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hello 自分の興味関心のログです。

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最近の記事

クッキー缶の沼

糖尿病予備軍であることを自覚し、 買いたかった、食べたかった、クッキー缶たちには、 ここにいてもらう。

    • チョコレートドーナツみたいな声

      2023/12/17(日) 朝日新聞で、尾崎世界観による追悼文を読む朝。 https://www.asahi.com/articles/ASRDH3S63RDHUCVL00R.html

      • 窪塚アゲイン

        土曜よる10時、日本テレビ「最高の教師」に出演中の窪塚愛流くん。第4話のクライマックスを見ながら、「窪塚こい、クボヅカこーい」と念じておりました。 いやー、言ってほしかった。演説ぶっこいてほしかった。 「僕たちは、愛するために生まれてきました」と。 はい、個人的ドラマ史上、燦然と輝く窪塚洋介の学園ドラマ「ストロベリー・オンザ・ショートケーキ」の、名シーンをほうふつとさせます。さすが愛息子、愛流くん、似てるー。かっこいー。きれいな顔ー。 制作陣も「カモン窪塚」と思ってたに違

        • 忘れたくないお客さま

          その男性は、お客さんなのに、購入後、深ーいお辞儀をして、帰っていかれた。 棚と棚の間で、丁寧に身をかがめるその姿を、忘れずにいたいと思った。 女の人とふたり、様々なタスクのひとつであろう買い物をするため、あれこれ比較検討しながら、悩んでおられた。 お客さんの中には、接客して5分で買う方もいる。 そのふたりは、みっちり1時間、悩まれた。悩むのは当然である。これからの暮らしを想定して、いろんな視点から考えた方がいい。失敗のないように。なるべく快適なように。 ふたりはそれぞ

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          本音がいちばん面白い

          Twitterのタワマン文学が書籍になったものを、図書館で借りた。人気のこの本は、予約して、だいぶ待って、忘れた頃に番がまわってきて、借りることができた。会社帰りの電車で読んだ。Twitterで読んだ、140文字程度の短文をつらねた、シニカルでエッジが効いた、世をすねたような短編がたくさん入っていた。最初は、ああ、こんなだった、なんて思いながら読んでいたが、早々に飽きた。エッジでシニカルな短文は、Twitterのスレッドの敷居を超えながら読むからこそ、面白さが増すのであって、

          本音がいちばん面白い

          30才、「何者かになりたい」と言った彼女は

          ずいぶん前に、職場でいっしょに働いたAさんは、絶世の美女だった。 切れ長の大きな瞳、いいとこで育った感のある、気品のあるシルエット。 あまりに美人なので、自分のようなださいおばさんといっしょでいいのだろうかと心配し、遠慮気味に挨拶したところ、「よろしくお願いします」と、ニコッと笑ってくれた。あの微笑は覚えている。美人って、微笑みかけるだけで破壊力がある。ああ、よかった、いい人そうだ、と安堵した。 美人は周りに一目おかれる。当たり前に、チヤホヤされる。 それでいい気になってい

          30才、「何者かになりたい」と言った彼女は

          ガワをとりこむ(木村拓哉)

          1/27(金)放送のTBS「A Studio+」で、ゲストの木村拓哉は、トークのなかで、「TMC」「TMC」と連呼していた。 「TMCの今回の楽屋にこれてうれしかった」 「マイケルジャクソンがケンタッキー食べたとこですよね」 「おおーと思って気分がアガッた」 みたいなことを言っていた。 TMCなんて言われても、私ら一般人はわからない。 東京メディアセンターという、世田谷区砧にあるスタジオの略称らしい。 それを、あえて連呼する。 その狙いは。 TMCの人がうれしいじゃない

          ガワをとりこむ(木村拓哉)

          early 50s の青春は、人的には密ではないが、やりたいことが過密

          2022年の夏、甲子園で初優勝した仙台育英高校・野球部監督が優勝インタビューで語った「青春は密である」という言葉は、コロナ禍3年目の私らの胸を、ハイコンテクストで締めつけた。 私のような中年は、遠い遠い高校時代の、ギャハギャハした日々を思いおこす。 今の若い人々は、コロナ禍で、何をやるにしても制限がまとわりつく。 ずいぶん違うんだろうなぁ。 しかし、「青春」は若い人だけではない。 50代の私が、今、青春をかみしめているのだ。 子どもの大学受験が終わり、塾代などの心配か

          early 50s の青春は、人的には密ではないが、やりたいことが過密

          帰ってきたイモトのWiFi

          2022年末。 渋谷駅のサイネージで、懐かしい人が、さかんにピンポンを押していた。 帰ってきた。イモトのWiFi。 コロナ前の海外旅行で、空港でサッと受け取り、海外でネットを不自由なく使い、ポイッと戻せる、あれだけ便利さを実感したものが。 社名も分かりやすく「イモトのWiFi」に変えて、どんだけ切れ者なんだ、と思った。 そのサービスが、よみがえる。 コロナ禍では、例によって閑古鳥がないた。たいへんそうと思いきや、即座にPCR的なビジネスをはじめ、にしたんたんたんと繰

          帰ってきたイモトのWiFi

          中年へのOJTで「おすすめです」という言葉を選ぶ、学生バイトの人間力

          今度の蕎麦屋は、大当たりだった。 うまかった、という、客目線ではない。 働く場として、年末年始にアルバイトした店の人間関係が良かったのだ。 これまでの蕎麦屋は、店としては良いけれど、だいたい、嫌な人がいた。 おかみさんがヒステリーだったり、年配パートが意地悪だったり。 年をとると、こうも性格が、ひん曲がるものなのかと思った。 しかし、今回、たまたま働かせてもらった店は、経営者も超いい人だった。 アルバイトは大学生ばかりで、ほぼ20代だった。 去年までの店は、60~70代

          中年へのOJTで「おすすめです」という言葉を選ぶ、学生バイトの人間力

          「推し」とか嫌い

          「推し」という言葉が嫌い。 そこにあるのは、断絶。 誰かのファンなのも、人間関係なんだから、相手への配慮が必要である。 けれど、「推し」と言ったとたんに、「好きだからいいでしょ」と免罪符を得たかのように、「推す側」「推される側」の間にバリアを張り、自己主張をする。相手がどうこうというより、自分勝手なのである。 安全な「推す側」エリアに立ち、でかい態度で、ポジショントークをする。 権利を得たかのように、他者をスポイルする。「褒め」だってそう。 相手がどう思うかな、イヤかもしれ

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          【鉄道】おトクなきっぷ

          鉄道150年もあり、旅行解禁もあり、鉄路がにぎわっている。 「JR東日本パス」「大人の休日倶楽部」「のんびりホリデーsuicaパス」など、おトクなきっぷを使うと、旅は楽しいし、ぐんぐん行けておトクだし、とりこになってしまう。 東日本だけでなく、西日本、四国、九州と、いろんなおトクきっぷがあるようなので、リンクをまとめてみる。 ●JR東日本+北海道「大人の休日倶楽部パス」(50才以上、要会員登録) 大人の休日倶楽部会員サイト:JR東日本 (jre-ot9.jp) ●JR

          【鉄道】おトクなきっぷ

          「失礼じゃない?」の余韻

          TBS「A-Studio」のゲストが、内田有紀さんだった。 のっけからサブMCの藤ヶ谷君が「めちゃめちゃきれい」みたいなことを言って迎え入れ、「出にくいですよ~」と華やかに笑う、完璧な内田有紀ぶりでの入場&トークだった。 元俳優?のパートナーさんが、現マネージャーさんで、なんでも話せるし、指摘してもらえるし、今の内田有紀さんを二人三脚で作ってきた、というお話しをされていた。 内田有紀のだんなさんって?と思って調べると、過去に吉岡秀隆さんだったんだ。ああ、「北の国から」でい

          「失礼じゃない?」の余韻

          めそめそ泣かない

          19才の娘は、いつもおだやかで、ニコニコしていて、安定している。 一方で、小さい頃から、ちょっと傷つくと、めそめそ泣くことも多かった。 14才の飼いネコが、下血のような症状になり、急きょ、どうぶつ病院に連れて行くことになった。娘も、無類のネコ好きで、守ってあげたい気持ちが強く、いっしょに病院にいった。ネコは、自転車にのせたカゴの中で、どこに行くかわからない不安から、なおーん、なおーんと鳴く。私は心の中で、(娘が、ネコの診察中に、感極まって、めそめそ泣かなければいいが…)と思

          めそめそ泣かない

          わたせせいぞうの吸引力

          以前、NHK Eテレ「SWITCHインタビュー」に、亀梨くんの対談相手として、わたせせいぞう氏が出ていた。わたせ氏のファンという、亀梨くんからのリクエストだったらしい。 比較的若い亀梨くんが、というか、わたせせいぞう ど真ん中世代ではない彼が、なぜ、対談相手に指名するくらい好きなのかは、ちょっと謎だったが、まぁ、いろいろあるのだろう。年上彼女が好きだったとか?(想像) そういえば前に、白金台を歩いていたとき、ふっと、「わたせせいぞうギャラリー」という、やや庶民的なスポット

          わたせせいぞうの吸引力

          きっと誰かの

          土曜の朝。図書館に行き、そこから歯医者に向かう途中で、立ち寄りたいところがあった。 不用品を自宅ガレージに並べて、「ご自由にどうぞ」してる、あのお宅。 これまでも、お洒落な食器や、未使用タオルなどをもらった。 ボタニカル柄のサラダボウルは、さっそく、うちのサラダ生活を美味しく彩っているし、お皿もしょっちゅう使っている。 未使用タオルは、ちょっとしたお礼や、近所の工事あいさつなどでもらう、薄い袋入りのアレだ。袋を開けると、タイムスリップしたような柄のタオルが入っている。

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