ESについて

少し間が空いてしまいましたが、、、😓
前回はサービスを考える上で、「CS:顧客満足」を超えて「CD:顧客感動」を与えるには?ということを書きました。

今回は、、、、

「CD」そして「CS」よりも前に重要なのではないか!?と考えている
「ES」についてお話させていただきたいと思います。

「ES」とは、Employee Satisfactionの略で、日本語に直すと「従業員満足度」となります。

お客様に質の高いサービスを提供するのはもちろんですが、実際にお客様に対してその「サービス」を提供するのは紛れもなく従業員です。
仮に、従業員が過度な不安や不満、ストレスを抱えていたら、質の高いサービスは提供できるでしょうか?

答えはNoです。

思い返せば、私は以前、某ラーメンチェーン店でアルバイトをしていました。
自分自身も含め、職場の先輩や店長は満足できる環境にいなかったと思います。
空調がうまく聞かずに夏は過度に暑く冬は過度に寒い厨房、とても狭い事務所、油っぽい床、限りなく人件費を削減しようとしたシフト(忙しすぎ)。。。
他にもいくつか挙げられますが、この辺にしておきます😙

当然、ご来店したお客様への対応は、決して良いものではありませんでした。心に余裕がない感覚です。

*そんなの関係ない!!と過去の自分に喝を入れたいところですが、、、あの頃はそんなこと考えもしませんでした😅

これはまさに、「ES:従業員満足度」が満たされていない状態でした。

これとは反対に、従業員が物心共に満たされ、ストレスが少ない状態で仕事ができる環境、そして、自ら取り組もうという内発的な動機付けがなされるような環境を作ることは、
サービスを考える上で、いや、組織を考える上でとても重要になると考えます。

職場環境や給料の意外にも、従業員が誇りを持って働くことができているか?も非常に重要な点になるかと思います。
知り合いでディズニーランドでキャストとして働いている方が、ディズニーランドで働いているということを目を輝かせながら誇らしげに話すのを見て、会社に誇りを持てることの重要性を感じました。

自分の会社に誇りを持って働くことができれば、それだけで「従業員満足度」はとても高まるのかもしれません。
あなたが会社に誇りを持てるならば、毎日出勤するのが「ワクワク」してくるのではないでしょうか?

従業員はロボットではないのです。

リッツ・カールトンの創業者であるシュルツ氏は、ESの鍵となるのは
・上司からの信頼(君に任せる!etc..)
・成長できる環境(学べる喜び、楽しさ)
と述べています。

何が「従業員満足度」に貢献するのか、考えると面白いですね。
自身の行動に移していきたいです。

長くなってしまいましたが(まとめる能力なくすいません、、)
今回はこの辺までにしたいと思います。

最後のシュルツ氏のところで出てきた2つはモチベーションにおいて重要な「Autonomy(自律性)」と「Mastery(熟達)」に当たるのではないかと思うので、次回はこの辺の
・モチベーションについてのお話

現在、オンラインなどの教育が行われている中で、教育に関して考えていることを書いてみたいと思います。
*どちらになるかはわかりません。

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