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[本紹介](3/1week)気になる本をまとめ読み:組織運営上、とても大事なこと

こんばんは、@ShinjiTakenaka です。
今週の本をお届けしたいと思います!

(3/1の本)エマニュエル・トッドの思考地図:思考の前に必要なこと

著者であるエマニュエル・トッドは1951年フランス生まれ。歴史人口学者です。
本からの学びは次でした。

・思考の前に学びがあり、学びは読書からも出来る
・知的活動に必要なのは頭の回転の速さ、記憶力、創造的知性
・事実を元に仮説を立てよ
・アイデアはある日突然に
・予測は経験に基づく思考から始まる

思考の土台には読書はやはり大事という点、すごく共感です。。

(3/2の本)虹色チェンジメーカー:性的マイノリティが生きやすい場所作りに必要なこと

著者である村木真紀さんは認定NPO法人虹色ダイバーシティ(理事長)代表。
本からの学びは次でした。

・LGBTQの当事者である著者は、性的マイノリティが生きやすいNPO法人を発足
・日本は同性愛等の権利保障はそこまで進んでいないが、「渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」などの例はある

少し前に注文をまちがえる料理店というnoteをご紹介しましたが、あらゆる価値観を当たり前のように受け入れていく文化が進んでいくといいですよね。

(3/3の本)トヨタの描く未来:リモートワーク時にこそ意識すべきこと

著者である桑原晃弥さんは経済・経営ジャーナリストです。
本からの学びは次でした。

・トヨタのテレワーク導入目的は次の2つ
①多様な働き方、多様な人材で100%の力を発揮
②無駄を省き未来に投資
・4つの技術革新「CASE」
・テレワークで本当に大事な雑談と相談、そして土台となる心理的安全性

変化が大きい時代だからこそ、あらゆるテクノロジーにより人間関係が希薄でも業務ができるようになっています。
でも、コミュニティやチームを活性化させ続けるにはそこにいるメンバーがいかに安心し、熱狂できるか等そんな風に思うんですよね。

(3/4の本)無敗営業 チーム戦略:リモートでも成約に結びつけるチームとは

著者はTORiX株式会社 代表取締役の高橋 浩一さん。
本からの学びは次でした。

・強い営業チーム作り4ステップ
勝ちパターン作り
→活動実態の見える化
→人が育つ仕組み作り
→コミュニケーションのバランス整え
・オンライン商談は段取りと納得感を
・「わかってくれる」営業がgood

私の中で感じたのは、活動の透明性向上と、いかに顧客目線に立ち事前に段取りしておくかなのかなと思いました。

(3/5の本)自宅学習の強化書:自宅学習を継続させるコツ

著者は教育YouTuberの葉一さん。
本からの学びは次でした。

・自宅学習力とは、自分一人で計画を立てて、家で勉強できる力だか、社会人として自立的に動けるかも関係している
・勉強時は時間ではなく、量で区切る
・毎日5分でもいいので継続
・集中を乱すものを避ける

よく、今日は何時間勉強したとかいって満足するケースがありますが、そうではなくここまでやるという量で区切る。これを徹底するだけでも結構成果に結びつきそうな気がします。

(3/6の本)できる上司は会話が9割:話すのではない、聴くんだ

著者である林健太郎さんはリーダー育成家。合同会社ナンバーツー エグゼクティブ・コーチ。一般社団法人 国際コーチ連盟日本支部(当時)創設者。
本からの学びは次でした。

・すぐ諦める部下がいればそれは上司の責任
・答えを与えるのではなく部下が自分で解決策を見つけるように
・褒めるを多用するのではなく承認する
・1on1は自律を促し信頼構築する場
・一人一人の価値観を受容

メンバー一人一人が確実に成果を出すために重要なことは、やはり一人一人との信頼関係の構築ではないでしょうか?
一人一人が大事にしている価値観に寄り添い、1on1をしていくことが最高のパフォーマンスに繋がるような気がします。

最後に

今週からトライアルで数冊を同時に紹介してみることにチャレンジしてみました。と言っても、普段Twitterで発信していることをフローからストックの形式でまとめて+αした程度です...

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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