バッドエンドとは、不幸な結末のことである これは非常に明快なテーゼである 特に思考する余地なく、テンポよく、それは真であると言える では不幸な結末とはなにか?こ…
この21世紀、つとに囁かれるようになったこととして「AIに職を奪われる」なんてものがある 具体的な職種はともかく、単純な作業や計算を介した労働はむこう数十年のうちに…
小説を書く時に二つ、心がけていることがある 一つは「未知」 異国とか宇宙とか、未来とか過去とか 人は自分の知らないものを知りたいって思う生き物で、小説の醍醐味は…
小説家になりたい山葵
2019年9月24日 16:50
バッドエンドとは、不幸な結末のことであるこれは非常に明快なテーゼである特に思考する余地なく、テンポよく、それは真であると言えるでは不幸な結末とはなにか?これは少々問題だなぜなら不幸とは相対的な概念であり、必ずしもこれは不幸であるという結論をつけられないからだでは、こうしよう客観的にこれは不幸だ、と結論づけることを諦めることにするそれは、「客観性」は物語の中で大きな力を持
2019年9月21日 22:53
この21世紀、つとに囁かれるようになったこととして「AIに職を奪われる」なんてものがある具体的な職種はともかく、単純な作業や計算を介した労働はむこう数十年のうちにAIに淘汰されるらしい一方でその確率が低いのは芸術系などの創造的な活動だとかへえ、ふーんつまり、僕ら小説家(志望)には関係ないようですねなんて・・・・・・本当にそうだろうか?「売れる」には再現性があるそもそも
2019年9月17日 16:47
小説を書く時に二つ、心がけていることがある一つは「未知」異国とか宇宙とか、未来とか過去とか人は自分の知らないものを知りたいって思う生き物で、小説の醍醐味はやっぱり「未知」に触れることだろう好奇心と言ってもいいだから古今東西にあふれる小説も、大抵の場合は「未知」を内包している突拍子もないファンタジックな設定が跋扈し、それすらもマンネリズムと切り捨てられていくそれほどまでに