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「子どもが話したくなる接し方」について考えてみた

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「子どもとのコミュニケーション」について考えたことを書いていきたいと思います。

ぜひ、目を通していただけると嬉しいです。

目次は、以下の通りです。



子どもが話したくなる時ってどんな時だろう?


子どもたちが「伝えたい!」と思う時ってどんな時なのでしょうか。

幼少期は遥か昔なので、記憶も定かではないのですが、子どもたちの様子を普段見ていると

  • 楽しいことがあった

  • 面白いことがあった

  • 嬉しいことがあった

  • 笑い転げた

  • 答えてほしいことがある

  • 試してみたいことがある

  • 嫌なことがあった

  • 悲しいことがあった

といった時が話したくなる時のような気がします。

リストに入れましたが、学年が上がるほど、嫌なことや悲しいことはあまり好んで話さない傾向にあるように感じています。

逆に、嬉しいことや楽しいこと、面白いことは学年を問わずよく話している項目のようです。

この辺りは性格などにもよると思いますし、あくまで私が学校現場で働いていて感じることですので、一つの参考意見として捉えていただければ幸いです。




子どもが話したくなる接し方ってどんなものだろう?


さて、子どもが話したくなる時がなんとなく想像がついたところで、「話したくなる接し方」について考えてみたいと思います。

これは、どんな接し方をしている人に話をしたくなるのかということです。




学校現場で働いている私としても気になるところです。

ざっくり子どもたちに聞いてみました。

私が聞いたのは、「どういう風に接してくれると話しやすい?」という質問です。

すると、子どもたちは

  • 話を聞いてくれる

  • 忙しそうじゃない

  • 疲れていない

  • 面白い話なら笑ってくれる。

  • 「それで〜?」といった質問してくれる

という意見が出ました。




シンプルですが、なるほど、確かにと思いました。

普段、色々話をしてくれますが、忙しそうにしている時は彼らは必要な時以外、ほとんど話してきません。

気を使わせてしまっているなぁと感じました。




追加で、「1番を決めるとしたら何だと思う?」と聞いてみました。

するとほとんどの子が「聞いてくれること」と回答していました。

「そりゃそうか…聞いてもらえなかったら、話したくならないよね…」と思いました。




子どもたちとの会話から、シンプルだけど、大切なことを学ばせてもらいました。

子どもが話したくなる接し方は、「子どもの話を聞くようにする」という何とも当たり前のこと。

シンプルにして原点ですが、意外とおざなりにしてしまいがちなことかもしれません。

上級生になると話を聞いてもらいやすそうな時を選んで話している子もいるようです。

自分の子どもたちとの接し方を改めて考えさせられました。

ぜひ、子どもと接する機会のある方は意識してみてください。




今回は以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

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