最近、急に本が読めなくなった。 「読み書き」に関する自己啓発的な本をいくつか読み、モチベーションが湧いた!と感じてから大して時間も経っていない。 本は好きなんだけど、ときには理解できなかったりする長文を読み、読み終わったらブログに思うところを書く、というのを続けられなかった。 読書に対して、ハードルを上げ過ぎていた。 たまたまこの本をアマプラで読んで、そう思った。 この本をひと言で表すと「ビジネス書めっちゃ矛盾してる(笑)」。内容の紹介は割愛させていただくが、ビ
「いや俺は自分の顔が妻の顔と似ていると思ったことはないな。」 と、のっけから同意できなかったが、共感できるところも多かった。 なんと的確で恐ろしい言葉なんだ(笑) 妻と結婚した理由は、ツラが良いからでもなく、働き者だからでもなく、 一緒にいて楽だから。 たぶん、妻も分かっているだろうし、妻の理由も何となく分かる。 それを言っちゃお終いだろ感がスゴすぎて、言うことはないだろう。 所詮、夫婦なんてそんなもんだ。 「少しでもバイトとかしてくれたら楽
OSCAR受賞作品。 クライマックスの演奏が圧巻で、自然と足が動いてリズムを取り、最後「ここで終わるのかよ!」って思わず突っ込むほど最高だったので記録を残す。 表のストーリーは、冴えない主人公(ニーマン)がパワハラ教師(フレッチャー)に打ち勝つ話。 裏のストーリーは、主人公が才能を開花させる話。同時に、教師が生徒の才能を開花させる話。 パワハラのシーンはきついが、まぁあの程度は実際あるだろう。 クライマックスについて クライマックスの前に、ニーマンとフレッ
当たり前かもしれないが、OSCAR受賞作品は面白い作品が多い。 感動したので、記録を残す。 ストーリーは、宇宙でのアクシデントを乗り越えて地球に帰還する話。 裏のストーリーは、主人公が子供の死を受け入れ、自分の人生を取り戻す話。 主人公が人生を取り戻す瞬間はストレートに描かれるが、その言葉を発した人物と極限の状況もあり、感動して涙が出た。 サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーの演技も素晴らしかったが、宇宙空間の映像も素晴らしかった。 大きなスクリーンで見
この映画が物語の勉強になり、またとても面白かったので記録。 美しい映像の仮想現実を舞台にした美女と野獣。 その実、主人公のすずが母の死を受け入れて自分を取り戻す物語。 主人公が抱える問題 いつも一緒にいて笑ってくれた大好きな母。 作った曲をふたりで歌った楽しさが忘れられない。 でも、自分を置いて知らない子を助けたことが理解できない。 なぜ、自分を捨てて、他人を助けて、死んでしまったのか? トラウマとなって歌えなくなってしまった。 答えがわかる瞬間
ストーリーを考える上でも、今後の自分の人生においても、この映画がとても勉強になったので、記録しておく。 監督・主演:クリント・イーストウッド 御年88歳。劇中の彼を見ても、ちょっと大丈夫かなと不安になるくらい老人だった。 主人公の間違い 主人公は昔は仕事で成功していたが、今は廃業。 仕事第一で家族を蔑ろにしていたため、最悪の関係になっていた。 孫の結婚式パーティーから追い出される始末。 映画のテーマ 仕事や金は大事だが、一番ではない。 人に良い顔をす
久しぶりにSF映画に感動したので記録。 観てるこっちまで、頭が痛くなってくるような圧迫感が続くが、 最後で一気に解放される感じだった。 自分の気持ちを相手に伝えることが大事。 そりゃあ、そうだろう。 そりゃあ、そうなのに、なぜそうしないのだ? そうすれば、未来が変わるのに。 しかも、誰にでもできることだ。 つまり、誰もがすでに「武器」を手にしているのだ。 * * * 余談だけど、タイトルは原題の『Arrival』の方がふさわしい。 『メッ
仕事から帰ってきて、自分の机の上に放置された食器。 モノが散乱している部屋。 イライラする。 「また、出しっぱなしだよ~」 トイレに入ると、トイレットペーパーの芯が3つ転がっている。 見てみぬフリをして、便座に座る。 (・・・もし俺ひとりだったら、散らからないんだ・・・) あれ、なんだこれ? 幸せなのか。これが? まあ、幸せということにしておこう。 そして、いつものように、缶ビールの蓋を開けた。
アマプラになっていたので、なんとなくシリーズを再読している。 また泣けてしまった。 仕事の休み時間に、帰りの電車で、涙が出て困った。 通して読むのは3回目くらいで少し時間が経っていたけど、まだ刺さるとは。 改めて、惹かれた文を書き留めておく。 もっともなんだけど、通勤時とかに機嫌良さそうに歩いていると、他人の妬みか何かによってとばっちりを食うかもって思ってしまう。 俺だけ?みんなはそう思わないのかなあ。 …まあ、場所を考えつつ、できるだけ素直に、ご機嫌でい
喜多川 泰さんの本は好きで、シリーズはほぼ読んだ。 ふと、また読みたくなったのでアマプラで再読。 ほとんど忘れていたので、書き留めておく。 わかるけど、背負うものが大きくなってくると難しいし、お金のことを考えずに生きることは不可能だ。 ただ、普段の習慣など、小さなことでも〈経験〉で決断することはできる。 日々の小さなことから、自分の〈経験〉になることを実行していこう。 大愚和尚も同じことを言っていた。 好きな言葉。 そして経験上、真実だと思う。
部下と対話する必要があり、参考のために読んでみた。 忘れないために、書き留めておく。 頭ごなしに結果だけ要求したり、指示だけ出したりしても、たぶん伝わらないし、良い結果にもならないだろう。 「今なぜ、この話をしているのか?」は、納得感を持たせる一つの方法だと思う。 わたしは会話の中で、瞬間的に返答できないことがある。 言われたことを、頭の中で整理するのに時間がかかるから。 相手も、おそらくそういう部分がある人だと思うので、言って終わりではなく、文字のコ
感想をひとことで言うと、「息苦しかった」。 本を読めなくなったのはこの本の影響かもしれない、とさえ思う。 舞台はフィリピンの島で、日本から遠く、逃げ場のない世界。 出会う人との会話は、死に繋がる危うい緊張感が潜む。 孤独な状況と、自分自身との対話や思考も重い。 とにかく未来に希望がある気がしない。 ページをめくるのに力がいる。 また、風景の描写や土地の描写が細かい。 その緻密さは、よく理解できないくらいなんだけど、 密林や、小川や、高原の景色が意
2つの診断を紹介していた note を見かけて、なんとなく帰りの電車の中でポチポチやってみた。 HSP診断テストは 「中」。 であると思われます? そういう特性がいくつかあるよ、ということなんだろうか。 というか、「いまあの人、大丈夫かな」って周りの人の様子が気になるのってHSPの気質だったの? ・・・いくつかの疑問が残りましたが、 まあ、なんとか会社で働ける特性で運が良かったということで。 16Personalities こちらは、数年前にやったことが
こちらの記事にとても共感しました。 わたしもこの意識でやっていきたいと思いました。 こちらのnoteの7カ条を参考に、わたしなりの考えをあわせて書き記します。 1.他人の役に立たなくていい。 わたしが手が止まる理由はこれが一番大きい気がします。 これって誰の役に立っているんだろう? と考え始めると、何も書けなくなります。 だから、何かスゴいことを言わなくても良しとします。 2.完璧を目指さない。 100点満点を目指しません。 でも、公開しないと0