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会社に貢献するとは?

水族館で優雅に漂う海月が脳裏に浮かぶ
考えに考えた末、私はただただ必要とされている場所に流れ着こうとする


Dreamlyを去ることが決まってからというものの、「小さい子供2人もいる母がフルタイムで雇ってくれる会社はあるのだろうか…」という不安で押しつぶされそうだったが、意外と「すぐにでも来て欲しい!」と言ってくださる次の勤め先が早々に見つかり、ひとまず安堵。

12月からは、営業さんのサポート事務をしながら、海外メーカーからの英文対応にも携わることができることに決まりました。

これといった技術や資格も持たない母が無事新しい仕事に就けたのは、Dreamlyでの主体性を持って仕事をした経験があったからに違いないのです。


そんな私は、逆にDreamlyの広報として何か会社に貢献できたのだろうか?

私が書いた記事を読んで、Dreamlyメンバーに興味関心を持ってくれ、そして入社してくれたエンジニアが一人います。

「広報として売上に貢献できなかった」という悔いが残る私としては、その事実は非常に大きな意義を持っています。

なぜなら、現在Dreamlyでは、経営目線を持った中間層の人材育成に力を入れています。

その新しいメンバーは、まさに「経営目線を持った人材」であるし、「Dreamlyの社風に合っている」し、Dreamlyメンバーとの相性もピッタリ。

私には、そのメンバーが香川オフィスを引っ張っていくほどの影響力を持ち、これからもどんどん勉強し技術を磨き、メンバーとも上手く付き合っていくことしか想像ができません。

そんなメンバー加入による、Dreamly・さらにメンバーへの利益に貢献できたかなと思うと、少し心が安らぎます。

これからも、私が書いたインタビュー記事などを読んで、Dreamlyにマッチした人材が集まってきてくれるといいなと心から願います。


私はDreamlyで働く間、記事作成を通じて、CEO、メンバーの人柄や想いについて少しずつ読み解く作業をしてきました。
(それが私にできる最善だった)

たくさんの緩衝材に包まれた大切な大切な小包を目の前に、その核心部を守る緩衝材の素材を注意深く一つ一つ確かめる作業をしていたら、肝心の核心部を確認することなく小包の前から去ることが最良だという状況に置かれた、とこれを表現したいところです。

作業の中ほどで終わってしまうこと、その事実が、喉から手が出そうなほど口惜しいけれど、今後は違った手法で彼らの魅力は引き出され、実力を発揮していくに違いありません。


これからの個人的な目標としては、「ハッピーマザーであり続けること」。
日々ハッピーであり続けられるように、環境を変えたり、他人の助けを借りたり、小さな癒しを見つけたり、とにかくたくさん笑って過ごせたらいいなと思います。

次男の大好きな絵本を膝に乗せて一緒に読んでいる時、この一年で経験したことを回顧し幸せな気持ちになれるかもしれない、と言いたい気分な午の刻に全てを締めくくろうと思います。


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