マガジンのカバー画像

妙齢女性

36
運営しているクリエイター

#イラスト

自撮りと現実のギャップに震える

自撮りと現実のギャップに震える

ビューティー系のアプリが充実してきて、自撮りというか写真でいくらも盛れるようになりましたね。

その加工が、あまりにも自然に顔を明るくし、目をはっきりさせてくれるので、「いや、もともとそういう顔ですから」くらいの気持ちになったりします。

でも、それは現実ではなくて。その証拠に、何気ない瞬間にとられた、未加工の自分の姿。まじやばい。語彙力ゼロ。

半開きの口元、曲がった背中、くすんだ目もと。普段着

もっとみる
怒ったり、主張したりできますか?

怒ったり、主張したりできますか?

怒りを表現するのが下手だ。ついでに主張も下手だ。

怒るべき時に怒ること。主張すべき時に主張すること。こういう訓練を受けていなかったなと思う。

日本にいる頃は、嫌なことがあれば、逃げていればよかった。やりたくないことや嫌なことは全力で逃げてさえいれば、そこに残った親切な人が嫌々だろうけどやっておいてくれた。

日本は嫌と言わない・逃げないように教育されて、嫌でも頑張ろう!をガチでやる人が多いから

もっとみる
自分で自分を大事にするということ

自分で自分を大事にするということ

子どもを見ていて思い知るのは、子どもには「自分が、誰よりも何よりも大事に扱われたい」という強い欲求があるということだ。

兄弟がいればその兄弟よりも自分の方をたくさん見てほしい。常に「今の見てた?」と聞いてくるあれ。自分に注目してほしいというあれ

ストレートにぶつけられるその思いを、受け取ったりかわしたり投げ返したりするのが小学生の親のメインの仕事のような気がする。

その時期を越えると、「親も

もっとみる
買い物を週に1回にした話

買い物を週に1回にした話

食料品の買い出しが嫌いだ。

私のアパートは市場の上にある。平日の朝(月曜から土曜)は、新鮮な野菜を家から一歩出るだけで買うことができる。とても便利な立地だ。

でも食料品の買いものに行くのが嫌いだ。ただただ面倒なのだ。生活に面倒と言う言葉を使うと美しく無いとは思うけど、できることなら行きたくない。

もちろん新鮮な生鮮食品を買うのは楽しい。トゲ付きのキュウリはないけど、花のついたズッキーニとか。

もっとみる
年齢のこととか、あと60年あることとか。

年齢のこととか、あと60年あることとか。

クリスマスツリーを片付けた。もうすぐひな人形。五月人形はもっていない。

海外で生活していて思うのは、日本には年齢にまつわる行事・事柄が多いなあということ。

七五三・ 成人式・ 還暦・喜寿・米寿・先輩後輩・同級生・同期。 (一番大きな放送局の社員の人が、会社で「何年生」みたいな呼び方をしているとを聞いってワォと思った。「あいつは6年生(入社6年目)だから」とか。35年生までやんのかな・・)

もっとみる
早起きは難しくない

早起きは難しくない

早起きは難しくない。早く寝ることが難しいのだ。

寝不足で早起きしたって辛いだけです。生活時間帯をずらすだけです。早く寝て早く起きる。

早起き番長の村上春樹さんも 早く寝てるから夜のコンサートが眠いなんてことも書かれてましたしね。

カフェインについては、コーヒーを結構何時でも飲んでいたのですが「もしや!?」と思って、昼食後は飲まないというのに変えました。今では付き合いで昼過ぎに飲むと、てきめん

もっとみる
とりあえず離れるという選択

とりあえず離れるという選択

仲良くて相談にも乗ってもらっていて、お世話になっていて。なのにいつの間にか、その人に会うと気が重くなっている。そんな関係になることがあります。というか、ありました。

それの解決方法は一つしかありませんでした。

相手から距離をおくこと。離れること。

離れるときは全速力で離れる。会わない。誘われてもいかない。FBもツイッターも見ない。その人がいそうな場所に行かない。

これで、かなりのことが解決

もっとみる
バレンタインテロの思い出

バレンタインテロの思い出

料理が上手で古本屋巡りとカレー屋が好きな渋い友達がいた。その彼女と二人のアイドルであったY君(真面目が制服を着て歩いてような剣道部の子。)とM君(笑顔がかわいい)にバレンタインデーに乗じて何かをしよう!と盛り上がったのだ。

二人とも恋愛とか彼氏とか遠く離れた高校生活を送っていたのに、なんでそんなことになったのか忘れたけど、彼女の家でチョコレートマフィンを作った。

そしてバレンタインデー当日。早

もっとみる
バイリンガルは諦めた。これからはコミュ力でやっていこうと思います。

バイリンガルは諦めた。これからはコミュ力でやっていこうと思います。

ウチの子どもはイタリア語と日本語のバイリンガルだ。こうなるまでにははっきり言ってお金も時間もかかっている。日本に毎年帰って学校に行き、こっちでも日本語学校に毎週土曜。しまじろう先生には、もう何年も課金してる。天才ではない子どもがお金または時間をかけずして、バイリンガルになるなんてありえないんですよ。(この本を読んで膝を打ちまくった。)
(でも、漢字はあまり書けない。娘の作文のひらがな率の高さに涙目

もっとみる
ボロ着ててもって言うれけど、できればボロは着たくない

ボロ着ててもって言うれけど、できればボロは着たくない

寒い時期のイタリアの街中でパッと目につくような年配の素敵な人は、身なりにお金がかかっている。
冬は特にお金が見た目に反映される。コート、靴、かばん、あと髪の毛はお金と手間をかけた分だけ絶対に違う。コートは毛皮またはウール。ダウンコートは基本、着ない。(もしダウンを着るならモンクレー一択。)「うわー、あのコート気持ちよさそー。触ってみたい…。つーか、ほすぃー。」とマジマジ見てしまう。冬の艶髪は毎週美

もっとみる
40になる私が気付いた5個の楽しく生きる方法

40になる私が気付いた5個の楽しく生きる方法

2017年になった。
1977年生まれなので、今年で(というよりも、あと数日で)40歳になるということが確定です。まじで!俺もう40!?という気分。年齢からは逃げられないようですね。

30歳からの10年間は、本当にあっという間で。その間に4回引越しをし、二人子どもを産んで、仕事も生活も友達も変わった。

この10年で一番きつかったのは、専業主婦・子育て・引越しでほぼ引きこもりのような生活になった

もっとみる