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體の負荷を逃がすために

書いているときは、こんにちは!(おっと、そんな時間になってしまいました。)

もなりんです。


2月もこれで終わりですね。

この時期はまさに「行って、逃げて、去ってしまう」という名のとおり、相当早いですね。

それだけ、実りのある(?)日々を過ごせたのかもしれませんが。


さて、逃げていくということにちなんで、体の使い方での「体重の苦し」というところを専門性からの見方の話で少しばかり。

もちろん、一般の人向けに書いているので分かりやすく話します。


そもそも、人の体の構造からしてどこに一番体重がかかるのかといいますと、間違いなく足腰にかかります。

それが土台ですから、イメージがつきますよね。

座っているときは、より腰のところに負荷がかかります。

腰に関していうなら、座っているときが寝たり立ったりするなかでも一番体重がかかるとも言われています。

まさに「體の要」を表していますね。

で、その腰なのですがその重たい負担を軽減させるためという説から構造として骨の位置が真っ直ぐにはなってないというのは、ご存知でしょうか?

腰も含めて、首から胸の骨、腰にかけて横からみるとsの字を書くようにみえます。

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こんな感じです。

(写真:医学書院 大谷清著 リハビリテーション整形外科学第4版より)


さらにいうと、よく腰を痛める、年齢が高くなるほどに痛めやすい骨の部位があるのです。

それが、この写真でいうところの「胸椎」と「腰椎」の間、つまり腰椎の1と胸椎の12になります。

そこは腰の骨のなかでもよく動きやすく、体重も乗りがちです。

高齢な方で腰を痛めて入院するときは、このところが非常に多いですね。


そんな腰ですが、どうしたら体重を逃がしていき、楽になるかといいますと。


「ゆっくり大きく、全体を使うようにする」

ということですね。


とりわけ、今の生活ですと前のめりになりがちですので、ある程度反らしたり、斜めに捻ったりしておくと、それだけで體の使い方が変わってきます。

ほかの動物の反らす姿勢なんかはとてもいいですね。

もちろん、既に痛い人やあまりやらないようにという人は無理はしないようにとお伝えしますが、そうでなかったらなるべくやるようにしましょう!


今日は、楽しい「體」の話を、「逃げる」ことと加えてお話してきました。


なにかの参考になれば、さいわいです。

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