見出し画像

ヨーロッパに滞在し感じた「負けてはいけない」ということ/日本教育🇯🇵

はじめに

海外へ出ると、
日本の良いところ、至らないところ、
逆にその国の良いところ、至らないところを感じる人が多いとおもう

日本のメリットデメリットでよく言われるのは、
接客が丁寧!物の品質が高い!食文化最高!
はたまた、
日本人働きすぎ!時間の流れがはやい!休みがない!
そして、会社や国の制度についてのありとあらゆる言及、、、

ヨーロッパ圈に滞在してこんなことを感じた

私個人的にはヨーロッパに滞在してこんなことを感じた

ヨーロッパ諸国のひとたちは、言語が似ていることもあり英語取得のハードルが日本人より遥かに低い。(勿論話せない人もいるけど)

そして陸つながりの国が多く、
国をまたぐ移動のハードルが低い

飛行機を使う場合でも、
日本から行くより遥かに安く近い

加えて、EUという連合により、国を超えた医療や教育、移動、サービスが自由になりやすい

そしていくつも世界主要国がある

すなわち、人々が日本人よりも遥かに世界を身近に感じられるということ、

世界で取り残されないような環境が用意されているということだ。

日本は極東と揶揄されるように、
欧米諸国へのアクセスはいいとは言えない

欧米へは半日以上かかるし、
値段も手軽ではない

しかも英語と日本語は文法も発音もめっきり違う

物理的、言語的、そして多くの日本人にとって身体的にも距離がありすぎる。

けれど

もし、そのハードルを越えられたら。

世界中がホームになれたら
そのような生き方ができたら、
きっとストレスはもう少し少ない

色々な選択肢が国を超えてあるということがどれほどの強みになるか

フェアに対等に世界を渡れる未来を描きたい

もっと大きなポテンシャル、可能性が日本の方々にあると感じている

日本はもうダメだ、ではなく

今、多くの日本人が海外へ渡航し、
永住権も得ているという

海外経験は必要なことだと強く思う

日本で得られない情報、価値観、資料がそこに行かないと得られないからだ

出てみないと分からないことが沢山ある

その上で、
私は、日本はダメだ、どうしようもない、とただ悪い所だけをみるのでなく

日本のまわっていないところをどのようにしたらいいのか、
どう改善できるかを検討したいし、変えていきたいと感じている

日本も住みやすい国になれる
いまはちょうどその過渡期であると思う。

戦後の日本教育

戦後の日本教育はアメリカのGHQによって大きく変革された。

教育だけでなく、文化も結構変えられてしまった。

アメリカが変えるのだから、アメリカの為になるように変革するのは当たり前で、

私たちの大半が知らないー教育やたべもの、漢字などーも、様々な部分でかなり大きく変えられた。

今私たちが悩んでいる「画一的な教育」もここに鍵があるのではないかと密かに感じる(勉強中✍)

それまで日本は5年制の旧制中学から医学専門学校に進めたり小学校から実業学校で学ぶことができたりするなど「複線型」の教育を行っていたが、

アメリカをモデルとして「単線型」となったのは大きな変化であった。

(略)

能力と発達時期の異なる子どもたちを、6・3・3制度の中で競わせ、

偏差値で階層化された学校
に進級させることが、本当にGHQやアメリカ教育使節団が提唱した個性教育といえるのか

戦後教育はどこが間違っていたのか 教育史の専門家がみる「改革のヒント」

画一的教育、過度な校則などにより
生徒の本音や自由な発想、ワクワク感、そして発言量などが奪われている

教育とは大きなもので、自分が形成される過程に大きく関わる

日本を嘆くことは簡単だけれど、
それ以上にその背景に大きな大きなものが隠されているように思う。

それを学び、改善し、他言語を習得し、世界と対等に渡り歩ける人たちが増えたら

日本はもっとよい場所になるのではないだらうか

簡単な話ではないのだけれど。













この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?