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むかしのうたへ おもううた4 アメリカ名詩選より
おはようございます。今日は「むかしのうたへおもううた」その4をお届けいたします。
引用元にしましたのは岩波文庫の「アメリカ名詩選」(1996年11月第8刷)から。
ウォレス・スティーヴンズ氏、アメリカ現代詩を代表する詩人さん、ハーバード大学の研究生を3年在籍したのち、ニューヨーク・ロースクールから法律を学んでハートフォード損害保険会社に就職。副社長まで昇り、生涯同社に勤めました。詩集は40代に
むかしのうたへ おもううた3 子規句集より
おはようございます。今日は「むかしのうたへおもううた」その3をお届けいたします。
引用元にしましたのは岩波文庫の「子規句集」(2005年5月第15刷)から。
夏目漱石氏の東大予備門同窓生、明治の世に創作畑の多大な影響を残した正岡子規氏の、明治30年(西暦1897年)の句から。
林檎くふて 又物写す 夜半かな
りんごくうて またものうつす やはんかな
AIさんの現代語訳は
「林檎を噛みし
むかしのうたへ おもううた2 大和物語より
おはようございます。昨日から始めました「むかしのうたへ おもううた」のその2を、少なくとも源氏物語よりも先に作られたと思われる歌物語「大和物語」から、お届けいたします(*^-^*)
かぐや姫の「竹取物語」に比べてしまうと、かなりマイナー、あまり知られていないと思われる「大和物語」なのですが。
時のひとびとの実名などはあるものの、単なる噂のフィクションか、実話かは、わりと曖昧な伝え聞かれたと思わ