マガジンのカバー画像

プロジェクトマネジメント

9
運営しているクリエイター

記事一覧

[デブサミ2021] 現場起点のアジャイル開発と組織のカルチャー 〜ビルドトラップを避け、生徒に“熱狂”を届ける〜

[デブサミ2021] 現場起点のアジャイル開発と組織のカルチャー 〜ビルドトラップを避け、生徒に“熱狂”を届ける〜

このnoteではDevelopers Summit 2021の登壇資料と、発表への反応をまとめています。

自己紹介こんにちは、atama plusの江波です。2019年9月にatama plusにジョインしました。

atama plusは、学習をパーソナライズするAI先生「atama+」を全国の塾・予備校に提供してます。また、2020年7月より「オンライン模試」の提供も始めました。いつどこから

もっとみる
スタートアップが痛みを伴いながらアジャイル開発をスケールした物語〜LeSS序章〜

スタートアップが痛みを伴いながらアジャイル開発をスケールした物語〜LeSS序章〜

こんにちは、atama plusというAI×教育のスタートアップでスクラムマスターをしている河口です。

会社の紹介については、下記のスライドを参照ください。

atama plusでは創業以来アジャイル開発を行っています。1チームから始まり、3チーム、5チームと組織の拡大に伴い「どのようにアジャイル開発をスケールするか」という壁にぶち当たりました。

例えば、チームを細かく分けすぎたことによって

もっとみる
プロジェクトマネージャー(PM)とは何か?- 役割の考察 -

プロジェクトマネージャー(PM)とは何か?- 役割の考察 -

境界線が極めて曖昧に語られているプロジェクトマネージャー(PM)とプロダクトマネジャー(PdM)の比較を行うことで、プロダクトマネジャー(PdM)の職責の解像度をあげていきたい。その先には私が2017年から名乗っている新しい職種、プロジェクトデザイナー( Project Designer )の解像度をあげていく為でもあります。

プロダクトマネジャー(PdM)についてはこちら

プロジェクトマネー

もっとみる
スタートアップが痛みを伴いながらアジャイル開発をスケールした物語〜LeSSの検討・導入編〜

スタートアップが痛みを伴いながらアジャイル開発をスケールした物語〜LeSSの検討・導入編〜

こんにちは、atama plusというAI×教育のスタートアップでスクラムマスターをしている河口です。

会社の紹介については、下記のスライドを参照ください。

atama plusでは創業以来アジャイル開発を行っています。1チームから始まり、3チーム、5チームと組織の拡大に伴い「どのようにアジャイル開発をスケールするか」という壁にぶち当たりました。

例えば、チームを細かく分けすぎたことによって

もっとみる
プロジェクトに必要なスキル - 判断と決断を使い分ける

プロジェクトに必要なスキル - 判断と決断を使い分ける

プロジェクトに必要なスキルとは何か?「1つのnoteに1つのスキル」で整理していきます。

「判断」と「決断」を使い分けるスキル
リーダーは常に何かを決める事が求められる。
その「決める」とは「判断」か「決断」か。

「判断」とは何か?「判断」を使うシーンは「過去を正確に評価し判断する」時です。

何をすれば「判断力」が向上するか?
過去を正確に評価するためには
・根拠となる情報を集められる。

もっとみる

複雑なプロジェクトをうまく回すためのコツを教わった

こんにちは!アルという会社をやっている、けんすうと申します。

最近、日本の大規模なプロジェクトとかイベントを開催するときに、「なんか全体としてグダグダだよね」という感じの話をよく聞いたりします。

で、そういうのを見て、日本とある大先輩経営者に「ああいうのってどうやったらいいんですか?」を聞いてみました。

その人は、ここ数年でも、めちゃくちゃ複雑そうで、かつ利害関係者が多そうなプロジェクトを、

もっとみる
エンジニアの定着と活躍/BizとDevの高い壁はどこから来るのか

エンジニアの定着と活躍/BizとDevの高い壁はどこから来るのか

(一部にはPjMも居ますが)基本的にはメンバーとして生きていく誓いであるフリーランス。出世に興味のないことによる中間管理職離れ。過去の技術や制度といったしがらみから解放されることを願っての0-1のSeed期スタートアップ。ITエンジニアを取り巻くメンバーとして生きていくという風潮の強さと、それができてしまうご時世があります。

この潮流に対し人材が出ていく側の企業は、現職に留まる意味づけや理由付け

もっとみる
アルゴリズムの改善だけではない。爆速で改善が回るチームの「現場力」

アルゴリズムの改善だけではない。爆速で改善が回るチームの「現場力」

毎日でも使いたい、国内発の新しいフードデリバリーサービス Chompy(チョンピー)。Chompyにはエンジニアという枠を越えて、事業の成長のためにコミットするメンバーがいます。

今回のインタビューでは、Chompyを運営する株式会社シンのエンジニア zaq1tomoさん・morikuniさんを相手に、アルゴリズムの改善フローとそれを支えるチームや働き方を深堀ります。

(前編はこちら)

Ch

もっとみる
ダイニーの開発ライフサイクル

ダイニーの開発ライフサイクル

こんにちは!ダイニーでソフトウェアエンジニアとして働く木村 (@1130_kimu)です。

前回のエンジニアリングブログ では、先月弊社で開催した HASURA CON'21 Recap について記事を書きました💪

この記事では Hasura をフル活用しているエンジニア組織が、どのようなライフサイクルを持って開発を進めているかについて紹介します!

ダイニーのプロダクト弊社では飲食店のイン

もっとみる