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生きづらさの根本原因「インナーチャイルド」や「トラウマ」を癒す方法って知ってる?

こんにちは。
京都の奥座敷、レイキ発祥の地、鞍馬山にて日本古来の精神を目覚めさせる『伝統靈氣道』をお伝えしている、ねうです。


自慢ではないですが、わたしは30年弱、生きづらさに悩み、苦しみ、もがいてきました。

漠然とした生きづらさを抱え、超がつくほどのネガティブ思考。自己肯定感や自尊心って「なにそれおいしいの?」状態だったし、自分軸や自己受容に関しては「なにそれ宇宙語かな?」なんてレベルでした。

自分らしくっていうのもわからなかったし、ありのままの自分を愛するとかもわからず。いろいろ実践してみたけれど、これといって効果は見えない。相変わらず、家庭での問題、人間関係での問題、恋愛での問題に、金銭的な問題に悩まされ、いつも「なんか、しんどい。つらい」という状態。

挙げ句の果てには、うつ、不安症、PTSDなどを発症するに至りました。


これだけ生きづらく、そして苦しかったので「しあわせになりたい」「癒されたい」「生きづらさを卒業したい」という気持ちだけは、誰にも負けてませんでした。

自己啓発やいろんなヒーリングを学びまくりました。実践しまくりました。セッションや講座も受けまくりました。頑張りすぎてセミナージプシーになってた時期もありました。

こんな過去をもっているわたしが、こうして「癒し」について発信をするのは、それだけわたし自身が、それこそ藁にもすがる気持ちで「癒し」と向き合い続け、学び続け、もがき続けてきたからなのです。


さて、わたしの話はこのくらいにして、今日の本題に入りたいと思います。


先日の記事で、「生きづらさには3つの原因がある」ということについて書きました。

・明確な恐怖体験からくる不安や苦しみ(=いわゆる「トラウマ」)

・幼少期の家庭環境でつちかった無意識レベルでの思考や自律神経系のクセ (=いわゆる「インナーチャイルドの傷」)

・生まれもった気質や性格


現在、生きづらさや苦しさを抱えている方は、まず自分の苦しみの原因が、上記の3つのどれに当てはまるのかを考えてみることが「生きづらさ卒業」の最初のステップです。

ただし、この3つは関連しあっている場合も多いので、ひとつだけに原因を特定することが難しい場合もあります。


3つの原因が関連しあって生きづらさを作る

例えば幼少期の家庭環境があまりよくなく、無条件に愛されることを経験できなかった人は、自己肯定感や自尊心が低かったり、不安を感じやすくなる傾向があります。

どれだけ家庭環境からの影響を受けるのかは、その人の気質も大きく関係しています。例えば「繊細さん」として知られているHSPの気質を強くもっている場合、同じような家庭環境で育った非HSPの人よりも深く傷つき、また大人になってからも幼少期の頃の心の傷に長く影響されるという研究結果もあるようです。

詳しくは、HSPという言葉を世に知らしめたエレイン・アーロン博士の著書を読んでみてください。どれもHSPさんにとって非常に参考になる良書です。

自己肯定感や自尊心が低い、不安を感じやすい、ネガティブ思考、「どうせわたしなんて」といった思考のクセをもっていると、いわゆる「地雷系」の人と付き合ってしやすくなるようです。(例えばモラハラや不誠実な人、精神的・肉体的なDVなど)

このような経験をしてしまうことで、幼少期の家庭環境でおってしまった心の傷に加えて、明確なトラウマや恐怖体験からくる苦しみや不安にも悩まされてしまうパターンもあるでしょう。(不安症や境界線パーソナリティー障害、パニック障害、うつなど)


複雑な生きづらさの原因にどのように対処すればいいのか

生きづらさの原因とは、このようにとても複雑で奥が深く、心理学や精神医学の分野でもいまだに研究が続けられていたり、新しい発見や見解が見つかったりいています(わたしもまだまだ勉強中です)


生きづらさを卒業するための方法論

生きづらさを卒業するためには、

①生きづらさの根本原因を特定し、
②その根本原因にあった対処法で癒していく

ということが必要になります。

生まれついての気質や性格だけが生きづらさの原因の場合は、「自分を知る」ことで生きづらさが解消されることも多いです。

この「自分を知る」具体的な方法については、後日、別の記事にまとめたいと思います。気になる方は、ぜひこのアカウントをフォローしてください。

しかし、明確なトラウマや恐怖体験、幼少期の家庭環境によってつちかわれ他無意識レベルでの思考や自律神経系のクセが原因の場合は、さらに具体的なアプローチが必要になります。


トラウマやインナーチャイルドの傷を癒す方法論

トラウマやインナーチャイルドの傷を癒すためには、さまざまな方法やアプローチがあります。

【心理学的アプローチ】
・心理カウンセリング
・認知行動療法

【エネルギー/スピリチュアル的なアプローチ】
・退行瞑想/ヒプノセラピー
・エネルギーヒーリング(レイキなど)
・インナーチャイルド・ヒーリング
・ブレスワーク
・さまざまなエネルギーワーク

【肉体的なアプローチ】
・(心のヒーリングを目的とした)マッサージや手当療法
・自律神経系を調整するさまざまなワーク

【内的なアプローチ】
・マインドフルネス
・瞑想
・自己内観(ジャーナリングなど)
・アファメーション
・祈り

これはアプローチの一部であり、実際にはもっとたくさんのアプローチがあるかもしれません。パニック障害やうつ、不安症などに対しては「お薬を飲む」というアプローチもありますが、これは根本原因の解消というよりは症状を和らげる対症療法なので、ここでは省きました(もちろん、服薬も場合のよってはとても有効です!)


これらひとつひとつのアプローチを解説していくと、とても長文になってしまうので、今日のところはざっくりとした紹介のみにとどめたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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.. 自己紹介 ..

幼少期から自己肯定感の低さ、ネガティブ思考、自分らしさがわからないといった「生きづらさ」を抱えていた。「人はなぜ生きているのか」「どうすれば幸せになれるのか」という問いに対する答えを求め、哲学・心理学・スピリチュアリティを探求し続ける。その結果、日本古来の精神性を思い出していくことこそ、苦しみを卒業して幸せに生きる方法であるという気づきに至った。

ヒーリングサロン&スクール "Soul & Self" を立ち上げ、これまでの学びの集大成である『伝統靈氣道』を通して、日本古来の精神性を目覚めさせることを天命として、京都・鞍馬山を中心に活動している。

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