tsubasa_for_athlete

関西でフルタイムアスレティックトレーナーとして働いております。非常勤講師として教育現場…

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関西でフルタイムアスレティックトレーナーとして働いております。非常勤講師として教育現場でも仕事をしています。このnoteでは、スポーツ現場で多くを過ごす中で感じたことを発信していきます。

マガジン

  • My Note

    日々のInput作業をこの場でOutputしていきます。

  • 心:Mindset

    アスレティックトレーナーとして働く中で、仕事の捉え方・考え方について記事にしています。

  • スポーツ現場で必要な評価スキル(SOP)

    スポーツ現場での経験を元に、アスレティックトレーナーとして必要な評価スキルを発信していきます。

  • Criteria

    ○○ができたから△△をしよう。そういった判断基準を症例別に紹介していきます。

  • アスレティックリハビリテーションを考えるver1.1

    非常勤講師として、学生にアスレティックリハビリテーションを教えている経験を元に、教科書+アルファの内容で記事を書いています。

最近の記事

  • 固定された記事

TSUBASA_FOR_ATHELTE

Tsubasa For Athleteというひとつの自己表現の源は、日本で東北大震災があった際、タイが日本へ向けてメッセージを送った時に使われた(Thai For Japan)というフレーズに由来します。 タイの人々が日本のことを想いメッセージを送った様に、一人のAthletic Trainerとして、また、鍼灸師として選手のことを想い自分に出来る事を精一杯したい。Tsubasa For Athleteはそんな想いで動き出した自己表現の一つです。 スポーツ現場での主役は間違

    • 熱中症に対して準備する。

      テスト

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      • 加速と減速動作について

        今回は、加速・減速動作形成におけるポイントを整理しておきたいと思います。 興味がありましたら最後までご覧いただきたいです。 速度を変える事 加速減速の動作を考えた時に、地面へ伝えた力(地面を押した力)をどのように解釈し、活かすかが重要であると考えます。 例えば。 加速を考えた時。 赤色の矢印の方向へ蹴り出し、その反力を受け体を前方へ移動させる動きを作り出すと思います。 一方で、減速を考えた時 青色の矢印の方向へ蹴り込み、その反力を受け体をその場に留めるように動きを作

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        • その先へ。思い切ってさようなら!

          今回の記事は、この1年で起こったことを振り返り、新年度からのチャレンジにつなげていきたいと思い身に起こった出来事を書き残しておこうと思います。 ちょっと読み進めてみてください。 かすり傷程度のダメージと結構なダメージ この一年を振り返ると、結構なダメージを負う出来事がありました。 半年はしっかりと引きずってました。 ふとした時に「あの時にもっと・・・」「でもそれってさ・・・・・」 起こった事象に対して、受け入れず抗う自分が居ました。 まだまだやれる!という気持ちと

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        • My Note
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        • 心:Mindset
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        • スポーツ現場で必要な評価スキル(SOP)
          6本
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        • Criteria
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        • アスレティックリハビリテーションを考えるver1.1
          8本
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        • You Tubeからの二番煎じ!
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        記事

          スポーツ現場でトレーナーがすべき環境つくりについて①EAP編。

          今回は、スポーツ現場において、トレーナーと言われる役割を持った人が行うべき仕事について記事にしていきます。 必読です! 準備してますか?EAPEAP Emergency Action Plan:EAPのことで、緊急時対応計画として認知されています。 このEAPは、トレーナーとしてスポーツ現場で仕事をする際に、最重要となる仕事の一つで、多くのトレーナーがスポーツ現場に出向く際に最初に取り掛かる作業だと思います。 この様な有事が起こらないことが理想的ではありますが、実際の

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          スポーツ現場でトレーナーがすべき環境つくりについて①EA…

          アイシングを行う上でのポイントはこれだ!

          今回は、スポーツ現場で使うことが多いアイシングについてまとめた記事になります。 ▷アイシングの効果を最大限に引き出したい方。 ▷外傷後に用いるアイシングについて興味がある方。 読み進めていただけると嬉しいです。 何で冷やす?何を使う?アイシングを行う際に、何で冷やすか。 いや!そりゃ氷でしょ!って言われそうですが、その氷の種類(形状)がともて重要となります。 ある文献では、使用する内容物により皮膚温の低下度合いに差が出ると紹介されています。 それがこの文献です。

          アイシングを行う上でのポイントはこれだ!

          大学で働くアスレティックトレーナー。

          今回の記事は、”大学でアスレティックトレーナーとして働くってどうなんですか?”とDMを頂いたので、その辺りについて書いていきます。 ▷アスレティックトレーナーとして大学で働きたい方 ▷アスレティックトレーナーとして働き先を模索している方 ▷アスレティックトレーナーの仕事内容について知りたい方 是非最後までご覧ください。 アスレティックトレーナーとは?アスレティックトレーナー(以下:AT)って実施にどんな仕事を担う人材なのか。 私の保有している日本スポーツ協会ではこの様

          大学で働くアスレティックトレーナー。

          上肢の怪我から復帰する際に確認しておきたいこと。

          この記事は、普段アスリートと接する中で幾度となく行う「機能的」なチェック項目について紹介をする記事になっています。 根拠を持って「機能的」と判断し、選手を送り出せる様になるためのヒントが記されています。 ▷何を持って『OK』か。その判断基準に迷っている方 ▷実際にどんな内容があるのか興味のある方 是非最後まで読んでいただけると幸いです。 (注意) 今回、一つの例を紹介しますが、これらのバッテーリーテストについてはあくまで、ドクターの復帰許可が出た後に用いるものです。

          上肢の怪我から復帰する際に確認しておきたいこと。

          肩甲骨の動きをとらえたチェック項目

          この記事は、肩関節の評価の中で必須となる「肩甲骨」の動きに焦点を当てたチェック項目についてまとめている記事になります。 ▷肩関節の評価について知りたい方 ▷肩甲骨の動きに興味がる方 是非最後までご覧いただき、ご意見やご自身の評価手順について共有いただけますと幸いです。 肩甲骨について肩甲骨は、胸郭上に浮遊する骨で、体幹と直接連結を持たない構造を呈しています。 唯一の連結として、鎖骨と肩鎖関節を形成し、鎖骨を介し胸骨(体幹)に関節的に連結するという形を取っています。

          肩甲骨の動きをとらえたチェック項目

          これだけは言わせて欲しい。変わらない大切なこと(後編)

          ▷アスレティックトレーナーとしてキャリア形成を始める方! ▷アスレティックトレーナーとしての在り方を聞いてみたい! そんな方々に向けた内容だと思います。興味があれば最後までご覧ください! 選手と同じ環境に立つのであれば。選手が日頃行うトレーニング。なぜ行うのか。 「今日の自分より少しでも成長した姿を想像し、その実現に向け今を精一杯度努力し、明日への糧とするため。」と個人的には捉えています。 そんな日々努力を惜しまない選手のサポートをすることになった場合。 同じ境遇に身を

          これだけは言わせて欲しい。変わらない大切なこと(後編)

          これだけは言わせてほしい。変わらない大切なこと。

          今期担当している学年が卒業を控えている学年で4月からは社会に出て働き出します。 そんな学生たちに「これだけはいわせてほしいなぁ〜」「ここ実はむっちゃ大事やでー」と感じることがあったので書き残すことこにしました。 ▷これからキャリアを形成していく方。アスレティックトレーナーに興味がある方はぜひ読み進んで欲しです。 まず。大前提として・・・。の話。アスレティックトレーナーの前に一人の大人(社会人)であるということ。 立派な有識者である前に、一人の人間として最低限の振る舞いが

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          復帰の前にすべきチェックリスト(ハムストリングス肉離れ編)

          この記事は、スポーツ現場で多発するハムストリングス肉離れについてまとめた 記事になります。 ある文献では、再発(再受傷)の可能性が高く厄介な怪我としても紹介されています。 再発(再受傷)を予防し、早期復帰を考え行っている評価内容について順を追って説明して行きます。 ハムストリングス肉離れの実際肉離れの受傷機転として①走動作中に発生するもの②ストレッチ中に発生するものに区分されます。 また、両者のパターンの発生頻度として、High speed typeの発生が圧倒的に高

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          復帰の前にすべきチェックリスト(ハムストリングス肉離れ…

          股関節前面の症状について考える。

          この記事は、股関節前面の症状(訴え)に対する捉え方と、その評価方法について記載しています。 股関節前面の症状のと捉え方股関節前面の症状について、明らかな器質的疾患や障害からのものとそうでない ものがある。 鼠径部周囲にかかるストレスについて 鼠径部にかかる負担を考えた際に、①体幹〜下肢の可動性の低下 ②安定性の低下 ③協調性の低下*2が股関節周囲にかかる負担を増大させる可能性がある。 ①体幹〜下肢の可動性低下について 特に股関節の可動域を評価する時、背臥位や四つ這姿勢

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          股関節前面の症状について考える。

          足関節外傷後の背屈可動域に対するチェックリスト

          この記事は、足関節外傷後の可動域チェックの項目と、動作開始の判断基準"Criteria"についてまとめた記事なります。 一般的な測定方法一般的に足関節の背屈可動域を測定する際、以下の様な形式で測定を行うと思います。*1 一方で、運動を遂行する際、立位(荷重下)で行うことが多く、非荷重下での測定のみで判断することが果たして適切なのか。その様に考えることが普段の仕事の中で多くあります。 スポーツ現場で考慮すべき可動域について先に述べた様に、スポーツ動作の多くが荷重下で実施さ

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          足関節外傷後の背屈可動域に対するチェックリスト

          より実践的な可動域の捉え方について

          この記事は、足関節の背屈可動域をより実用的に把握するための方法(評価方法)について紹介しています。 背屈可動域の捉え方可動域を評価する際、基本的に非荷重下での測定が一般的であると思います。 一方で、下肢の関節は、その多くの動作が荷重下で形成されます。 よって、実際の環境下(環境に近い状況下)でいかに可動するか。 この点を評価することは非常に重要と言えます。 Knee To Wallについて ”壁に向かって爪先をセットし、踵を浮かさずに壁に膝が付くか行う。踵を浮かさずに膝

          より実践的な可動域の捉え方について

          無地(時に方眼紙)活用術。

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