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徒然日記(旅編)

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毎日投稿の中で、旅について記したものです。アメリカ横断、アジアを放浪した僕が思う旅観。
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記事一覧

オンラインの限界それまで

オンラインの限界… テクノロジーの発達で物理的、心理的、いろんな分野で情報を得ることが出…

Takaesu Naoki
2年前
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旅冥利、人生冥利、そして出会いについて

どこにいたの? 生きてきたの? 遠い空の下 二つの物語 男女の出会いの奇跡を表現した有名…

Takaesu Naoki
2年前
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素晴らしい朝が来た、の瞬間を見に行こう

日中汗だくで移動する36歳、Naokiです。 9月中旬といえど、亜熱帯気候の沖縄はまだまだお暑…

Takaesu Naoki
2年前
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旅をするように生きている人たち

友からの贈り物僕のことを理解してくれる友からのプレゼントは良い。 ツボを分かってくれてい…

Takaesu Naoki
2年前
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創造的休暇…その類義語として

ニュートンの例でがち「創造的休暇」や「サバティカル休暇」なんて言葉を出しがちな今日この頃…

Takaesu Naoki
2年前
13

あなたの旅のBGMを教えてください

音楽は時に、僕らの日々をドラマチックにしてくれます。 スマホにプレイリストをセットし、イ…

Takaesu Naoki
2年前
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荒削りのままのショップ作りに対しての僕の想い

旅人の悩み旅人は旅を続けたい。 けれど資金がなければ続けることはできない。 今の時代、ブログやnote、youtubeなど、発信媒体を活用することで昔より旅しながら資金を集める手段が増えてきた。 またはテクノロジーの恩恵を受けて、SEやWEBデザインなど、職種によっては旅先で仕事をすることのハードルも下がった。 けれど発信で稼げるようになるには今すぐにとはいかない。 その限られた職種がかなう技術が無い人はどうする。 旅人ができること旅人は発信することによって世界をグッと近く

モノにまつわる物語を添えて

旅をする木さまざまな偶然をへて川沿いの森に根付いたトウヒの種子は、 いつしか一本の大木に…

Takaesu Naoki
2年前
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夢の応援者求ム! ~ラオス地雷村での物語を終えて~

ラオスでの語りの投稿を終えて昨日まで6回に分けて、僕がラオスで出会ったストーリーを投稿し…

Takaesu Naoki
2年前
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そして宵

昨日までの投稿の続きです。 村を訪ね終わり今回、爆弾の被害を受けたたくさんの人が話しをし…

Takaesu Naoki
2年前
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ヴァンのこと

昨日までの投稿の続きです。 語り ヴァンの場合「僕が小さい時、父さんが地雷の被害にあって…

Takaesu Naoki
2年前
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ジャイキーのこと

昨日までのつづきです。 ※今回の投稿では、傷口を映した写真が出てきます。あまりそういうも…

Takaesu Naoki
2年前
12

マイシンのこと

昨日までの投稿の続きです 語り マイシンの場合「僕らはボンビーって呼んでいるけど、テニス…

Takaesu Naoki
2年前
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シュエトンのこと

昨日までのつづきです。 語り シュエトンの場合「戦時中はそれは凄まじかったさ。 私たちは洞窟に逃げ込み、戦火を逃れたんだ。 戦争が終わって、村に戻ると愕然としたよ。 住んでた場所は焼け野原になっていて、周りは爆弾だらけ。 それでも村人たちで村を建て直したんだ。 今では子の父親であるシュエトンが当時を振り返って語ってくれた。 「あれは1984年、私が14歳の時だった。 母親と一緒に火をおこしていたんだ。 草や枝や、燃えるものを火に放り込んでいた。 私は集めた草の中に