう見られ

          流されるままの人生にピリオドを!