はるかぜ

自由に。

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最近の記事

アウトプット合宿

友人が企画した2週間の《創作物アウトプット合宿》。本日が最終日である。 結論から言うと、参加して本当に良かった。合宿といっても泊まり込みではなく、オンライン上でお互いの創作物を送り合うというものだったが、とても楽しかった。毎日出せたわけではないけれど、この文章を含めて12個の創作物をアウトプットすることができた。こんなことは、人生初である。私は"エッセイのようなもの"や"短編すぎる小説"という形で、他ふたりはそれぞれ小説・その他文章・曲・絵などのさまざまな形で創作していた。

    • 思ったこと

      『闇が濃くなればなるほど、光が強くなる』 そんな言葉を聞いたことがある。 人生も同じようなものだと、誰かが言っていた。私はその言葉を信じることができなかった。今日までは。 先週から、仕事の雑談タイムで各々の〈人生グラフ〉を書くことになり、今日全員分の発表が終わった。〈人生グラフ〉とは何か、下記に示しておく。 簡潔にとはいえ、チームメンバー全員の人生を聞くことが出来たのでとても興味深かった。そして、全員分(=自分以外の4名分)の人生を聞いて感じたことがある。それは、冒頭の言

      • 人生の大事な選択期間

        人生100年時代と言われる今日この頃。 「女性の社会進出」や「男女の給与同額」などで男女の社会的権利もほぼ平等になり、性別に囚われない人生の選択肢が増えた。その点に関してはとても幸せな時代に生まれたと思う。より自分が生きたい人生を生きることができるようになった女性も多いのではないだろうか。 けれど、最近思うことがある。寿命が伸びたにも関わらず、人生の大事な選択をする期間は昔からあまり変わらない。女性に焦点を当てた話をすると、「仕事・結婚・出産・育児」の4つである。多くの女性

        • 「青空よりも俺は陽菜がいい」

          この台詞には愛が詰まっている。天気が狂おうが、そんなことは知ったこっちゃない。君を救うことができれば、他は何だっていい。これ以上の愛があるだろうか、と映画を見るたびに涙する。 新海誠監督の映画『天気の子』のあるシーンで、主人公の男の子(帆高)から女の子(陽菜)に向けて放たれる台詞。『天気の子』で描かれる愛の形が、私は一番好きである。 新海誠監督の映画作品は『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締まり』の3作品だが、そのどれもが“好きな人”と“災害”を天秤にかけている。『君

        アウトプット合宿

          できれば来世は猫がいい

          できれば来世は猫がいい。 猫に生まれて、自由気ままに暮らしたい。 住む場所が選べるのなら、江ノ島の猫になりたい。 こちらは江ノ島で撮影した猫ちゃん。 こんな綺麗に尻尾を巻いていることがあるだろうか。ちょっと太々しい顔をしている。可愛い。可愛すぎる。 この子も江ノ島の猫ちゃん。 階段の上で辺りをきょろきょろ見回したり、じっと階段の下を見つめたりしていた。やはり江ノ島には人ならざる何かがいるのだろうか。 江ノ島の近くに住んでいる人の家猫になって家と江ノ島を自由に行き来すると

          できれば来世は猫がいい

          あの時のお礼

          高校3年生の時、ある人からもらった大切な言葉。 年々、深く心に刺さっていく。 実はこの言葉、私の独り言ツイートへの返信。頭も心も真っ黒な学生時代の私の独り言に、丁寧に真面目に返信をしてくれた人がいた。その人は最後に「突然のマジレスごめんね。」と謝罪の言葉を添えてくれていたが、とんでもない。一生心に残る言葉を届けてくれてありがとう。 苦しい時、劣等感を抱えている時、この言葉をいつも思い出す。 学生時代、中学生の頃に容姿でいじめられた時から、顔も身体も自分の容姿の全てがコンプレ

          あの時のお礼

          本と仕事。理想と憧れ。

          好きな本を爆買いした。 単行本を3冊、文庫本を2冊。 何という幸せ。 さっそく、私の本棚に新たに仲間入りした本たちをご紹介。 『太陽の塔』森見登美彦 『西洋菓子店プティ・フール』千早茜 『赤と青とエスキース』青山美智子 『月の立つ林で』青山美智子 『リカバリーカバヒコ』青山美智子 自分への昇進祝いで購入したのだが、まだ読み途中の本があるため、この子たちは順番待ちをしているところである。本を読みたい気持ちを抑えながら、日々仕事をしている。なんで仕事は週5日と決めら

          本と仕事。理想と憧れ。

          「あたりまえ」

          本稿は、職場の年上メンバーに対する『負の感情』の記録と、それに対する『自分なりの答え』の記録である。 「苦しさを乗り越えると、どれだけ苦しかったか忘れてしまうから、書き残しておくといい」と上司が仰っていたため、書き残すことにした。 勿論、ここにある負の感情は綺麗に隠して仕事をしている。 私のプロジェクトには、義務教育レベルの漢字が読めない年上メンバーがいる。29−30歳、いわゆるアラサー世代の男女2名である。何故、漢字が読めないことが発覚したのか。プロジェクト内で資料読み合

          「あたりまえ」

          休まらないあたま

          私の頭は休むことを知らない。 朝起きてすぐ「眠たい、起きたくない、でも今日はあれをやってこれをやって…」と今日1日、特に仕事のことを考え始めてしまう。時には、とても嫌な夢を見て悲しくなって泣きながら起きたり、何かに追いかけられて疲れながら起きたりもする。朝の準備をしている間もずっと考え事。川が流れているのと同じ感覚で、頭の中には常に独り言が流れている。 そのまま仕事に入っても、今はメンバー育成のことばかりであるため、メンバーの言動からその人の背景を想像してぐるぐるとまた考え

          休まらないあたま

          石の上に3年居てみた結果

          そろそろ社会人になって丸3年が経つ。 2024年は自分の内側を整理整頓すると良いらしいので、ここで整理していく。 所謂、3年間の棚卸し。 ◾️社会人1年目当時思っていたこと/状況 ・年齢とスキルは比例しなさそう ・上に立っている人=仕事ができる人という訳でもない ・「何でこうしないんだ?」と上司に対して疑問に思うことが多かった ・言いたいことを言ってはいけない時が沢山あるらしい ・上司や年上の派遣さんに対して「自分より遥かに年上なのに何でこんなことも出来ない、分からないん

          石の上に3年居てみた結果