ハンバーグにかけるソース。何が思い浮かびますか。

お店で食べるなら洋食屋さんのデミグラスソースやトマトソース、定食屋さんの照り焼きソース。おうちごはんならケチャップととんかつソースをあわせたソース。どれも美味しいですよね。

そんなハンバーグに新しい世界があるとしたら。

🍽ハンバーグの新しい世界

これじゃないでしょうか。

写真をぱっと見て、これがハンバーグだと気付きますか。でもハンバーグなんです。

このメニューを作ってみようと思ったきっかけは、たまたま立ち寄った洋食屋さんで食べたメニュー。

これです。タルタルペッパー。普通は茶色系のハンバーグが白。ホワイトです。誰がこれをハンバーグだと思うでしょう。

でも、ほら。ハンバーグです。

🍽まずハンバーグを作ります

今回作るのは、これのアレンジ再現。タルタルペッパーハンバーグです。

というわけでまずはタネ作り。

🥩材料
・合い挽き肉
・卵
・パン粉
・マヨネーズ
・ケチャップ
・お好みソース（中濃でもとんかつでもOK）
・こしょう
・お好みのスパイス（ナツメグ、コリアンダーなど）

材料をボウルに合わせます。

よくこねてタネ完成。

あとは形をまとめて焼くだけです。

ハンバーグの行列。

焼き色がついたら返します。

水を入れて蓋をして蒸し焼きにします。

竹串を刺して透明な汁が出るようになれば焼き上がり。

ハンバーグの詳しい作りかたはこちらで紹介しています。

よかったら見てみてください。

🍽タルタルソースにひと工夫

いよいよソース作り。今回はこれがテーマです。

タルタルペッパーソースなのでメインはタルタルソース。

マヨネーズに玉ねぎ、ピクルスが基本です。

🥄ソースの材料
・タルタルソース
・ヨーグルト
・こしょう（粗びきと細粒と両方）

タルタルソースってけっこうぽてっとした感じになるので、そこになめらかさを足すのがヨーグルトです。

このひと工夫で、盛り付けのときにソースがハンバーグを覆うように広がるなめらかな仕上がりに。味わい的にも爽やかさがプラスされます。

🍽たっぷりペッパーで仕上げます

ではいよいよ盛り付けます。

今回の付け合わせはキャベツの千切りとミニトマト。マヨネーズベースのソースなので、付け合わせは生野菜系がおすすめ。

焼き上がったハンバーグをオン。

ソースは上からたっぷり。

ソースでハンバーグを包みこみます。これでタルタルハンバーグ。でも今回はタルタルペッパーなので仕上げがあります。

白いソースの上から、たっぷりの黒こしょうを2種類。まずは細かいこしょうでベースを作ってから、アクセントにする感じで粗びきをたっぷりと振りかけます。

できました。このルックス特徴的ですよね。一瞬なんの料理なのかと思いますが、ハンバーグなんです。

ほら。ハンバーグ。

🍽マヨネーズとお肉、ハンバーグ

マヨネーズって、サラダに使うものという先入観があると思います。でも、お肉に合わせてみてもけっこう美味しいですよね。

定食屋さんの人気メニュー、チキン南蛮の魅力は鶏肉とタルタルソースのマリアージュの魅力です。唐揚げだってマヨネーズを添えて食べたりしませんか。

たとえばしょうが焼き定食に添えられた千切りキャベツにマヨネーズが添えられていたとします。

そのマヨネーズって、ちょっとお肉につけてみたりすることありませんか。それをひと口。めちゃちめゃ美味しいですよね。

そして今回のハンバーグ。

思い起こせばハンバーグとマヨネーズの相性に気付いたのは、ファストフードの照り焼きハンバーガーだったかもしれません。

メインはとろみのある甘辛い醤油味の照り焼きソースをからめたハンバーグ。それをバンズで挟むにあたって、たっぷりのレタスを一緒に添えます。

そしてレタスに合わせてマヨネーズもたっぷりと。

このマヨネーズが付いたハンバーグが格別に美味しいんですよね。そう、ハンバーグとマヨネーズは合うんです。

その道を究めてハンバーグにタルタルソースをのっけた今回のひと皿。いつものハンバーグにちょっと変化をつけたいとき、ぜひ試してみてください。