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27.過去の体験と自分へのプレゼント

苦しみ抜いた日々は
私に
たくさんの
気づきをくれた

父 母 元配偶者

家族というご縁のあった人達から

命の危機を感じる
暴言暴力を
受け

生きるか死ぬかの絶望を感じた

過去


中1の夏 母は
私を川に突き落とそうとした
必死に
抵抗する私に浴びせる

早く飛び降りろという母の声

原因は
母の不倫相手のこどもを
クレヨンしんちゃんの映画へ
連れて行けという
命令に対し、
体調不良という理由で
背いたため
相手の男を怒らせたから。

死から免れた私は
帰宅後
自分が使う全ての日用品や家具を
家の庭に運ぶよう命じられ
両親の離婚後
別居していた父の元へ
帰ることになる。

私より
男が大事なんだと知って

悲しかった。



父からは

こめかみを
拳で何度も殴られ
一か月間、寝たきりになった。

病院に行くこともできず
ただただ
自分の回復を祈って
枕に置くことさえ苦痛だった
頭の痛みと
脳の腫れと
たたかった日々。

原因は
アルコール依存性の父から

アルコールを
遠ざけ
なんとか元気になってもらおうとしたこと。

私より
アルコールが大事なんだと知って

悲しかった。


元配偶者は

破水して緊急入院した病院の部屋に
私を置いたあと

そのまま
浮気相手のところへ向かっていた。

暇 退屈という
元配偶者へ

私は大丈夫だから
一旦自宅に戻って
睡眠をとってきてという
思いやりは
まったく意味がなかった。

ひとりで耐えた
陣痛の苦しみ

限界まで
陣痛とたたかいながら
もう生まれてくるかもという朝方、
痛みに耐えながら
電話した。

元配偶者は
自宅には帰らず
病院からは距離のはなれた
女に会いに行っていると
知ることに
なった。

陣痛の痛みと
心の痛み

これから子どもを
この世に誕生させる瞬間に

本性を知って

結婚したことへの絶望に襲われながら
出産の痛みとたたかい
泣いた。

出産の感動で泣いたわけじゃない。

私より
生まれてくる子どもより
浮気相手の女のほうが大事だと知って

悲しかった。

母からもらった
絶望

父からもらった
絶望

元配偶者からもらった
絶望

自己肯定感
なんて
もてるわけがない

そう思い込んでいた。

でも、

過去のトラウマのような
体験にさえ

「どんな思考のプレゼントを選ぶか」

いつでも

自分で
決めることができる。

それがわかってから

「すべての過去に感謝」

「すべての出来事に感謝」

「すべてはベストなタイミング」

「おかげさま」

その思考を

私から私へ
プレゼントできる日がきた。


そう思える日がくるまで
時間は
かかったけれど…

すべての過去たちに
今はただ

「ありがとう」


絶望体験から得られたのは
心の豊かさという
「みえない宝物」


私は私を 自分で
幸せに
導いてあげられる。


反転思考は過去の記憶の色を

塗り変えることが

できる♫

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