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40を過ぎてからお菓子づくりに目覚め、 特に理想のスコーンを求めて日々製菓に励む。 …

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40を過ぎてからお菓子づくりに目覚め、 特に理想のスコーンを求めて日々製菓に励む。 主に音楽/お笑い/競馬/謎解きを好むおじさん。 本業はDTPメインのインハウスデザイナー。

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  • スコおじのスコーン記録

    スコーンに目覚めたおじさんが、理想のスコーンを追求する様子。

  • 製菓報告ファイル

    これまで作ったお菓子の数々を、くだらない報告と共に。

  • スコーンレシピ

    ほかの方の、気になるスコーンレシピ。

最近の記事

スコおじのスコーン記録⑩「スペルト小麦のお手並み拝見といこうか」

◎作成日・レシピ 作成日:2024/4/25(木曜)23:00 ※生地は一晩置き レシピ:スペルト小麦粉100g/強力粉100g/BP12g     牛乳30g/全卵30g/生クリーム50g     無塩バター50g/きび砂糖25g/塩2g     余熱200℃→200℃ 14分(下段)     →180℃ 6分(下段)→180℃ 2分(上段) ◎感想・考察 色んなお店のスコーンを食べると 原材料名の欄でたまに見かける “スペルト小麦”の文字。 初見のイメージは “ス

    • 2024/4/15 製菓報告.【お菓子づくり初心者はチーズケーキから入るべき説】

      これまでチーズテリーヌや バスクチーズケーキなど 作ってきたけれど、 底にクッキー生地を敷くような チーズケーキを作ってないなと思い えもじょわ大先生のレシピから ニューヨークチーズケーキを作ってみた。 お菓子づくり歴1年半 まだまだ青二才の域を出ない 私が言うのも恐縮ですが、 恐らく様々なお菓子の中でも 簡単に作れる割に満足度が高い お菓子はチーズケーキが 一番なんじゃないかな と個人的には思っている。 まず、洋菓子はコレ入ってりゃ 間違いなく美味いよね!の二大巨頭、

      • スコおじのスコーン記録⑨「ヨーグルト主体のスコーン(但し、参考外)」

        ◎作成日・レシピ 作成日:2024/4/10(水曜)25:15 レシピ:薄力粉120g/強力粉80g/BP10g     牛乳43g/全卵17g/*ヨーグルト60g     無塩バター50g/きび砂糖20g     グラニュー糖5g/塩2g     余熱200℃→200℃ 14分(下段)     →180℃ 7分(上段) ◎感想・考察 冷蔵庫に大量のヨーグルトが 余っていたのを発見し スコーンを作ろうと思ったのだが、 いつもはせいぜい20g程度しか入れない ヨーグルト

        • 40歳過ぎの料理経験に乏しいおじさんが突然お菓子づくりに目覚めた話

          思いつきで突然始めたnoteだが、 そもそも何でお菓子づくりにハマったのか そのキッカケを書いていなかったので プロローグとして書き起こしておく。 ◎40歳までの料理履歴高校卒業までは実家暮らしで 基本的に3食は母が作っていたので 料理経験はほぼ皆無に等しかった。 唯一料理をしたのは学校の授業。 家庭科の調理実習だが、 出来上がりの酷さに絶望したのは覚えている。 特に、餃子を作った時は 外が黒焦げなのに 中が生焼けというかほぼレアという 奇跡的な失敗を起こし、 この一件で「

        スコおじのスコーン記録⑩「スペルト小麦のお手並み拝見といこうか」

        • 2024/4/15 製菓報告.【お菓子づくり初心者はチーズケーキから入るべき説】

        • スコおじのスコーン記録⑨「ヨーグルト主体のスコーン(但し、参考外)」

        • 40歳過ぎの料理経験に乏しいおじさんが突然お菓子づくりに目覚めた話

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        記事

          スコおじのスコーン記録⑧「オーバーナイト 生地寝ーション 〜スコーンはあなたに委ねてる〜」

          ◎作成日・レシピ 作成日:2024/3/30(土曜)夜      〜生地の作成まで     2024/3/31(日曜)朝      〜型抜き→焼成 レシピ:薄力粉100g/強力粉100g/BP13g     牛乳30g/全卵40g/生クリーム40g     無塩バター50g/きび砂糖25g/塩2g     余熱200℃→200℃ 15分(下段)     →180℃ 5分(上段) ◎感想・考察 タイトルが90年代ホイホイ過ぎる。 奥さんが泊まりで 実家に帰っていた週末

          スコおじのスコーン記録⑧「オーバーナイト 生地寝ーション 〜スコーンはあなたに委ねてる〜」

          コーヒー屋さんで教えてもらった、フレンチプレスとペーパードリップの違いについて

          先月に引き続き、 とあるコーヒー屋さんでの “珈琲講義”の内容を 備忘録として書き留めておく。 本より分かりやすくて良い。 ◎フレンチプレスとは? まず、フレンチプレスは こんな感じのコーヒー抽出器具のこと。 私は割と最近まで てっきり紅茶を淹れる時しか 使わない器具かと思っていた。 紅茶のティーポットと同じ原理で 挽いたコーヒーの粉を入れて お湯を入れて何分か置いたら 蓋の裏側に付いている金属フィルターを 押し下げて漉したら出来上がり。 ちなみに淹れ方については ネ

          コーヒー屋さんで教えてもらった、フレンチプレスとペーパードリップの違いについて

          2024/3/16 製菓報告.【バニラスフレ】

          ホワイトデーに 奥さんへのお返しという事で 何を作ろうかを考えていて、 心の師匠・えもじょわ先生の レシピの中で前々から 作ってみたいと思っていたものが 一つあったので、それを作ることに。 どうでしょう。この見映え。 しかも、そんなに特別な材料も使わず 作り方も難しくはない。 ただ、難点が二つあって 一つは“作りたてでないと駄目なこと”。 冷めると萎んでしまうので 焼き上がってすぐ出して すぐ食べてもらわなければならない。 なので、休みの日に少し早起きして 取り掛かること

          2024/3/16 製菓報告.【バニラスフレ】

          スコおじのスコーン記録⑦「今更ながら薄力粉を突き詰める」

          ◎作成日・レシピ 作成日:2024/3/10(日曜)17:45 レシピ:薄力粉200g/BP10g     牛乳75g/全卵30g/     無塩バター50g/きび砂糖20g/塩2g     余熱200℃→200℃ 14分(下段)     →180℃ 6分(上段) ◎感想・考察 前回に比べて材料すっくね。笑 スコーン作りに目覚めて早1年。 これまで恐らく20回以上は 作ったであろうスコーンだが、 実はまだ一回も薄力粉だけで 作った事がないことに気づいた。 でも、ク

          スコおじのスコーン記録⑦「今更ながら薄力粉を突き詰める」

          スコおじのスコーン記録⑥「トッピングという異物混入への対処」

          ◎作成日・レシピ 作成日:2024/3/2(土曜)23:40 レシピ:強力粉100g/薄力粉73g/全粒粉20g/     ほうじ茶パウダー7g/BP10g     牛乳70g/全卵45g/     ホワイトチョコ40g/無塩バター50g     きび砂糖15g/塩2g     余熱200℃→200℃ 14分(下段)     →180℃ 6分(上段) ◎感想・考察 普段はプレーンのスコーン ばかりを作っているので、 たまには何か入れてみるかと 思い立って、余っていた

          スコおじのスコーン記録⑥「トッピングという異物混入への対処」

          2024/3/2 製菓報告.【ヨーグルトスフレケーキ】

          プレーンヨーグルトって何で 大きなサイズのしか売ってないんでしょうね。 そんな訳で、冷蔵庫の中には 半分以上を余したまま期限が来そうな 500gサイズの明治ブルガリアヨーグルトの 一発消費できるレシピは無いかと 探してみたところ、えもじょわ師匠が 希望に叶うレシピを出していた。 師匠、流石です。 これでヨーグルトを腐らせずに 全消費できそうです。ありがたや。 という訳で、いざ挑戦。 とは言え、基本的には 黄身とヨーグルトと粉を混ぜたものに メレンゲ立てたのを合わせて 型に

          2024/3/2 製菓報告.【ヨーグルトスフレケーキ】

          スコおじのスコーン記録⑤「生クリームによるスコーン覚醒」

          ◎作成日・レシピ 作成日:2024/2/24(土曜)23:50 レシピ:薄力粉120g/強力粉80g/BP10g     生クリーム85g/全卵40g     発酵バター50g/きび砂糖25g/塩2g     余熱200℃→200℃ 14分(下段)→180℃ 6分(上段) ◎感想・考察 焼成時間の黄金パターンを ある程度掴んだ所で 一つ試してみたいレシピがあった。 それは、 “生クリームスコーン” である。 生クリームを使ったスコーンの レシピも幾つか見比べたが そ

          スコおじのスコーン記録⑤「生クリームによるスコーン覚醒」

          スコおじのスコーン記録④「スコーン的上段の構え」

          ◎作成日・レシピ 作成日:2024/2/18(日)1:50 レシピ:薄力粉80g/強力粉60g/全粒粉60g/BP10g     牛乳75g/全卵30g     発酵バター50g/きび砂糖25g/塩2g     余熱200℃→190℃ 15分(オーブン上段) ◎感想・考察 前回、焼成時間の調整により ネッチリ感からの脱却に成功。 冷めてなおサクサクな スコーンを頬張っていた時、 ふと奥さんにこう言われた。 “次は上段で焼いてみれば?” ほほぅ〜 (↑LINEスタンプ

          スコおじのスコーン記録④「スコーン的上段の構え」

          コーヒー屋さんで教えてもらった、生豆の鮮度と抽出温度について

          先日、とあるコーヒー屋さんが 急遽開催した“珈琲講義”に参加し、 その内容が勉強になったので 備忘録として書き留めておこうと思う。 ◎生豆の鮮度 最近、アウベルクラフトの 手回し焙煎機を使って 自分で焙煎するようになってから、 コーヒー豆を生豆で買うことが増えたが 生豆についての知識は焙煎豆以上に乏しい。 そんな中、今回教えてもらったのが 生豆の鮮度について。 基本的には、生豆を鮮度で分別すると ・ニュークロップ(収穫から1年以内の生豆) ・パストクロップ(収穫から1年

          コーヒー屋さんで教えてもらった、生豆の鮮度と抽出温度について

          2024/2/10 製菓報告.【ドーナツ2種】

          奥さんが図書館で借りてきた 白崎裕子さんの 『白崎茶会のかんたんパンレシピ』から 何か作りたいと思い、本をペラペラとめくる。 パンを捏ねずにポリ袋の中で 長時間発酵させて グルテンを熟成させるという手法。 長時間発酵レシピは 生地作り〜1次発酵までと 2次発酵〜焼き上がりまでとで 2日間に分けて作れるので 平日の夜でも仕込みが出来るのが良い。 とりあえず一日目に パンの生地を仕込む所までいって、 それから何を作ろうか考えたら ドーナツのレシピを発見。 奥さんが前から 「自

          2024/2/10 製菓報告.【ドーナツ2種】

          スコおじのスコーン記録③「狼の口から差し込む一筋の光明」

          ◎作成日・レシピ 作成日:2024/2/7(水)23:50 レシピ:薄力粉120g、強力粉80g、BP10g     牛乳75g、全卵30g     発酵バター50g、きび砂糖25g、塩2g     余熱210℃→200℃ 15分→180℃ 8分 ◎感想・考察 プレーンヨーグルトの賞味期限が だいぶ過ぎていたので 今回はヨーグルト無しのレシピ。 なんでプレーンヨーグルトって デカいサイズしかないんでしょう… 『牧場の朝』みたいな3連のやつ売って欲しい。 今回、脱“ネッ

          スコおじのスコーン記録③「狼の口から差し込む一筋の光明」

          2024/2/4 製菓報告.【バスク風チーズテリーヌ】

          先週、南平岸の『ACE COFFEE ROASTER』 で食べたチーズテリーヌが美味しくて 久し振りに自分でもチーズテリーヌを作った。 レシピは前回同様、えもじょわさんのやつ。 前回(1年前)作った時は まだお菓子作りに慣れてない頃だったので 形になっただけで満足していたけど、 今回は特に焼き加減にこだわってみた。 やっぱりベストな食感は 外はしっかりかっちりとした バスクチーズケーキのように、 中は少しとろりとした 半生っぽさを残す感じ。 あらかじめ材料を室温に戻して

          2024/2/4 製菓報告.【バスク風チーズテリーヌ】