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力一さんの絵2023春

力一さんの絵2023春

去年「自分の誕生日と力一さんの誕生日に力一さんの絵を描こう」と決めたので、今年も描きました。

誕生日はまだだけどね。

今年はさらっと2日で描いた。
昨日だいたい仕上げて、今日全体をまとめた感じ。
やっぱ絵も長い文章も1日置かないと見えなくなるね。

これで完成

油絵は光の具合で全然違って見えるから、写真撮るのむずかしいね。

人間ぽい力一さんを描いてみたかった。
割と気に入ってる。

大きさ

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米むずい

米むずい

イラストマーカーという画材を生まれて初めて使うにあたり、使い方を学ばなきゃいかんという事で、インスタでイラストマーカー使いの方の作品をたくさん見てみた。
そこで気づいたんだけど、食べ物描いてる人多いのね。
リアルに食べ物を書いてる人か、人物を書いてる人が多くて、パッと見の「上手いやん」感は食べ物の人たちの方が強い印象があった。
てことは、人物よりも食べ物描く方が簡単…てこと?

というわけで、食べ

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アナログ

アナログ

今まで何度もデジタルで絵を描くことに挑戦してきて、確かにデジタルの方が楽に描けるもの(漫画や、構成が複雑なもの等)もあると分かってきたのだが、どうも馴染めない。
使いやすいタブとかPCがあると違うのかもしれないが、私は今のところ安物の小さなタブレットで描くしかないので、どうも起動が悪いというか、勝手が悪いというか、しっくりこないのだ。
だから、必要な時以外はもうスパッとデジタルを諦めてアナログでい

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くじ引き物語【キャラクター設定】

くじ引き物語【キャラクター設定】

先日急に思い立って始めた遊び「くじ引き物語」の主要キャラクターの設定を考えてみた。
緑の文字が今回決めたこと、黒い文字は前回くじ引きで決まったことである。

それぞれの名前は、手元にあった本をめくった所に書いてあった名前をつけた。

まず、主人公の犬の名前はニッケル。

舞台が芝居小屋なので、そこで飼われてることにした。
人間の言葉は理解している。
一方的に喋っていて、人間には「よく吠える」と思わ

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鹿鳴館キリコ様の肖像画を描いた

鹿鳴館キリコ様の肖像画を描いた

昨日、鹿鳴館キリコ様の油絵を描き終えた。

キリコ様のお姿を描かせていただくということで、コンセプトは「貴族の肖像画」「革命」「この人になら国を任せてもいい!」「雄獅子を従える金色の雌ライオン」で進めていった。

振り返ると、2022年11月6日から描き始めて、完成が2023年1月14日なので2ヶ月以上かかっている。

とはいえ、描いてない日も多くて、途中でつげ義春みたいな漫画を描いてみたり、「作

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声劇台本「The sin and ×××」

声劇台本「The sin and ×××」

タイトル【The sin and ××× 】
*無断転載、無断使用は禁止しております

――――――・・・

[登場人物]
・男
・☆声1
・〇声2
・女の子
・ヒカリ
・中年男性
・ 老人
・ナオキ

――――――・・・

☆声1「今からあなたが犯した罪に関してお話していきたいと思います」

男「罪?なんの事だ。ここはどこだ」

☆声1「どこまで覚えていますか?」

男「…何の話しをしてるんだ…

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2022年のお誕ジョー日絵と、その日の諸々

2022年のお誕ジョー日絵と、その日の諸々

今年も力一さんのお誕生日に油絵を描いた。
思えば、もう二度と描かないと思ってた油絵を描いたのは2021年の力一さんの誕生日。
油絵リスタートから一年経ったのね。
1年前に比べたら、油絵1枚描くことのハードルが随分下がった気がする。

ハードルが下がったとはいえ、お誕生日絵はやはり特別なものにしたいと思って、今年はかなり前から構想を練り始めた。
どんな絵を描こうかとしばらく考えてた時、ある日急に出て

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おじさん待って【短編ホラー小説】

おじさん待って【短編ホラー小説】

この夏、お盆で帰省した時のことです。

4年ぶりに帰った地元は相変わらず田舎で、無人の駅を出たら後はひたすら山と田畑とギラギラした夏空が広がっているだけ、というような場所でした。
そういう所ですから、住民の移動手段はほぼ自家用車です。
私もいつもなら家族に車で迎えに来てもらうのですが、その日は何故か当日の朝になって急に迎えに行けないと言われ、仕方なく徒歩で家まで帰ることになっていました。

駅から

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さっきまで一緒にいました【短編ホラー小説】

さっきまで一緒にいました【短編ホラー小説】

数年前の出来事です。
当時、私は大阪から電車で2時間半ほどのところにある海辺の田舎町に住んでいました。
夕日の美しいことと、温泉宿と海産物しか名物のない、小さな町です。

あれは8月末の暑い日のことでした。
昼の3時ごろだったと思います。
仕事を終えた私は、駅から家に向かって一人で歩いていました。

駅前のエリアを抜けてしばらく歩いていくと、古くて大きな蔵が建ち並ぶ場所に入ります。そこら一帯は日陰

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