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『沙耶の唄』における「出産」についての雑感
毎回楽しみにしている面白コンテンツ、「闇の自己啓発会」(https://note.com/imuziagane/n/nbf13eabb5144)に感化されて『沙耶の唄』を再プレイしたところいろいろ再発見がありましたので、雑感を書いていきます。あくまで、美少女ゲームや思想を嗜む程度のワナビーによる「雑感」です。瑕疵があってもあんまりいじめないでください。やんわり指摘しもらえるのが一番嬉しいです。
らんらんるんるんくらんあいりーん
インディペンデントな人たちのレコードが届いた。徒歩で。ついにです。「うわ!部屋汚え!」つって部屋を盗撮して帰っていった。強盗かよ。
とりあえず2ndを聴く。さっきまで自分がミックスした音源が流れていたスピーカーが別物に感じる。ミックスが全く違う。というか録音し直した?くらい違う部分があると思う。新しいミックス、ファシズムが一番良かった。良過ぎて泣いた。アウトロのボーカルの質感、空間の塩梅。
ファミレス、成熟の外部
スカイラークグループが24時間営業を止めるらしい。この余波は大きくなりそうな気がする。いずれコンビニやカラオケなどにも波及するんだろう。リモートワークの拡大は生活時間の多様化どころか、一元化を進めたというわけだ。ほとんどの人間は進んで深夜に外出なんてしない(不要不急の外出!)。
かつてコンビニ、ファミレスの灯りは、人間の生活時間の一元化に抗う、そんな力強い表現が似合わないくらい当たり前のよう
友達のZINE、広告から生活へ
この前友達のZINEを買った。それが良かったのでそれについて書いてみる。ちなみにここから購入ができます。
さて、なんかすごいよくできてる。でも良くありそうっちゃありそうな表紙。そう「よくできてる」と「よくある」は極めて近い感覚。このZINEのデザインは「よくできている」。しかしこのZINEの構造はこの「よくできている性」を微妙に脱臼させる。
このZINEは表紙にある通り、日記をその主題
楽チンぼくチン良い暮らし
「自主」は偶然性に弱い。それは原理的にそう。偶然性としてのインディーは、より強い偶然性としての自然災害にパワーで負ける。あるいは高次の偶然性で害を受けた国家に潰される。疫病が流行る。余裕がなくなる。そしたら余剰が潰され、槍玉に上がる。それに対して、マジョリティと同じにしろ、しっかりとした国家支援をしろ。国家に対して怒りをアウトソースする。おー楽チンですね。それはいい!マイノリティ面だけして、結局後
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