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004-1 : 100年後の義手・義肢とドーピングと攻殻機動隊

今も昔もフィットネス界で物議を醸し出している『ドーピング』。
自分は肯定も否定もしない派である。

何故ドーピングの話に及ぶのかは追って話をする。



Warning

話を進める前に、今回のお話しはもしかしたら、後天的に義手・義肢をご利用されている方々にとっては、いささか不愉快な内容になってしまうかもしれないので、事前に当noteは私個人の趣味嗜好を綴っているだけで結論科学的根拠はない妄想話に近く、不愉快な思いをされたら場合は大変申し訳なく思うので、読み進めない事をお薦めする。
なのでここから先は読者の方々の判断にお任せする。


私は攻殻機動隊の世界が大好きだ。特別マニアではないが電脳と義体の世界に現実世界の未来を感じる。

藪から棒に攻殻機動隊に関して何を言っているのかさっぱりな方の為に補足すると。


攻殻機動隊

士郎正宗 原作の漫画 1989年 ヤングマガジン海賊版に連載され、1995年に劇場用アニメが公開されたSF漫画の金字塔的作品。 物語りはSFパラレルワールドで、第三次核戦争後にテクノロジーが発達しマイクロマシンによる人の神経と機械とを繋ぐ技術が発達した世界。物語の中心となる公安9課のメンバーは脳とパソコンを融合させた様な『電脳』と呼ばれるデバイスでネットに意識と共に潜り、ターゲットの視覚や聴覚に侵入し情報を得たり、ハッキングし人を遠隔で操作し犯罪の実行犯とさせたりするサイバー的な即面と、高出力義体によるフィジカルな実戦的な犯罪の両方に特化する為組織。 公安9課のメンバーは身体のほとんどをハイスペックな義体にしサイボーグ化している者で締めている、特に主人公の草薙素子は脳以外は全て政府支給の超ハイスペック義体でウィザード級のハッカーと言う、SF好きな方は堪らない設定となっている。余談だが切れ者のトグサは電脳化だけで、義体化したのは後の方である。


『電脳』はともかく、この『義体』と言う言葉が自分にとっては現実的であると思えてならない。



ロボットについて


何故なら、アメリカマサチューセッツ州のボストン・ダイナミクス社と言う企業が開発した二足歩行ロボットアトラスをご存知だろうか。

足場の上を器用に板材を持って移動する動画をご覧になった方も多いと思う。

https://www.youtube.com/watch?v=DXMOXyHvOoQ

他にもロボット3体がダンスをしたり、バク宙したりと驚異的である。
人類もここまで来たかと思わされる。
もし人の神経系と上手く結合出来る技術が進歩したら、意識だけはあるが、身体一切動かない閉じ込め症候群の方々や、全身付随の方々のバイオニック義体となれば、普通の生活を取り戻す奇跡となり得る可能性は充分にある。

note 004-2に続く


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