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銀行で Checking? Saving? 【英語 / LA生活】

今日はアメリカの銀行口座のお話しです。
銀行口座のことは、a bank accountと言います。
アメリカで生活を始めたばかりの頃、英会話はそこそこできると思っていた私は、銀行に行き

I'd like to open an account.

と窓口で告げてサクッと手続きは終わると思っていたのですが、
なかなかテンパる事態が待っていたのです!

Do you wanna open a checking account or a saving account?

と聞き返されたのです。
心の中で「うわ、何だよそれ!」と思いながら冷静に
そのアカウント達が何なのかを聞きました。
するとサラッと説明されたので、もう何が何だかわかりません。

はっきりと覚えていませんが、両方持っておくのがいいよ、
みたいな展開だったので両方開いたんだと思います。

今思い返しても、これはシステムを知らなければ、
その場でサラッと説明されても理解し難いと思います。

みなさんは小切手を書いた(切った?)ことはありますか?

日本では個人が小切手を使うことはあまりないと思いますが、
アメリカでは日常的に個人が

小切手=check (もしくはcheque)
を使います。

チェックに自分で金額と支払先を書いて、それを渡す(郵送の場合もあり)ことで支払いをすることができます。
私は、ワークショップやアパートの家賃を毎月チェックで払っていました。

洋画で小切手が出てくるシーンを見た方も多いかと思います。

自分が切った小切手の額面と、同じ金額が引き落とされる銀行口座がchecking accunt なのです。(日本語で当座預金)

このアカウントを開くと、初めに(確かチェック20枚綴り)の
checkbookがもらえます。
もちろんこの口座には、自分が相手に手渡したチェックの額面以上の預金が入っていなくてはいけません。

そしてこのChecking account には、多くの銀行で利子がつきません。

利子が付く口座はsaving accountといいます。(日本語で普通預金)


これさえ知っておけば、私のように初めて銀行口座を開くときに
焦らずに済むでしょう!
ただ、せっかくなのでもう一つ。

申し込み用紙に、beneficiary name
という欄があったのです。
この単語も知らなかったので、聞いてみたところ

A beneficiary owns the account upon the owners death.

という分かりやすい説明で助かりました。
自分に万が一の事があった場合の口座の受益者のことです。

ということで、現地の「常識」を知らないで焦ったお話しでした。

コトバも習慣も、こういったことの積み重ねでローカルに近づいて行くんです。
海外生活を始められる方の参考になれば嬉しいです!

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