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文章を書く時、こうやって推敲してます。


はじめに

noteを書く時、私はまず、ばーーーっと一気に勢いよく書いてしまいます。
それから読み返して推敲するんですが、その時に出来る限り「同じような意味なら、より簡潔に表現する」ことを心がけています。

いつかこの内容で書こう、と決めてから。
過去に推敲してきた文章のビフォーアフターを、ちまちまと下書きに溜めていました。
今回はその中から、いくつか公開してみようかなと。

これが正解なのかは、正直わかりません。
(校正のプロ目線で見るとツッコミどころ満載な内容かもしれない)
でもまあとりあえず、今の私はこうやってるよ、ということで残してみますね。


いざ推敲!

1.簡潔に

今日は、一度やってみたいと思っていた
#note感想文
のハッシュタグを使う日にします。

推敲前

今日は、一度やってみたかった
#note感想文
のハッシュタグを使う日にします。

推敲後

書いている最中に違和感がなくても、後になって冷静に読み返すと「ここちょっと長いな」など気付けるものです。
スマホ画面で見た時に、末尾1文字や2文字などだけが次の行に表示される…なんて事態を避けたい気持ちもあります。



2.読点の代わりに括弧を使う

これが良さそう、という買う時の直感は正しかった。

推敲前

買う時の「これが良さそう」という直感は正しかった。

推敲後

推敲前の状態だと、読点以降の文章がちょっと情報量が多いかも…と感じました。しかしこのままだと、他に読点を打てる箇所も無い。
そういう時にカギ括弧「」は、読点の代わりみたいに使えるので便利だと思ってます。

ちなみに一応、
・書名や作品名は二重カギ括弧『』
・それ以外は通常のカギ括弧「」
・余談やセルフツッコミは括弧()
と使い分けているんですが、これも使い方に明確なルールがあるんでしょうかね?



3.語順を考える

自分のiPhoneはほぼ電池残量が無い状態。

推敲前

自分のiPhoneは電池残量がほぼ無い状態。

推敲後

推敲前だと「はほぼ」と似た形の文字が並んでいて、ちょっと渋滞しているので「ほぼ」の位置を変えてみました。
ただこの時は「これでヨシ!」としてるんだけど、今なら推敲後の「は」の後に読点を足したいな。



4.もっと簡潔に

noteを始めてからというもの、今のところは毎日更新を続けることが出来ています。

推敲前

初めてnoteを書いた日から、毎日更新を続けています。

推敲後

書いているのが日記なら、推敲前のままにします。でもnoteを書く時は、もう少し客観的に読んで判断する自分が登場するみたいです。



5.もっともっと簡潔に

書きたいことが常に下書きに複数ある状態なので、

推敲前

書きたいことが下書きに複数あるので、

推敲後


いつ書かれたものかに関わらず、良いものが埋もれないようになっている。

推敲前

いつ書かれたものかに関わらず、良いものが埋もれない。

推敲後



6.記事タイトルの場合

noteを書くようになって物欲が減った

推敲前

noteを始めて物欲が減った

推敲後

とはいえ。
記事タイトルだけは、ただ短くするだけが有効じゃなく、他の方法もあると思っています。
それについてはまた今度書いてみようかと。



まとめ

身も蓋もないことを言いますが、推敲によって文章の個性が消えてしまっている、と感じる箇所も無くはないのです。正直なところ。

ただ、noteに書く言葉は「伝達手段」として駆使するものだと思っているので、読む人が余計な負荷をかけずに読めることを最優先にしています。

その上で。
話題や主張、起承転結の流れなどで、個性を出していきたい。
引き続き考えながら続けていきます。


お読みいただき、ありがとうございました。
今日も良い日になりますように◎


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