見出し画像

神戸市で教師になろうか悩んでる人へ

はじめに

朝から嫌なニュースが入ってきた。
また、また、、、「神戸市のいじめ隠蔽」である。

自分が住んでいた街を悪く言うのを普通は避ける。
だから、住んでた時に、めちゃくちゃに衝撃を受けた嫌な話があったがnoteで記事にしようなどと思っていなかった。でも、こんなニュース朝から見せられたらさすがにもううんざり。二度とこんなことが起こってほしくないので、いくつかの事案をリマインドしたい。神戸新聞の記者も嫌だろう。でも、もう起きてほしくないから記事にしてるんだと思う。

本文

神戸にはわりと長くいた。
この間、とにかくこの街の公務員に良いイメージを持たなかった。

一番ショックだったのはこの事案。
めちゃくちゃに衝撃を受けた。

とにかく、とにかく、めちゃくちゃに酷いニュースだったので覚えている。
自殺した女子生徒が、いじめが原因で自殺したという証拠のメモが出てきたのに、神戸市教育委員会は、そのいじめの証拠を見つけた学校長を恫喝して証拠メモを隠すよう指示した。腹をくくれと恫喝した。

本当に酷い。酷すぎる。
だから、こうやって記事を書いている。思い出してしまったので、書くことで怒りを抑えている。
さらに恐ろしいのは、いじめの証拠を校長に隠せと恫喝した人物の肩書が、なんと「市教委の首席指導主事」という肩書だったこと。
ようするに指導する立場の人間で一番立場が上の人間。

本当に人間なの?
衝撃すぎた。

この問題は、このいじめメモが出てきたことで後にいじめと認定された。
つまり、このメモが隠蔽されていたら。いじめと認定されなかった可能性が高い。それが分かっていたから、神戸市教育委員会の首席指導主事も学校長を恫喝してまで隠せと指示したんだろう。
本当に酷すぎる。

私は当時、このニュースが衝撃的過ぎて本当に神戸にいるのが嫌になった。
数日間、鬱っぽくなった。自分の仕事ではなく、神戸市にいることで適応障害になりそうだった。まともな人間ならそうじゃないですか?一番こういうことをしちゃいけない、本来ならそう指導する立場の人が、こういうことをしてしまったんです。

その時に初めて、神戸市マジでかなりやばいな、と思いました。

わたしは教育とは全く関係ない仕事をしているけど、教育がこの国を、この社会を作ると考えている。だから、教育関係の問題は比較的興味があって調べてしまう。そしたら、その教育現場に、こんなことをする人々がいたんです。それが指導主事だった。
この方、なんと処分がたったの停職三か月だったらしい。

わたしは神戸市の職員にも知人がいた。もちろんまともな人だ。まともな人ももちろんいるんですよ。
この事案も、現場にまともな教師がいたからこそ、表沙汰になった。
でも、この停職三か月という処分は、そこら辺に置いてある自転車をパクって見つかった時と同じ処分の重さらしい。
それを考えたらめちゃくちゃに軽い。と私は思って、それを知った時にまたかなり気分が沈んだ。ここの公務員はどうも自浄作用もないんじゃないかと思った。ようするに、関与したことがまだバレてない人たちがいて、この人だけ分限免職にすることができなかったのではないか?と私は想像している。

そしてまた事件が起きた。

教師間激辛カレーなんちゃら事件。
もう思い出したくもない。
こっちは世間で大きく取り上げられた。でもね、いじめメモ隠ぺい事案の方がめちゃくちゃに酷い。この激辛カレー事件すら神戸では小さい事案なんです。先で取り上げたいじめメモ隠蔽事案の方は、女の子が死んでるんですよ。

この激辛カレー事案については、当事者とされる教師にもちろん問題がある。
しかし、また神戸市教育委員会が問題を起こした。
当事者に、退職させないのに有休をとらせない、というとんでもないことをやった。
先に法的根拠のない処分を行って、後で条例を改正して、遡及させたんです。言ってる意味わかります?
つまり、先に処分して、その法的根拠を後から作ったんです。
もう無茶苦茶。
もう、これを見た時も、めちゃくちゃに呆れた。
上の記事は結局神戸市教育委員会の判断がおかしかったという記事。

そして、また問題が発覚した。

過去のいじめ隠蔽を文春が取り上げた。上のいじめメモ隠ぺい事案とは別の事案です。
ハッキリ言って衝撃的すぎた。こんなことばっかりやってきたのではないのか?と勘繰られても仕方ないと思う。

この問題は文春よりもまえにMBS放送が大きく報道していた。
下のリンクの中に動画があります。

これもめちゃくちゃ酷い。
なにが酷いかって言うと、裁判所はいじめと認定してるのに、神戸市教育委員会はいじめと認めてこなかった。
もう一つ。現場の学校長が当初にいじめとして神戸市教育委員会に報告しているのに、神戸市教育委員会はいじめはなかったとした。
詳細は文春やMBSの記事をみてください。
この報道が、今朝わたしが目にしたニュースにつながる。
この事案を、第三者委員会がいじめと認定した。

しかし、第三者委員会は本来もう関係ない。
裁判所がいじめだと認定してるんですよ。裁判所がいじめと認定しているのに、いじめと認めてなかったんです。
ムダ金つかって第三者委員会を組織した。
第三者委員会って警察でもないし裁判所でもない。
ハッキリ言って身内の組織ですよ。
自分で間違いを認めることができないから、第三者委員会という組織をつかったのでは?とわたしは思う。

裁判所より第三者委員会が上?

これは大変な問題をはらんでいると思う。
もう、わたしが何を言いたいかわかると思う。

神戸市で教師になろうと考えている人は、このような組織に所属することになると知ったうえで、是非なってほしい。
改革してほしいと思う。

悪口だけを書き殴ってるのではない。
これから教師になる人にエールを送りたい。援護射撃したい。
だからこの記事を書いた。
住民はちゃんとみているんだよ、って。

都合の悪いものにふたをするものが公務員であってならない。
恥を知れ。

以上


この記事の続きを書きました。



この記事が参加している募集

忘れられない先生

人事の仕事