Shota Shimura

ずっと念じ続けた未来はいつか運命となって自分を導いてくれる

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ずっと念じ続けた未来はいつか運命となって自分を導いてくれる

記事一覧

ひまわり畑の思い出

4月に引っ越しをして、これまで縁もゆかりもなかった岐阜県の大垣市で生活をしている。 「水の都」と行政がPRしているだけあって、新しい家で初めて水を飲んだときに、水…

Shota Shimura
7か月前
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散歩する文学賞結果発表

本日、2020年末まで作品募集を行っていた、「散歩する文学賞」の大賞作品を発表させて頂きました。 コロナ禍の世界を淡々と生きていく中で、自分に何が出来るだろうと考え…

Shota Shimura
3年前
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「散歩する文学賞」開催のお知らせ

この度「散歩する文学賞」と題した文学賞を創設しました。 大賞賞金10万円、応募の締め切りは2020年末日です。 「書くこと」はコロナ禍における困難に満ちた社会を変える…

Shota Shimura
3年前
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砂漠と村人たち

どうもしばらくは国外を旅することが叶わなさそうなので、記憶の整理と共に昔の旅を写真を眺めることが増えた。 もう二度と訪れることがない場所、不確かではあるがもう一…

Shota Shimura
3年前
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ひまわり畑の思い出

ひまわり畑の思い出

4月に引っ越しをして、これまで縁もゆかりもなかった岐阜県の大垣市で生活をしている。
「水の都」と行政がPRしているだけあって、新しい家で初めて水を飲んだときに、水道水がとても甘かったことを今でも覚えている。街中に自噴水という地下水が湧き出る場所が点在していて、何の気なしに立ち寄ってごくごく水を飲んでいる。公園の水で生計を立てていた頃の自分が訪れたら、新生活が天国のように思えたかもしれない。

某流

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散歩する文学賞結果発表

散歩する文学賞結果発表

本日、2020年末まで作品募集を行っていた、「散歩する文学賞」の大賞作品を発表させて頂きました。

コロナ禍の世界を淡々と生きていく中で、自分に何が出来るだろうと考えた時に創作の灯を盛り上げたり、作家さん同士の繋がりを生み出すことが、この混乱した時代を乗り越えることだと思い、昨年の初夏に賞を企画しました。

大変ありがたいことに、合計201作品も応募を頂き、締め切り日の翌日に作品合計数を数えた時は

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「散歩する文学賞」開催のお知らせ

「散歩する文学賞」開催のお知らせ

この度「散歩する文学賞」と題した文学賞を創設しました。
大賞賞金10万円、応募の締め切りは2020年末日です。

「書くこと」はコロナ禍における困難に満ちた社会を変えると信じ、千里の行も一歩より起こると「祈り」を込めて文学賞をつくりました。

「物語」には悩める人を癒したり、困難な現実を共に乗り越える力がきっとあるはずで、
こんな時代だからこそ「物語」との繋がりをたくさん生み出し、人間が何かを創造

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砂漠と村人たち

砂漠と村人たち

どうもしばらくは国外を旅することが叶わなさそうなので、記憶の整理と共に昔の旅を写真を眺めることが増えた。
もう二度と訪れることがない場所、不確かではあるがもう一度行く機会がありそうな場所。共通しているのは両者共に過ぎ去ってしまった過去であり、いくら望んだとしても「二度と戻れない」という事実だけだ。

沢山のシーンをスクロールしながら走馬灯のように眺めている時に、一際惹かれる写真があった。
場所はイ

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