摩撫甲介
小説など
「おーい少尉、しょーうい! デートに来たぞう!」 時速500km超で飛行する機動艦の尻に突き…
まずカメラが回復する。 青空と暗黒雲海。 意識のタイムスタンプを確認。断絶は数秒間。…
おれのことは摩撫甲介と読んでくれ。この前改名した。「まぶ」だからな。 上の記事のアンサー…
「神野さん、もう悲しむことはありません」 病室のベッドの娘の亡骸に埋めていた顔を引き上…
改造医の河豚は簡単に折れた。 河豚が扉越しに声をかけると、ガラス戸がかっ開き、待たせ…
横薙ぎに椅子を男のこめかみに叩きつける。 吹っ飛んだそいつに椅子を投げつけ、腹の包丁…
犬の群れが追う。 ドアを叩きつけ、もつれる手で鍵を刺す。 ロックが掛かり、吠え声…
母さんは昨日のことが嘘みたいなニコニコ顔のまま、お皿を2つ、僕とカナの前にそれぞれ置い…
おれのことは摩部甲介と呼んでくれ。 クリスマスプレゼントがあった。(文庫本は個人情報隠蔽…
朝起きてツイッターを見ると通知があった。 大賞おめでとうございます!だと。 記事に飛んだ。…
喰いかけのボロニアソーセージを齧りながら安スコッチをちびちびやっていると、通知があった。…
ナカモトの家の玄関は広く、すっきりとしていた。新品のスニーカーが1足だけ。起爆装置のひ…
まず通帳を、次に結婚指輪をフロントガラスに投げつけた途端、リョーコは閃光と轟音にやられ…
昼過ぎに玄関のチャイムが鳴った。 家事を終えたばかりのアリアが玄関の戸を開けると、黒…
警告灯で赤く染められた階段を駆け下り、地下3階へ。上階からの悲鳴と怒号がここまで響いて…
ストゼロのピーチをやりながら書く。ひと缶では足りないのでふた缶にする。さらにマリブ、今日…