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一般noteユーザーが集めるnoteマガジン

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2018年に本マガジンを立ち上げて以降、noteや書くこと、読むことなどに関する記事を集め出来ました...が、noteも日々成長しているので、はじめまして記事からnoteの有用性… もっと読む
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2018年10月の記事一覧

40代の一般人が恋愛小説を書くということについて考える。

私は40代で、いくつか短編小説を書いていて、どうやら恋愛小説がメインになっている。そもそも小説を書いてネットの世界の不特定多数の人に読んでもらうというのは初めてのことなので、こっ恥ずかしいにもほどがある。 この「こっ恥ずかしい」という感情も含め、少し思うところを整理してみようと思う。 プロの恋愛小説家であれば、40代であろうと50代であろうと、どんな恋のストーリーを書いても「こっ恥ずかしい」にはならない。身を焦がすような切ない言葉でも、激しい濡れ場でもなんだって許される。

あえて「身銭を切る」ことで見えるもの

働いているとお給料以外にもその業界ならではの「特権」「美味しいこと」を得られることがある。航空会社の人は安くチケットが手配できると聞くし、メーカー勤務だと社割で商品が買えるとか新製品がいち早く手に入ったりするのだろう。アルバイトだって例外ではない。大学時代働いていた飲食店で出してもらった「賄い飯」は、貧乏学生の自分にとって大変ありがたいものだった。 でも「身銭を切らないとわからない」ことがある。賄い飯だから、お米が多少硬かろうが唐揚げの味がしょっぱかろうが「アリ」としてしま

目先のいいねやシェアにとらわれすぎない

ふだんは自由気ままにブログを書いているのだけど、一昨日は、久しぶりにインタビュー記事を書いた。 インタビューさせてもらったひとに話を聴かせてもらおうと思ったのは、彼女がときどきFacebookにしていた投稿が理由だった。 そのことを伝えると、「まさかあの投稿を見ててくれたとは。。」と言われた。 そして、記事を公開したあとに、Facebook上で「この活動を通してまた新しい出会いがありました!」と喜んでくれていた。 もうひとつくらい例を上げておこう。いつもは小難しい抽象

マガジンのフォロー、ありがとうございます。②

マガジン【noteって、なんだろね?〜初心者のためのマガジン】をフォローしてくださっている皆さまへ。 どこからともなくこのマガジンを見つけてフォローしてくださっているみなさん、ありがとうございます。 五百蔵はこのマガジンをつくりはじめて初期のころに、こんな↓ご案内をしていました。 はじめのころは五百蔵もnoteという、普通のブログとはちょっと違う独特の場がよくわからなくて、理解しようと必死でした。 ですが最近は慣れてきたというか、馴染んできたというか……   そのた

文章を書くこと

川に流れる葉っぱのように 生きたいと思った。 抗わず、気楽に、流れのままに。

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noteという共同体に存在する不文律

noteはプラットフォームであり、その一定の思想を持った空間に集まる人々から構成されるという点で、一つの立派な共同体です。 共同体である以上、構造的には必ず一定の風潮や、推奨される思想というものが存在します。こればかりはどんな共同体やプラットフォームにも共通することです。極端な例として、宗教的信条を引き合いに出すならば、アメリカ南部のキリスト教信仰の強い地域でダーウィンの進化論を主張することはあまり良い顔をされないことが多いですし、一方で日本において進化論に反対する旨を公言

cakes連載『幡野広志の、なんで僕に聞くんだろう。』がスタート!

「第二回cakesクリエイターコンテスト」で入選した写真家・幡野広志さん。cakesで、みなさんから寄せられる相談に答えていく連載『幡野広志の、なんで僕に聞くんだろう。』がスタートいたしました。 写真家・幡野広志さんは、2017年に血液のガンを発症しました。その話を書いたブログは大きな反響を呼び、たくさんの応援の声が集まりました。想定外だったのは、なぜか一緒に人生相談もたくさん送られてきたこと。この連載では、Twitterなどで相談に応えてきた幡野さんが、文字数や内容の深刻

noteのレキシ

私のnote歴は、意外と長い。使い始めたのは、2014年4月。 きっかけはその当時、文筆家の岡田育さんの書く文章にはまっていて「彼女がnoteを始めたから」登録したと記憶している。 最近は群雄割拠のnote戦国時代だが、私がユーザーとなった頃はまだまだ牧歌的だった。 最初の投稿はこれ。 ……今だったらなかなかありえない感じである。 長い間、これといって目的や野望を持ち合わせてなかったので、本当に気楽に投稿していた。 当初はスマートフォンでテキストが投稿できなかったこ

父のために小説を書きたい

先日、父と会った。 その日は父と夫と居酒屋で飲むことになっていた。けれど、夫が納期前で仕事が立て込み、私だけ行った。 町田駅の改札前で父の姿を見つけ、「おーい」と手を振る。父はスーツにリュックで、若者みたいだ。 駅を離れて店の多い通りを歩く。 「すごいな、町田ってこんなに都会なのか。札幌駅と変わらないな」 「西の新宿だから」 「そうなのか」 わからない。カツセマサヒコさんがそう書いていた。 「今日、羽田から来たの?」 父は札幌に住んでいる。今日は勤めていた会

検索結果のページにユーザー候補の一覧を出すようにしました

noteの検索結果の1ページ目にユーザー候補が表示されます。 本日10月30日より、noteで検索したときに、ユーザー候補を表示するように修正いたしました。 今までも「ユーザー」タブをクリックいただくと結果を見ることができましたが1クリック挟むことを考慮すると、そのまま離脱してしまうことも考えられました。 今回、検索してすぐのページに載せることで、よりnoteを使っている方々が発見されやすくなることを期待しています。 より発見されるためにプロフィールを工夫しましょうユ

午後の紅茶とnoteがコラボして、「#紅茶のある風景 投稿コンテスト」を開催します!

いつもnoteをご利用いただき、ありがとうございます。 11月1日、紅茶の日にちなみ、「午後の紅茶」とnoteがコラボして、#紅茶のある風景 についての投稿コンテストを開催いたします。 みなさんにとって、紅茶にはどういうイメージがありますか? くつろぎのシーンや、ほっと一息つきたいとき、気分をリフレッシュしたいときに紅茶がふさわしい、という方もいらっしゃるでしょうか。食事のおともに、お出かけの際に、つい紅茶を選んでしまうこともあると思います。自分なりの、紅茶のある風景を

紙の日記に、ペンで書くこと。

金曜日、目黒の駅で膝から崩れ落ちた。 代理店に寄って、打ち合わせた帰り道、 18:00前の出来事。 耳の調子がおかしいのか、 無音になったり騒がしくなったりして、 大変だった。 諸々の予定をすべてすっぽかして 自宅に帰って、 タイツを脱ぎ捨てるよりも早く、 急いで日記をめくっていた。 あった。 2017年の10月23日だ。 ちょうど去年の今ごろ。 「会議中に立っていられなくなった」 「18:00にはみんなから帰るように言われ」 とある。 そうだ、去年の今ごろもやっぱり倒れて

cakesの誤解あるある

私は今、cakesという媒体で連載をしている。 実は、私がcakesという媒体の存在を知ったのは今年の2月くらい。 「へぇ、こんなのがあるんだ。あ、けっこう有名な人が書いてる!」みたいな感じで、読むようになった。 だから読者としてもcakes歴が浅くてまだまだ知らないことばかりなのだけど、それにしても「cakesって意外と知られてないんだなぁ」と思うことがよくある。 ◇ たとえば、私のcakesの連載について、まったく知らない人からTwitterで 「なんで有料に

11月は毎日noteを更新します宣言

参加しているSNSブランディングのコミュニティでnote部が立ち上がりました。部長はデザインの筋トレでバズを起こしたヤマシタさんです。 note部の活動は何をやるのか?11月のnote部の活動は、各個人が毎日noteを書くことでノウハウを血肉化していく実践スタイルです。この形式が自分に合っています。言ってしまえば「やってみないとでわからない」人なんですよね。自分の場合は。 それでも、最初お聞きしたときはまあまあスパルタかも、と思いはしました笑 ただ部長のヤマシタさんが、