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「ダイエット」の基礎知識④

こんばんは🔥たかまるです🔥

本日は「ダイエット」の基礎知識④、ということで「PFCバランス」についてお話していきます!
①~③をまだお読みでない方はそちらも併せてご覧ください!


【PFCバランスとは?】


P:Protein(タンパク質)
F:Fat(脂質)
C:Carbohydrate(炭水化物)
…と三大栄養素を指します💡

ここまで基礎代謝量や消費カロリー、GI値についてお話してきました💡
消費カロリーを導き出した後に、それを上回らないよう摂取カロリーを決めるわけなのですが、どういったバランスや内容で食事を決めれば良いのか…わからないですよね。
そこで加味すべきなのがこの「PFCバランス」です!

ちなみに各栄養素のカロリーは…

P:1gあたり4kcal
F:1gあたり9kcal
C:1gあたり4kcal

とされています💡
脂質のカロリー、高いですよね…

【バランス例】


ここでは運動を全くしない場合と、トレーニングなどを行いボディメイクをしていく場合の2例挙げさせていただきます💡

まずは前提として…タンパク質と脂質の摂取量を先に決め、
カロリー換算した後に摂取カロリーの目標値からマイナスします。
残ったカロリーを4で割り、摂取できる炭水化物量を決定します。 

〇運動を全くしない場合(ダイエット)
 P:体重×1g
 F:体重×1g
 C:(摂取カロリーの目標値 - P × 4 -F × 9)/4

〇筋トレなどを行う場合(減量)
 P:体重×1.6g ~ 2.2g
 F:体重×1g
 C:(摂取カロリーの目標値 - P × 4 -F × 9)/4

大きな違いはたんぱく質の摂取量です💡
それ以外は同じですね💡

※当記事は健康であることを前提に執筆しております。
腎臓に疾患のある方や、健康診断の尿検査で常時タンパク質が検出されている方は、必ず実施前に医師の診断を受けてください。
場合によってはタンパク質を体重×1g摂取することで取り返しのつかない事態を招くことがあります。

【まとめ】


こう見ると、「結構炭水化物を摂ってもいいんだ!」という感想になるのではないでしょうか💡
ただ油断大敵。
先日「GI値」の項目でお話した通り、高GI食品を纏めて摂取してしまうと吸収しきれなくなり…太ります。
これもまた一つ「消費カロリー>摂取カロリー」になっているのに痩せられないカラクリの一つです💡

お仕事の内容によっては中々難しいかもしれませんが…1日3食ではなく、間食など、できるだけ摂取カロリーを分散させるのがポイントになってきます💡

まずはお休みの日だけでもトライしてみるのがいいかもしれません!✨

それでは今日はこの辺で!
次回からは筋トレのお話をしていきましょう🔥
最後までお読みいただきありがとうございました!

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