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青春の後ろ姿のその先91 〜今夜、すべてのバーで〜

 小説という体裁ながら、けっこう本格的なアルコール依存症患者のドキュメント的な内容で、でも小説としての優しさや切なさが溢れ出ている印象です。
 他の入院患者とのやりとりから透けて見える社会の風景は、また考えさせられます。そして人はなぜ生き、生かされているのか、ということを考えさせられます。

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