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しんごろう餅 福島

半つきのご飯を丸めて串にさし、じゅうねん味噌を塗って炭火で香ばしく焼いた素朴な郷土料理。

猪苗代で出会った。

しんごろう

新五郎さんが作ったので、しんごろう、と呼ぶらしい。

貧乏で正月餅を搗けなかった親孝行の息子が、うるち米を半分搗いてまるめて、えごま味噌をつけ囲炉裏で焼いたとな。

しんごろうは大内宿などで食べることができる。

レシピ

材料:

  • ご飯(炊き立て) 茶碗で2杯

  • えごま 大さじ6杯

  • 砂糖 大さじ5杯

  • 味噌 大さじ5杯

  • みりん 大さじ2~3杯

作り方:

  1. えごまはフライパンで2、3粒はじけるまで中火で炒り、すぐにすり鉢でサラサラになるまで摺る。

  2. 1.に味噌、砂糖、みりんを入れてよく混ぜ合わせる。

  3. ご飯は半分潰して(半殺し)、Sサイズの卵大にまるめて串にさし、2.の味噌をつけて囲炉裏で両面を焼く。

じゅうねん?

「じゅうねん」とは「エゴマ」のこと。
会津地方では「食べると十年長生きする」と言われていることから、エゴマを「じゅうねん」と呼ぶ。

・すりえごま


・炒りえごま

最後まで読んで頂き、感謝です(ペコリ)

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