世相解体新書(2023.08.20)vol.4「昭和レトル」VS「令和バリバリ」
「昭和レトロ」とは、昭和時代(1926年から1989年までの日本の時代)の懐かしい雰囲気やノスタルジックな要素を表現したデザインやスタイルを指します。
この用語は日本の文化やファッション、建築、音楽などの様々な分野で使用されます。
昭和レトロは、昭和時代に流行していた特定のデザインやトレンドを現代に
再現することを指すこともありますが、それだけではありません。
昭和レトロは、昔の時代に感じられる雰囲気や価値観を現代に再現したものであり、ノスタルジアや懐かしさを感じさせるデザインやスタイルを取り入れることが特徴です。
昭和レトロは、現代の日本のカルチャーやデザインにおいて一つのトレンド
として広がっており、懐かしさを求める人々や昔の時代の文化を愛する人々に特に人気があります。
一方「令和バリバリ」の今風と言えば何がそうなのか?
令和時代の新しいライフスタイルや主義主張は、昭和レトロとは対照的で、
現代の価値観やトレンドに合わせたものが該当します。
1.デジタルとテクノロジーへの適応: 令和時代はデジタルテクノロジーが急速に進化し、日常生活やコミュニケーションに欠かせない存在となっています。令和の新しいライフスタイルは、スマートフォンやソーシャルメディアを活用し、情報発信やコミュニケーションを広範囲で行う傾向があります。
2.環境への意識: 令和時代は環境問題に対する意識が高まっており、サステナビリティやエコロジカルな取り組みが重視されています。環境への配慮を持ちながら、持続可能な生活を送ることが重要視される傾向があります。
3.多様性とインクルージョン: 令和時代は多様性を尊重し、個々の人々の違いを受け入れる社会が求められています。ジェンダーや性的指向、文化的背景などの違いを尊重し、インクルーシブな社会を目指す傾向があります。
4.自己実現とワーク・ライフ・バランス: 令和時代では、個人のライフスタイルや幸福感を重視し、自己実現を追求する姿勢が広まっています。ワーク・ライフ・バランスの重要性も認識され、仕事とプライベートの調和を大切にする傾向が見られます。
これらは一部の特徴であり、令和時代の新しいライフスタイルや主義主張は
多様で変化していくものです。
社会の変化や新しい価値観に適応し、個々の人々が自らの考えや行動によって令和時代を築いていくことが重要となります。
最近実に多く昭和レトルの悪しき習慣、トンデモナイ育成スタイロ等バカにされることが多く絶句の時が非常に多いです。
別に言い争うつもりはありませんが、お互いの世代に違いによる考え方や習慣の違いを明確にしつつ互いに歩み寄ることです。
いい所取りでもよいと思います、古いから全て否定では話になりません。
古きを知り新しきを試しその上で最適を探して行くことが肝心では?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?