さと湖

子どもの頃からお話しを作るのが好きな空想少女もはや還暦過ぎ。まだまだ仕事も家事も現役で…

さと湖

子どもの頃からお話しを作るのが好きな空想少女もはや還暦過ぎ。まだまだ仕事も家事も現役ですが、細々とまた去年から書き始めました。

最近の記事

「朧月」シロクマ文芸部…しったかぶり

朧月 ああ、おぼろ月ね もちろん知ってるよ。 好きだよ。 あの 菜の花畑に浮かびだす月の姿がいいよね。 で、 畑の中に月が入ったり 消えたりしてるうちに ちっちゃい月がいっぱいできて まわりの星ももっとたくさんでてきて 緑色に光りだすんでしょ。 え ちがうって そんなん知ってるよ ちょっと言ってみただけ だって お花畑みたいな 空って綺麗でしょ。

    • 点滴なくなりました!

      認知症の薬がなくなり、母の起きてる時間がすこーしですが増えてきました。 それと同時に 口から飲む水分量がかなり増えてきました。 これなら、もしかしたら 点滴はいらないのではないか? と、看護師さんに相談。 看護師さんから 担当医へ。 じゃーん 3月6日 点滴が外れました。 これで リハビリもしやすく 車いすに乗る練習もしやすくなります。 3月11日 早速、リハビリの先生にお願いをして、 車いすに乗せていただきました。 そのまま眠ることもできる車椅子ということ

      • 薬減らしました。

        少しサボっていましたが、母の近況報告です。 とにかくよく寝る母でした。 傾眠傾向といい、もう老衰で仕方ないとか。 でも、水分少なくて エネルギーも少ないと どうしても眠くなってしまいます。 断食をしたときがそうでした。 なので、 だいぶ口からとろみ水を飲んでもらい、 ゼリー食を食べてもらおう。 としても、 殆ど寝ているので、 食べる時間がとれない。 どうしよう。 あ、 もしかしたら。 母が飲んでいる薬は 今は 痛み止め 糖尿 そして、 認知症のメマンチン

        • 今年の椿は遅い?

          庭と玄関に 2本の椿の木があります。 子供の頃は白い椿もあったのだけれど 部屋の建て増しで どんどん庭が狭くなっていって いつの間にか 白い椿が消えていました。 さあ、題名は変えたけど、 今回も母の退院後の近況報告です。 2月15日 朝もから 喉の調子はいいけど 寝てばかりで機嫌はよろしくない。 でも1時半に 突然目を覚まし 「お腹すいた」 おー こんなん言って起きるのは 初めて。 でも2時からは 訪問看護師さんが。 母の食事を用意してる間に 2時になってしまいまし

        「朧月」シロクマ文芸部…しったかぶり

          母の退院後日記⑭ もういい 寝るー

          2月11日(日) 点滴を減らしてから、 咳や痰はましになったけど とにかくよく寝る母。 ゼリー食をたべていても 「もういい。寝る」 テレビをみていても 「もういい。寝る。」 おばあちゃん大好きな娘が、 同じような 介護食用のゼリーばかりやから 嫌になてるんちがうかな。 と心配。 彼女の提案で 少しでも母にゼリー以外のものを食べてもらおうと、 八朔を絞って それにとろみをつけて母に食べてもらうことに。 これが大失敗で 母の喉にひっかかり エンエンむせて ごほんごほ

          母の退院後日記⑭ もういい 寝るー

          母の退院後日記⑬ 頑張り屋の母

          やっと日記が追いついたので 少し落ち着いて書いていけそうです。 昨日は夜中はスヤスヤ寝ていたのだけれど、 明け方5時ころから かなり咳と痰が苦しそう。 しばらくしたら 落ちつくことも多いので、 ちょっと待って まだしんどそうなら口の中きれいにしよう。 と思っていたら 私の方が寝てしまい 気が付くと6時半。 まだ咳込みが苦しそう。 慌てて 口の中の掃除と とろみ水を飲んでもらう。 中々おさまらない。 介護ベッドの振動を止め、 酸素を外し(これでだいぶ喉がかわいてしまう

          母の退院後日記⑬ 頑張り屋の母

          母の退院後日記 ⑫看取り準備?

          2月8日 今日は主治医の診察の日。 「元気ですか?」 「寒いですねえ」 「晴れてて暖かそうなんですけどねえ」 と、来てくださるたびに言葉が暖かくなってきて嬉しい。 母の痰と咳の体調を伝え、 血圧や脈、酸素、肺の状態等の診察を終えると、 「特別悪くなってるところはないですが、 やはりまた点滴の量が多くなっているのでしょう。 500から250に減らしましょう」 以前、点滴の量や管からの栄養が多いと、 溺れたような状態になって、 痰が増え、苦しくなると聞いて、 実際、減らし

          母の退院後日記 ⑫看取り準備?

          母の退院後日記⑪

          2月4日(日) やはり母の痰がまた多くなっています。  食べたい気持ちはわるけれど、 痰が絡んであまり食べれず。 久しぶりに 看護師さんが痰吸引をしてくれたけれど、 あまりよくならず。 2月5日(月) 夜中1時くらいまでの痰のからみがしんどそうです。 依然の痰が絡むだけと違って 咳ができるのでもう少しで自力で出せそうな感じもするのですが。 今日は初リハビリ。 まずは初めてなので、 母の可動域をみてくれるそうです。 10時からなので、私の仕事とかぶり、 見学はでき

          母の退院後日記⑪

          母の退院後日記⑨

          1月25日(金) 「おはよう」 昨日までは、「おはようの」あと できないものの 自力で起きようとしていた母。 今日は寝たままで動こうとはしてくれない。 「起きる?」 と聞くと 首を振り 「痛い」 と。 どうやら前から痛かった脚の痛みと腰の痛みが 今日はきつそうで。 やっぱり昨日の頑張りが悪かったのか。 と、娘と顔を合わせる。 一旦 切り替えて 顔を拭き、 何か食べる? と聞くと、 首を振って 「寝るー」 と、か細い一言。 でも、10時からは訪問看護師さんが来て

          母の退院後日記⑨

          母の退院後日記⑧ STさんが来てくれた!

          母の退院から毎日の記録を追いかけて書いていますが、 中々追いつかず ここからは 少し駆け足で! 1月22日(月) 昨日のちびっ子達との大騒ぎで疲れていないか心配でしたが、 今日も落ち着いています。 お皿に盛りつけたハチミツ、黒砂糖セットも喜んで食べてくれます。 でも、500mlの点滴(水分だけ)とこんな栄養で大丈夫なのかなあ。 毎朝 起きようとはしてくれますが、起きることはできず。 母の起き上がりを邪魔するたくさんの痛み達。 (1年前の大腿骨骨折の術後の痛み  半年以上

          母の退院後日記⑧ STさんが来てくれた!

          母の退院後日⑦

          1月21日(日) 今日は下の娘の家族が退院祝いにやってきました。 娘夫婦と、4歳男子と2歳女子 2歳女子はひいばあと一緒に 「カエルの歌」と「ひげじいさん」を歌います。 カエルの歌は母の好きな歌  グアグアグアの所が大好き♪  喉の力が弱くなって、声を出す練習にもなるのがいいみたい。 ひげじいさんは2歳児の今のお気に入り♬ トントントントンと可愛い動作を見る母の目が優しい。 微笑ましい場面とは打って変わって 4歳のお兄ちゃん 彼は 私の上の娘が大大大大大好き。 でも

          母の退院後日⑦

          母の退院日記⑥

          1月20日(土) 今日も訪問看護師さんは朝夕2回 (しばらく毎日続けてくれます) 介護保険の事がよく分からないんですが、 母は今医療保険対応なので (多分点滴しているから) 看護師さんが一日2回も来てくれて 私達家族は助かっています。 来月半ばくらいまでこの2回体制は続くそう。 早く家族だけで下着交換がスムーズにできるようにならないと。 母は今日も落ち着いています。

          母の退院日記⑥

          母の退院日記⑤

          *1月19日(金) 昨日食べれないから あんなにプンプンしてた母でしたが、 朝はご機嫌が治っていました。 この切り替えの速さは昔から^_^ 今日は お皿に  ハチミツ  黒砂糖  ゼリー  イチゴ(なめるだけ…ごめんね) をきれいに並べてちょぴりお食事気分 「こんなん初めてしてもらった」 と歓喜の涙。 やっぱりこっちまでつられて涙。 早くもっと食べたいね。

          母の退院日記⑤

          大きくなったら

          大きくなったら かっこいい人のお嫁さんになるんだ。 そしたら きっと幸せだね。 背が高くて 優しい人 お話し上手な人 大きくなって かっこいい人のお嫁さんになったよ。 背が高くて   誰にも 優しくて 誰にも お話し上手で そんな人も よぼよぼになったら かっこよくなんてないね 私も よぼよぼのおばあちゃんに なっちゃった 今はね 私にだけ 優しくて  いっぱいお話ししてくれる孫がいるんだ。 背は縮んで ちっちゃくなっちゃったけどね。 幸せだよ。

          大きくなったら

          母の退院後日記④

          退院したものの 何も食べれない。 母は ご飯の用意してくれるんか と期待の眼差し ごめんね。 まだ食べれないんよ。 点滴の量が半分に減って 痰の量が減ったのはいいものの 12月末から 鼻管栄養もやめているので栄養面も心配 看護師さんの提案で すこーしのハチミツを 母は 美味しい ありがとう と感激の涙 ほっとしたのも束の間   夕方 ハチミツでは物足りなく なんでや! と かなり怒りちらし そのままふて寝。 あー 明日の朝 機嫌治ってたらいいなあ。

          母の退院後日記④

          母の退院後日記③

          1月17日の退院日 寝る前に 母の介護ベッドに30分程添い寝。 (あとで知ったけど、ベッドの性能上これはしたあかんやつらしい) 「一緒に寝るの、久しぶりやな」 と母から。 もう涙出てくるやん。 いや、もう出てしまってる。 母も泣いてる。 その日の夜中。 痰がゲホゲホとして苦しそうで熟睡できなさそうな母。 その日の夕方に看護師さんが口からの痰吸引をソフトにしてくれただけだから、 やっぱり入院先の病院みたいにガッツリ鼻からもしないといけないのかなあ。 できるだけしたくない。

          母の退院後日記③