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コロナ流行下の日常

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#育児

小学生の「教科書」を使った学び方を教えます

小学生の「教科書」を使った学び方を教えます

小学生が使う学習教材の編集者をしています。今は出版社勤務ですが、2月までは編集プロダクションで教材の執筆などをしていました。
#いま私にできること について考えていたのですが、小学校で子供が受け取る「教科書」を使った学び方なら伝えられるかもと思い、書きました。

教科書での学び方は部外者が介入しない方がいい。しかし……教科書は、1ページ1ページに工夫が詰まった本です。市販の参考書やドリルよりも時

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慣れてきた赤ちゃんが寝ない問題

慣れてきた赤ちゃんが寝ない問題

StayHome生活が始まって半月以上が経つ。ほぼ家にいる生活も染みついてきた。なんとか仕事も続けられている。

環境の変化への対応は、大人ができれば子供だってできるだろう。5歳の上の子は新しい習慣(下の子が朝お着替え上手にできたかを独自に採点し、ノートにまとめる作業)(なんだそれ…)を自力で作った。

そして、10ヶ月の下の子も、このところみんながずっといる生活に慣れてきたように思える。

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子供を見続けていられるありがたさ

子供を見続けていられるありがたさ

家族4人で毎日家にいる状況を改めて考えると、父親としては子供とずっと接することができる、という見方もできる。それは幸せなことだ。

私は3月に転職をしたばかりだが、前の職場は自転車で行ける距離にあった。朝は上の子を保育園まで自転車で送ってそのまま通勤。昼は週に2日は自宅戻って妻や赤ん坊の顔を見ていた。繁忙期でもほぼ定時帰宅を死守していた。

転職先もさほど遠くはないが、定時でも帰宅時間は少

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2児を見守りながらのリモートワークに、正面から向き合う

2児を見守りながらのリモートワークに、正面から向き合う

自宅で過ごす人が大半となり、時間があることでインプットやオンラインでの交流など、有意義に使っている人がいる。その中から未来のスタンダードが生まれてくるような気がする。

で、私はといえば、この状況下であまり時間があるわけではなかった。

なぜなら、日中はリモートワークをしている。そして、5歳児とほぼ10カ月の子も保育園に行かず自宅にいる。つまり、育児と仕事を同時に行う状態になっているのであ

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娘と散り際の夜桜の下で

娘と散り際の夜桜の下で

首相が緊急事態宣言についての記者会見をしているとき、私は外にいた。娘とじっくり話すために。

仕事を終えると、待ち構えていた5歳の上の子(娘)から遊びの要求をされた。

娘の言いなりで、歌うだとか、折り紙を交換するだとかを行う。今度はビデオを撮るから超おもしろく踊ってほしいとのことだったので、一回だけだぞと伝えたうえで超おもしろく踊った(娘は子供用のカメラを持っている)。

すると娘は

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