中島早紀/人を繋げる
WSや企画など。
生活の中で見つけたカケラ。書かないと、なかったことになりそうで。失って初めて大事だったと気づくじゃないですか。放課後の夕日が射す教室とか。
ネタバレも時々あります。
2022/9スタート。取材とデザインを仕事にするまでの思考と試行。続けるために。そして続けるのが当たり前になるように。
私と誰かの記憶の断片。
前日、3/15当日きたお客さんの中から一人を舞台に上げてショーを行う。主催者はこの企画を行うのは3度目だが、即興のため共演者とは当然初めてになる。 セリフも台本もない。打ち合わせも、ない。 どんな事を考えて結末に向かうのか? そんな挑戦を見たかった。見るだけのはずだった。 が、前日に事態は思わぬ展開を見せた。 3/15、公演前日。Twitterのスペースにて。 「台本がある舞台は起承転結が決まっていますが、即興だとどんなことを考えて最後に持っていくんですか?」 「明
私がたまたま呟いた、この一言がきっかけでした。(反応してくれた忍翔さんありがとうございます!) 物語を創るにはヒントをシーンの最初で探す必要があるなぁと思って。 思えばインプロ(即興芝居)のWSは受けてきたけど、物語を創るためのヒントを見つけることはやったことがないよなぁ、と我に返りまして。 話は変わりますが、学生で吹奏楽部に所属していた頃、曲の練習より基礎練習が好きだったことを思い出したんですよね。 同じ音をずっと伸ばし続ける、メトロノーム(リズムを正確に刻む機械)に合
5/12に演劇WSを企画するんだけど、参加者の皆様とやり取りしていたときに改めて「この時間が好きだな」と思った。 演劇を始める前、自身で作・演出・制作を行う俳優がチケットに座席番号を手書きで書いて発送するという作業を行っているときに「この劇場でこの日、会おうねっていう約束みたいなものなんです」と言っていて。 機械で簡単に発券したり電子チケットもあるけど、やっぱり手書きの力ってすごいなって思ったんです。 手書きとはいかないけど、自分が制作する時のご案内のメールや、やり取りする
共感がすごかったので、名言とともに自分を鼓舞するためのメモ。 あ〜全巻いつか読む!まずはアプリをダウンロードしてこよう。 クリアする為のコストは人より多くかけている。そしてそれが結果になっているだけのことなのに みんなが俺をほめるたび虚しくなる この手ごたえのなさはなんなんだ 小学生のころから漫画 日本の歴史シリーズを読み漁っていたおかげで、高校生のころ日本史のテストではいつも90点以上を取っていた。周りのみんなは「なんでそんなに暗記できるの?」「すごいね」と褒めてくれた
あえて深く調べずに申込んだ。演劇を観る/演じる以外の関わりに興味が湧いている今だからこそのタイミング。 なんのために演劇を広めたいんだっけ、と考え続けている。答えはすぐに出ないけど、「次はこっちの道だと思うよ」という導きは拾えるようになってきてる気がする。 構成が嬉しかった。俳優が実際に話を聴き(以前の作品を引き継ぎながら)関わった人を演じるプロセスがあったからこその作品。 俳優自身の想いを語るシーンは、観る/観られるという、知っている観劇とは異なっていた。 あの場面がなけ
俳優・宣伝美術家 藤尾勘太郎さんが初めての作・演出。情報公開されたとき、「ふ、ファンタジー!?」と驚いた。 と同時にちょっと心配もあった。ファンタジーというジャンルが演劇で苦手だったんですよね。(思いこみ) 以前観た作品の影響を引きずり続けるのは良くないとわかっていながらも、終わった後に「もったいないなぁ」と思いながら帰ることになるんじゃないか。何も起きていないのに勝手に考え続けていて「あ〜また勝手に考えてる」なんて客観的に自分を観察したり。 「ふじお湯」「セイムタイム・ネ
インプロに出会って2年。インタビューや写真、動画編集などプレイヤー以外にも活動を広げてきました。 と同時に平日の昼間に活動できる人たちを羨む自分もいて。葛藤が消えない期間だったけれど、今では「今の自分だから考えられることもあるよね」と受け入れられるようになりました。感謝!! そして新しい機材も買って、誕生日を迎えるにあたって夢中になってることについて書いてみます。 動画編集 去年の8月にメイキング動画を創ることになったんだけど、まさか興味を持つなんて思っていなかったも
企画者より ハーフマスクという存在を2022年に知り、俳優たちが役を演じている時と、そうではない時の身体や声に明確な違いを自然と学べることに衝撃を受けました。 「どんな声を出そう?」と考えているわけではなく「自然とマスクに合った声が出てきた」と参加者は言っていました。そして「自分の声に驚いた」とも。役になるとはどういうことなのか体験してみたい、興味がある方はぜひ参加してみてください! (私も初めてなのでわくわくしています!) ハーフマスクとは 写真のように口から上を覆っ
昨日は明日本番を迎えるムケイチョウコク、新作の通し稽古。驚きの連続。 イマーシブシアターっていいな!すごいな!と感じる瞬間がいくつもあった。 と同時に個人的に演技に関してモヤモヤがあって。 「うわ〜ちょっとマイナーだけど、こんな立ち位置で演技ができるとすごくわくわくする!」と発見した瞬間は楽しかったなぁ。 勝手に悩んでいることもあって本番に活かされるかはわからないけど、このわくわくしたものは外に出してみたい! 子どもの頃から、人前に出るのは好きだけど...と 「...」に
インプロに出会って2年が経とうとしている。 自分でも想像していなかった人生を歩んでいる。 最近、インプロのプレイヤーの欲より動画編集をもっとやってみたい!と映像について考えを巡らせている。 0.01秒をどれだけこだわれるか。演劇の舞台裏が好きすぎて「もっと私に舞台裏を見せてー!!」と思っているので気軽にメイキング撮って!というお誘いを待っています。(もっと発信していけば、あなたの活動も広がるしそのお手伝いをすることが私の嬉しいことなので!) 演劇に関わらず大きい枠で言うと
最近、2名の俳優のトークイベントに参加したのですが、出会いについて話している時に「スタッフも俳優にやってもらって演劇を創れないかと考えて過去に上演したことがあった」と話していて、なぜか今でも覚えている言葉だったんですよね。 そういえばインプロをやっている人たち(私の周りにいる人たち)は照明も音響も全員がプレイヤーだと思っている意識がある気がする。 でもそれって椅子に座って演劇を見る人にとっては新鮮なことなのかもしれない。 思えば中学生の頃から映画を見る時は必ず作曲家の名前を
昨夜は仕事終わりに身体と心を動かした影響で、眠りが浅かった。久しぶりに夢を見た。 中学生の時の仲がよかった先輩が出てきて、元気にだろうかと思いを馳せた。 週に1回くらいはこんな夜があってもいい。 アフター6、という言葉を使えるようになって、ただ家に帰るだけではもったいない。 でも疲れすぎたら翌日に響く。 いい塩梅って難しいな〜 思い通りに行くことの方が珍しい。ほとんどが良くも悪くも予想外だか驚くことが多いよねぇ。 昨日大泉洋さんのエッセイを読んだ影響か、どんどん文字が書け
大泉洋さんのエッセイを読んだ。 毎日note投稿している人ってすごいな、なんて思っていたけど書くことなんて日常に溢れていると気づいた。 どこかの本で「文章を書くにはどうしたらいいのか」というテーマがあった。 深夜2時に ボールペンを持って 足に突き刺せ うろ覚えだけど、なんとなくこんな感じだった。 ぶっきらぼうで、意図が全くわからなかったけど、今ならなんとな〜くわかる気がする。 たぶん、書けば何か見つかるよってこと。 モーニングノート、という習慣がある。 朝、ノート
俳優・宣伝美術の藤尾勘太郎さんが企画する、2019年から始めた「無茶祭」。ざ〜っくり言うと藤尾さんが「わくわくすることをやろう!」ということみたいです。(違っていたらすみません、でもブログやご本人の様子を見ていたらこの言葉がしっくりきました) 1年に1度だけ会う男女の不倫の話、と聞いてこの戯曲を全く知らなかったので、悲劇になるのではないかと思っていました。 涙もろいので終演後に涙で顔が酷いことになるんじゃないかなと心配で。 でも、実際に見てみたらとても温かく全体的にハッピー
動画編集を続けている。一つの大きな山場が終わる頃、新しい出会いがあった。 筋トレのように続けるには撮る必要がある。 でも1人ではできない、企画して人を呼ぶしかないかと思っていたタイミングでもあった。 正直、怖さがある。 全く知らない人の世界へ1人で飛び込んでいくのは1年ぶり。 こんな自分でも大丈夫だろうか。 喜んでもらえるだろうか。 誰にも言われていないのに、勝手に思ってしまう。 知っているから「あーまたなんか勝手に言ってるな」と流せるようになった。 快く言ってくれてい
怖さがちょっとむくむくしてきた。 来年の予定が決まるか決まらないか、みたいな瀬戸際。自分の判断で決められるからどうしよう...。 妥協もできるけど、ここは譲りたくないな!って思っているし妥協するくらいならもうやらない方がいいかも、とか思っていたり。 要するにやりたいと妥協するくらいなら、わくわくが下がるからやめた方がいいという感情のぶつかりあい。 でも、こんな葛藤を抱えていられるのは動いているおかげ。どうしていいかわからなかった期間より嬉しさがあるのも事実。 動けているだけ