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草花ドローイング、うちの庭

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次はキジバト、その顛末

次はキジバト、その顛末

数日前からキジバトご夫妻がやってきて、うちとの境界、お隣さんち側の木でどうやら巣作りを始めた。

私が近づいてもあまり警戒するでもなく、羽の美しい鳥で巣作りをそっと見守りたいところだけどすでに懸案事項があった。
このバーの下はフェンスになっているが、錆びてきたので来週から塗装業者が入ることになっているのだ。お隣さんの意向で。
とてもじゃないけど落ち着いて子育てできる状況じゃないと思われる。

メス

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ジャーマンアイリスのつぼみ

ジャーマンアイリスのつぼみ

庭のジャーマンアイリスの第一号がこの前咲いた。

でも私がなんとも惹かれるのはこのつぼみ。
カチッとしててすっとしてて首の長い鳥っぽくもある。
この頃はつぼみも平べったいのがなんか面白い。
葉っぱの中からもまたつぼみが出てくる。

狂い咲きなのか返り咲きかボケの花がまたチラチラ咲いている。
でも一気に咲いている頃より大きく色がより深く優雅に感じる。

レモンもたくさん花をつけている。

受粉よろし

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一週間後のカモミール

一週間後のカモミール

前回、カモミールのドローイングを掲載したけれど、ちょっと思ったふうに描けていなかった。気分が乗り切らないと自分でもびっくりするくらいド下手になる。

で一週間が過ぎ、同じのをまた描いた。
今回はカモミールが咲き進んでタコ化してきて自分らしく描けたように思う。

ハーブと言えば庭では今、タイムの花もよく咲いている。

うちに植っているのはスーパーの食料品売り場で野菜として売られていたタイム。
残った

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カモミール、四葉、また侵入者

カモミール、四葉、また侵入者

うちで雑草化している庭のカモミール。今あちこちで咲いている。
一見典型的な普通の花姿だけど、この花の特徴は中央の黄色いところ。
始めは新鮮な卵の目玉焼きみたいだけど咲き進むと白い花びらが下向きになって黄色いところはだんだん盛り上がってくる。

そしてこの絵よりもっと黄色いところが縦長になれば摘んでお湯を注いでハーブティーにできる。

先日のたぬきに続いてまたなんか生き物侵入!
今回はたぬきじゃない

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落花生、猫のスケッチ

落花生、猫のスケッチ

随分昔にこういう風に落花生をたくさん描いていた時期があった。
それはもう相当数で、後で見るとちょっとやばい人と思われるかもと自分で思うくらい描いた。

久しぶりにふとまた描く気になった。
私が描きたくなるのは千葉八街産の落花生。形が揃ってないところが可愛くて楽しいのだ。
味も香ばしくやっぱり美味しい。

描き方は袋から一個取り出して描いて次一個取り出して描いて。
「はい、お次の方〜」方式。時々食べ

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家からぐるり散歩の桜めぐり

家からぐるり散歩の桜めぐり

テレビでは豪華な桜の名所が紹介されているけれど、うちの辺りにも桜があるお宅が多い気がして、あらためてうちの周りをぐるっとお散歩してみた。

このほかにもたくさんあった。あらためてこの辺り桜の木が多いのを実感した。

木って樹齢が高いほど美しくなる。
見た目にもお年寄りな木なのは分かるのに、手を抜かず立派な花をたっぷり枝の隅々まで同時に咲かせているのを見ると神々しさを感じる。

視線を落とすとびっし

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春の庭にお客さん続々

春の庭にお客さん続々

庭のレモンは昨年の実を数個つけたまま新しいつぼみがつき始めている。

ヒヨドリはまだしょっちゅう庭にいるものの、他の鳥がやってきてもスルーするようになってきた。縄張り解除という事?

彼女ができた事で執着心みたいなものがなくなったのかな?
まあ、人間の縄張り意識や執着心の方が愚かです・・・。

いっときの攻防は今年の早春のいい思い出になったのかも。

近くでつくしを見つけた。久しぶりの山菜摘み、楽

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ヒヨドリ新展開

ヒヨドリ新展開

うちの庭周辺がヒヨドリの縄張りにされていることはこれまでに書いてきたが、最近変化があった。

もう一羽いるのだ。

これは普通に考えていい仲になってるということか?

見つめ合いながらもフンしてたけど、そこまで心を許しているのか?

ここ俺の縄張り。とっ散らかってっけど。とか言ってそう。

家の窓からスマホをズームにしてそーっと撮影してるとなんか写真週刊誌のパパラッチになったような妙な気分になって

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ノゲシ、春のジャーマンアイリス

ノゲシ、春のジャーマンアイリス

鮮やかな黄色に惹かれて摘んで帰ったノゲシ。
しばらくすると花は萎んでしまったけど咲き終わったところも愛らしく、より描く気をそそられました。

この時期の庭のジャーマンアイリス。
休眠していた葉っぱが目覚めて勢いよく伸び始めています。
朝の日差しで透けるように輝く様は優しく力強く、お気に入りの景色です。

水仙、やつで、今日もヒヨドリ

水仙、やつで、今日もヒヨドリ

フリマサイトで買った水仙の球根。
ラッパ型の裾のフリルがまるでお嬢様。きれいに咲いてくれました。

でも私が形の美に惹かれて描いたのは

いつの間にか庭の奥で根付いて大きくなっているヤツデの木。
リビングの窓からこの葉っぱが私に向かってパーっと手を開いてアピールしてきた。
久しぶりに水彩の黒をたっぷりつけて太い線で描いてみた。

ヤツデって実は8つに割れていないのご存知でしたか?7つか9つ。
この

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ヒヨドリと私

ヒヨドリと私

ヒヨドリがうちの庭を縄張り化してあまりいい気分ではないことは先日書いた。
あれからまだ変わらずほぼ常駐されている。

この前の朝、近くに来たメジロちゃんを追い払っているのにカチンと来た私はふとある案が浮かんだ。
ヒヨドリが怖がるものを置けばいいんじゃないかと。

でうちにあるものでのっぽさんくらいの速さで作り上げたのが、

ボディーはフクロウ、羽はとんび、くちばしはアヒルをイメージしてみた。
これ

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つぼみと芽と芽キャベツ

つぼみと芽と芽キャベツ

ぼけのつぼみはコロコロしたお菓子のようでかわいい。

庭いじり好きとしてのガーデニングの醍醐味は、実は芽が出た時と、つぼみがついた時だ。
心の中でささやかによしっ!っていう感じ。

その延長上か、描くのも花よりそっちに惹かれる。
私だって花の絵を飾るならやっぱりぱかっと開いた花の絵が良かったりする。
こんなだから売れないわなと思いつつ。

近くの郵便局のミニ産直品コーナーで売ってた芽キャベツ。

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ここは私の縄張りなんですけど

ここは私の縄張りなんですけど

うちの庭にはいろんな野鳥がやってきて、それが私の日々の楽しみであるのだけど、いつ頃からかヒヨドリが庭に滞在する時間が長いなとは思っていた。

前にシジュウカラを追っかけていたのを見た時は遊んでいるのだろうと思っていた。
しかし昨日、久しぶりにやってきてロウバイに留まったジョウビタキにとった動きを見て、違う、これは追い払っているんじゃないかと。
調べてみたらヒヨドリは縄張り意識の強い鳥だという。どう

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一月の庭

一月の庭

うちの庭の絵です。
ロウバイと水仙が咲いています。緑の葉はジャーマンアイリスとつわぶきです。

初め、よくやってくるメジロを描こうとしていたのですがどうもはまらない。
ジョウビタキ、シジュウカラもなんか違う、ロウバイの花を突いて落としてしまうヒヨドリはなあ・・・。

と思っていたところ庭に2羽のアオジがやってきたのに気づきました。
スズメに似てるけれど気持ち大きくて緑がかったような鳥です。

その

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