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心が動いた記憶

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日々感じたことを言葉にして表現する練習。心が動いたことを、そのままにしないように、書きたいことを書きます。
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2020年7月の記事一覧

居場所について。「笑いに変える力」を信じる理由

居場所について。「笑いに変える力」を信じる理由

今の私を見てくれている人は、「人前で話すのが苦手」「友達をつくるのが怖い」と言っても、信じてくれないかもしれない。

新規の営業や転職活動の面接を「たのしい」なんて言っていて、初対面の人の中にもおよそ溶けこめる。積極的にじゃないけど、SNSでつながった人と会ってみることもできる。

今は。

「自分をひらきたい」とおもっている。
まだまだ自分を知らないと気づいて、過去を整理してみることにした。

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#48 譲れているか、というモノサシ

#48 譲れているか、というモノサシ

自分の調子をはかるモノサシがある。

混んでいる電車で、立つことを選べているか。
エスカレーターで乗り合わせそうなとき、先を譲れているか。
会話の中で、相手の話を先に聴けているか。

そっと、胸に手を当てて確かめる。
自分のためだけの、おまじないのようなもの。

***

「もっと余裕を持って」
ずっと言われてきたことだった。

何かに夢中になると、まわりが見えなくなる。自分のことも見えなくなるか

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向きあう姿勢〈言葉の企画2020 第二回〉

向きあう姿勢〈言葉の企画2020 第二回〉

その機会をどれだけ豊かにするかは、
準備にかかっている。

待ちに待った「言葉の企画」第二回。
ゲストは、テレビ朝日のプロデューサー。
「あいつ今何してる?」ゴールデン番組の企画者。

この3行で、感動は保証されていると思っていた。
愉しくてたまらないはず、と。

でも。
前回の講義終了後が熱々だったのに対して、今回は冷たかった。
その事実に戸惑って、さめざめと泣いてしまった。

ああ、振り返りた

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心震えた企画書〈言葉の企画2020 第二回の前に〉

心震えた企画書〈言葉の企画2020 第二回の前に〉

気づいたら、
ボロボロ泣いていた。

胸がぎゅうっとなって、
視界がぼやけていく。

言葉の企画 のみんなの企画書を
怖々とやっとの思いで、
読んでいるときだった。

その企画書の言葉は、
「私の声」で頭に響いていて。

感情が落ち着いてからも、
頭から離れなかった。

・・・*・・・

その企画書は
「こんにちは」から始まる
26行のお手紙だった。

届ける相手にも、登場している方にも
そして自

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