The nene store w/ Mai

音や色、香りなどの共感覚を生かして製作した 水彩画、香りの製作販売などしています。

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マガジン

  • 日々是寧日

    日々の製作きろくや、絵にまつわるストーリなど

  • 22のまほうのお話

    @yorotsume さん原案の、絵本にする予定のお話をまとめています。 お話の背景なども書いていく予定。

  • 香り Kiosk nene

    香りのコンセプトや、ブレンドしたときのメッセージなどをまとめています。 ご購入の際の参考にどうぞ☺︎ 無料カウンセリングフォームや、香りサンプルもご用意しています。

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    OCEAN

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    MAI

    作者MAIの中心はこんな様子です。
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最近の記事

愛してると、愛されてる

誰かを愛しているという気持ちが、そのまま原動力になって、誰かに愛されているという気持ちが、それを前に進めてくれる。 内から溢れ出てくるそのとくべつな感覚が、自分から相手に流れているのか、相手から自分に流れているのかはいつも、わからない。 ただ、わたしは、自分を愛することを選択したときに、それはイコール自分の愛するひとたちの側にいる、だったから、誰かを愛することはそのまま、自分を愛することにつながってるんだ。 ひたすらに受け取る愛があっていい。 そして、ひたすらに与える愛

    • 手放しと変容の季節

      わたしが、これまでずっと人が苦しんでいる場面に立ち会って、そこから解放するのを手伝ってきた中で大切にしてきたことがある。 人は誰もが、自由になって悩みが無くなることを目指すので、苦しみは要らないもので、フォーカスせずにさっさと手放すもの、そのためにできることをする。というのが多分一般的だと思う。欲しいのは望む未来であって、苦しみじゃないので。 それは本当のことで、癒やし変容させるためありとあらゆる方法を使ってそれを実際に行うわけなんだけども、わたしがいつも大事にしてきたのは

      • Knight ナイト ご感想

        先日、ナイトという香りのご感想をいただきました。 香りのショップはこちら>>>バスソルト・ブレンド精油販売 The nene ニネ 【Knight ナイト】 何年かアップデートしながら完成した、”息子”がテーマの香りです。 母の愛、大きな愛が詰まっています。 力を抜いて、守られている安心感や、がんばらなくても楽でいながら豊かさを感じられるステージ。 そこに辿り着くまでには、母として、女として、ひとりの人間として全力で生きてきた私たちのがんばりがすべて一点に集約され

        • Flame炎のゆらぎのは生命のリズムと同じ

          冬場はキャンドルをとにかく炊いていて、じゃんじゃか使ってじゃんじゃか作ります。 もう何もやる気も起こらない、という時でも、じっと火のゆらぎを眺めているだけで、優しい気持ちが蘇ってくるのです。 バスソルトや精油と違って、香りがとばないように温度に気を払ったり、配合の計算が結構難易度が高くて、何回も作って少しづつ感覚が掴めてきた最近☺︎✌️ ソイワックスは、比重というのが0.9になっていて、例えば50gで計って融かすと、55mlにカサが増えるから、融けて縮まるならわかるけど

        愛してると、愛されてる

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        • 日々是寧日
          4本
        • 22のまほうのお話
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          ¥200
        • 香り Kiosk nene
          8本

        記事

          どんな、君のことも。

          わたしたちには、絶対に受け入れることのできない、大嫌いな醜い自分というのが存在する。 その自分が出てくると、身の毛がよだつような、目も当てられないような、嫌悪感という言葉では言い尽くせないほどおぞましい感覚…。 通常、そういう自分自身に遭遇しないために、わたしたちはいろいろな方法を使ってこの世界を生きている。 たとえば通常は穏やかでいられても、ある特定のシチュエーションや過去のトラウマと似た状況に出くわすと、その”見てはいけない自分”が出てくる。 そういうとき人は、向き

          どんな、君のことも。

          ピアノの調律をするように、香りをつくる

          香りや料理は、音楽にすごく似ています。 ハーモニーというのかバランスというのか、リズムというのかわからないけど、どれも全て同じように、身体に良く響くのです。 香りを作るプロセスは、ピアノを調律するような感じだと思います。 香りを組み立てていくと、身体や心の節々の、揺れている部分が浮き彫りになってきて、透かしたように見えてくるのです。 そして、その歪んだ部分を補ったり、削いだりするための香りをブレンドしていきます。 作っている間にすでに、エネルギーは整っていくので、香

          ピアノの調律をするように、香りをつくる

          Seabirds

          海に連れていってもらい、夕方の大空を飛ぶ鳥たちの絵を描きながら、目の前にいるヒトを、ひたむきに大切にしたいと 心底そう思って泣いたある日。 時にわたしたちは、一緒にいたいひとが遠く、そうではないひとが目の前にいることもある。 海に落ちてゆく夕陽がずっと向こうはるか彼方まで沈んでゆくまで じっと見つめながら、それはとても、綺麗だった。 風を切って海を蹴り、水に弾かれ 全てがあるべき場所に戻るように祈りながら砂浜を走った。 満潮の波と永遠に続く大きな波音と煌めく光が、見え

          だからこそ

          ”こんな谷底だからこそ、そこで誰かに出会ったら、二度と忘れない。” そんな谷底にいるときこそ、このことばを忘れたくないと思う。 自分がいいエネルギーになれば、いいエネルギーの人を引き寄せ、そうでなければいい出会いは訪れない。 一般的にはそうである。 でも、どん底の谷底で、すてきな出会いは訪れないか。 そんなことはないと思う。 その場所が、どん底の谷底だったからこそ、こんな場所には人っこ一人生命体の入る余地はないだろうと思うような、海底で 誰かに出会えば、それは運命

          ねるねるねるね

          03/25/2019編集済 仕事のために、なにかをしなければいけない時、ひとりだと かなり苦痛なので、取り掛かるまでとても大変なのだけど、色を落としていくと、それが不思議と塗り替わる瞬間が来る。 これが「表現」のすごいところだと思うのだけど、 なにもない場所に、とつじょ「かたちあるものが現れる」体験というのは すごく特別というか、不思議で魔法みたいで、 そして 何も無かった場所に芽が生えるとか、何も無かった土地に突然いのちが吹き込まれるとか なんかそういう、奇

          ねるねるねるね

          カモミール 優しさのクオリティのはなし

          10/16/2019 分編集済 いろいろな香りによく使う精油があります。それはカモミールです。 ここまで香りと品質にばらつきがあるのは珍しいとおもうくらい、すでに香り自体が劣化している場合などは、不快な香りがします。 新鮮で、良いお店で仕入れたものは、とても純粋で軽やか香りです。 カモミールという存在は、わたしのなかで「優しさ」の象徴のような香りなんですね。日本では、あんまりカモミールというのは普通の家にはおいてないだろうけど、欧米の家には必ずハーブティーで大抵、コーヒー

          カモミール 優しさのクオリティのはなし

          さわやかなスギのオールイズグッド

          2019年9月10日 新しく仕入れたスギの精油が、いままでのとは全然格のちがう香りで、なんじゃこりゃ1秒でパワースポットか! っていうような 凛と風が吹き抜けるような桁違いにさわやかな香りだったので、魔法の一滴のように、それをブレンドに使用しているオールイズグッドというブレンドが、アンビリバブルなすてきな仕上がりになった。 もう香りが文字から匂わないのが、この感動を今すぐに伝えられないのが残念すぎるくらいに、ひとりで癒されていたこの2日。 集中して香りの仕込みでした

          さわやかなスギのオールイズグッド

          青の中の赤

          赤に、「君は、赤なんだからね」と何度言い続けても、 なかなか、それがわからないことがある。 「自分は赤なのか。」 そう思っても、なかなか、どうして、 それをどう信じたらいいんだろう? 赤は、自分が赤だということに気づかずに旅を続けるわけだけども 最後、自分が赤だと気づく瞬間というのはいろんな形でやってくる。 なんとなく、似たような色のひとを追いかけながら、 真似をして、たくさんの赤を研究して、 「自分が赤」だということを 信じてみようとしたり。 でも最後に、ぱ

          ティーローズという種類の精油

          06/30/2018再投稿(編集済) ローズの精油を買うのに、基本100パーセントのものは最低価格でも結構値段が高いけれど、それでもさらに香りの抽出法によって全然価格が違ったりする。 わたしはローズの中でもティーローズという精油をよく使うのですが、ラベンダーはラベンダーでもものすごい種類の香りがあるみたいに、 ローズも結構比べてみると、違うもんだよなあと思いつつ品質など信頼できそうな店にて毎回選んできました。 ある時ティーローズというのを注文してみたのだけど、 「そう

          ティーローズという種類の精油

          精油とこしえ ”そして、わたしはお母さん”

          もともと、Mother. というタイトルで数年前に製作させていただいた香り。 いつも、他人軸でしか決められずに苦しいケースだった。 母としての責任を果たしながらも、自分らしさを見失わずにいてよいという学びのことや、自分が選択することで芽生える強さのこと。 今回、アップデートして、永遠に続く光として新しい香りとなってリリースした。 そのままの自分で、愛されること それでいて、やるべきことをきちんとやること その”責任”が与えてくれる、より力強い愛の感覚は、わたしたちを内側か

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          Tokoshie とこしえ

          母が亡くなったのは、わたしが40歳のとき。5月14日の、母の日だった。 生まれた瞬間から40年間、真正面から母と向き合い続けたので、死んだ日は心穏やかだった。 「母親」という役割は、この世界において”絶対”である傾向がある。 自己犠牲の鏡みたいだった母もまた、その役割を全うしようとしたうちのひとりだった。 もうすこし高い次元からみると、母だからといって愛する義務はないし、血がつながっていなくても、母の愛を注ぎ合うことはあるし、母親の役割に縛られる必要はないと思う。 わ

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