Studio Eyes

「Studio Eyes」は、撮影活動のソロプロジェクトです。 撮影した写真をアップし…

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「Studio Eyes」は、撮影活動のソロプロジェクトです。 撮影した写真をアップしたり、撮影に関する雑文などを書いていこうと思います。

最近の記事

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太宰府に行って来ました。

    • 久しぶりにフィルムで撮った写真のアップ。

      久しぶりの投稿です。 時々フィルムで写真を撮るのですが、最近は少しでも現像+データ化を安く済ませる為に、ネットで現像を発注しています。でも、1本だと結局お金がかかるので、2〜3本撮影してから現像に出しています。なので、今回の写真は今さら桜の写真も入っていますが、そこはご了承ください。 1本目は春頃の撮影ですね。フィルムはKodakのGOLD200です。 最初は桜の写真です。 今年は、なかなかうまい具合に休みの日に余裕を持って撮りに行くことができなくて、夕方にバタバタと撮

      • 大学湯

        久しぶりに写真をアップします。 福岡市の箱崎という所に「大学湯」という銭湯がありました。かつては九州大学があった地域で、この銭湯も学生や地域の人に愛された憩いの場だったようです。 世代交代しながら80年間営業してきたものの、九大キャンパスの移転もあり、2012年に廃業されました。しかし、この戦前からの建物を保存しようと、開業者のお孫さんや、一時的に銭湯をアトリエとして使っているアーティストさんがクラウドファンディングをした結果、見事目標額を達成し、現在は改修工事が行なわれて

        • 映画用フィルムの思い出④

          私が映画を撮る時に自分なりに決めていたことがあります。 それは、レンズの標準焦点距離を設定することです。最初の作品は25㎜(35㎜換算で50㎜)、卒業制作ではセットは16㎜(35㎜換算で32㎜)、オープン(外ロケのことです)は25㎜にしていました。 なので、ズームレンズより単焦点レンズを好んで使っていました。学校から借りるキャメラにはズームレンズが基本的に付いていたので、結構変わり者だったと思います。 なぜか?それは、遠近感が変わるのことに違和感があったからです。特に2人

        太宰府に行って来ました。

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          映画用フィルムの思い出話③

          私は大学に入るまで8ミリフィルムやビデオカメラはおろか、スチールカメラすらほとんど触ったことが無いド素人でした。 では、なぜキャメラマンをやろうと思ったのか?おそらくは構図作りが好きだったからだと思います。私は元々マンガ家になりたかったのですが、ストーリーを考えるのが苦手でした。ただ、コマ割りをして構図を考えて絵を描くのは好きでした。また、中学生頃から単行本になった脚本を読んで、頭の中に画面を思い浮かべるのも大好きでした。 絵を描くのは好きでしたが、画力が伴わず、なかなか思い

          映画用フィルムの思い出話③

          映画用フィルムの思い出話②

          初回は16ミリフィルムでの映画作りのプロセスを色々と書いてみました。 今回は、16ミリフィルムで撮影する時のプロセスというか、注意点などを書いてみたいと思います。 16ミリフィルムは写真フィルムのようにパトローネには入っていません。 100フィートや200フィートのフィルムはスプールと呼ばれる円盤上の金属に巻かれていますが、基本的にその状態でも光が当たると、感光してしまいます。400フィートのフィルムになると、コアと呼ばれる芯にフィルムが巻かれている状態です。光を当てようも

          映画用フィルムの思い出話②

          映画用フィルムの思い出話①

          私は大学時代から数年間、いわゆる自主映画を作っていました。特に積極的に活動していたのが1990年代前半頃です。その頃は比較的安価に作れる8ミリフィルムは消滅寸前で、ビデオで作ろうにもキャメラはともかく、自宅で編集出来るようなシステムを簡単に購入することが困難な時代でした。 私は大学入学前に8ミリフィルムやビデオを触ったことも殆どなく、大学に入ってから本格的に扱った初めの映画を撮るキャメラが、16ミリキャメラでした。 この話は長くなりそうなので、何回かに分けて書きます。また、あ

          映画用フィルムの思い出話①

          桜2021

          ここ数年、毎年桜を撮っています。私自身、春生まれということもあって、桜は好きな花です。ロングで撮っても、アップで撮っても画になるのが好きな理由の一つです。 そんなことで、今年も桜を撮って来ました。ただ、開花が思ったより早かったこと、たまたま休みの日が少ないタイミングになってしまい、少々慌ただしい状況で撮って来ました。 例年、色々なカメラとレンズの組み合わせで撮っていますが、今年はCanonのEOS8000DとOLYMPUSのE-P3で撮影して来ました。 以上は、EOS-80

          古レンズ その2

          前回、拡大フォーカスの方法を知らずに古レンズで撮って、ピントが合わせにくいと書きましたが、今回は拡大フォーカスを用いながら再度撮影をしてきました。 今回使ったレンズは、”MC W.ROKKOR-HG 1:2.8 35mm”です。 結構レンズ内の曇りもありますが、それもふるレンズ故の味かと勝手に思っています。 結構丸ボケが強いと感じましたが、悪くない感じです。 以下、撮ってきた写真です。 やはりレンズ曇りのせいか、少しモヤっとしますね。 また、色々撮ってみます。

          古レンズ その2

          古レンズで撮ってみた。

          クラッシックレンズやオールドレンズなどの言葉がありますが、私が所有しているフィルムカメラ時代のレンズはminoltaのロッコールレンズという物で、たしかに私の生まれる前からのレンズではあるのですが、本などで紹介されるようなプレミアムな物ではないので、愛着も含めて「古レンズ」と呼びます。 先日このレンズとX-E2をつなげるマウントアダプターを購入したので、少し試し撮りをしました。まだ試し撮りなので、詳しいレンズの仕様等はもっと作品らしいものが撮れてから紹介します。 今回は散歩が

          古レンズで撮ってみた。

          池島を知っていますか?

          池島は長崎県にある離島で、九州最後の炭鉱があった島です。 私はイベントツアーで2回ほど行ったことがありますが、長崎県で有名な軍艦島とはまた違った趣のある所ではないかと思います。 池島は120名余りですが住民も住んでおり、小中学校もあります。また、猫も多く住んでいます。 石炭採掘の為の設備や、多くの住民が暮らしていた頃の建物の廃墟なども多く、観光地としてもなかなか見応えがあります。島内には採掘場を見学出来るツアーや歴史を紹介する展示などもあり、高度成長期の姿を垣間見ることが出来

          池島を知っていますか?

          梅をちょっと撮ってきました。

          久しぶりにカメラを持って、近所の梅を撮ってきました。 カメラはFUJIFILMのX-E2に中華レンズのVILTROXの23/1.4をつけてます。 このレンズ、あまり寄れないのが弱点ですが、結構描写力は高いので気に入っています。 でも、肝心の梅がぼちぼちという咲き具合だったのが、残念でした。 余談ですが、最近ミノルタのMDレンズをXマウントに付けられるマウントアダプターを購入したのですが、カチッと言うまでレンズが付かない…。なので、止む得ず返品となりました…。

          梅をちょっと撮ってきました。

          最近、写真が撮れてません…

          最近は仕事が忙しく、写真が撮れてません…。 ほったらかしもいけないので、昨年、街ブラしながら撮った写真を少しアップします。 カメラはFUJIFILMの少し前のミラーレス一眼、X-E2です。FUJIFILMのフィルムシミュレーションが気になって中古で買ったものです。レンズは元々持っていたCanonのレンズをマウントアダプターを介して使っています。 オートフォーカスは動くのですが、なかなかジャスピンしなくて苦労しました。 JPEG撮って出しですが、色味は気に入っています。 私の

          最近、写真が撮れてません…

          こどもの写真

          デジカメが既に普及していた時にこどもが生まれましたが、こどもが0歳だった頃からフィルムでも写真を撮ってました。 その時に使ったカメラは妻の父が遺した”OLYMPUS-S”という私が生まれる以前に発売されたレンジファインダーのカメラでした。 実は私と妻が出会った頃には既に義父は他界していたのですが、何となく遺品のカメラを通して孫の姿を見せられたのでは…と勝手に思っています。 こどもも大きくなっており、今の姿は想像出来ないと思うので、数枚画像をアップします。 多分、レンズが少し

          こどもの写真

          初めまして

          初めまして。「Studio Eyes」という個人プロジェクトです。 大学時代はフィルムで映画を作っていましたが、卒業して地元に戻ってからは映像から離れた生活を送っていました。 十数年前にこどもが生まれてから、久しぶりにデジタル一眼レフを購入したことから少しずつ写真を撮り始めました。今は、こどもも大きくなり、段々被写体になってくれず、最近は風景や植物などをよく撮っています。 元々フィルムを触っていたこともあり、フィルムでもデジタルでも撮影しています(ちなみにトップの風鈴の画像は

          初めまして