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葉桜清く【短歌5首】

鳥の鳴く声を聞きつつ目を覚ましまた一日のはじまりを思う


丁寧にひとつひとつをやっていく葉桜清く陽にきらめいて


課の中で仕事できないという彼のすごく綺麗なラジオ体操


嘘でいい 楽しかったと言うことでその一瞬がふわ、とはなやぐ


ふたりきり花散る中を歩みゆくこの曇天につつまれながら






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