感謝は「35倍」にして伝えたい、家事分担の話
「家事」と言ったら、
おおよそ「分担」と「割合」の話になる。
…
まず「分担」について、
ウチでは「きっちり分担」と「できるほうがやる」の中間くらい。
(ほぼ実運用されていない)
「家事分担表」も存在している。
これを作ったのは、同棲はじめたころ、
張り切って「ルール作り」したくなったから。
(最初って、それすらも楽しくない…?)
よくみると、
「料理・キッチン」だけで10行以上ある。
まさか、こんな細かく覚えてはいないし、
「テーブル拭くのはどっちかな〜」なんて、この表をわざわざ確認するはずもない。
「お米炊くのは(夫)の分担だから、やってよ!」も言わない。
だがしかし、
「”掃除機大臣”は(夫)だよね?お願い〜😆」
と言うことはある。
つまり、この形骸化した「家事分担表」は、
「得意な家事の一覧表」に近い。
さらに厳密に言うと、夫に対する
「私が苦手な家事(手が濡れる系・重い系)の依頼一覧」かもしれない。
…
「分担通りにやらなきゃいけない」と決めてしまうと、義務化されて、楽しくない。
家事も立派な仕事だ。
それにしても「やらされ仕事」は、何故あんなにもつまらなく感じるのか。
その点、「できるほうがやるスタンス」はいい。
やる側も「主体的に」家事をするので
心理的にポジティブ。
そして、なぜかきっちり分担しないほうが、
「それは自分がやるよ!」と調和が保たれる気すらする……。
おまけに、相手に対してより感謝が生まれる。
「えっ、やってくれたの🥹ありがとう!!」って。
🧺
次に「割合」について。
前までは「どちらかと言えば、自分のほうが家事多めにしてるかな〜」と感覚的に思っていた。
しかし、最近冷静に
「夫のほうが色々やってくれていない…?」と思っている。
そういえば、
「人は自分が相手にしてあげたことを、してもらったことの"35倍"覚えている」
という心理学の実験があると、なにかでみた。
(都合の良いこと、この上ない)
とすれば、相手には「ありがとう」を35倍にして伝えるくらいが、ちょうどいいのかもしれない。
ちなみに、
夫のほうが「丁寧」なタイプだと思っていて、
タオルの畳み方ひとつ、見る度に感動している。
(いつもありがとう。)
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