タンパク質の摂取量
タンパク質はとればとるほど良いのでしょうか?
疑問に思っている方はいらっしゃると思います。
今回はそのタンパク質摂取量について書いていきます。
タンパク質の1日の摂取量の上限
タンパク質を摂れば摂るほど筋肉になるわけではありません。
トレーニングをしている方や運動を行っている方の上限は
体重1kg2.4gと言われてます。
体重1キロあたりに2.5g以上のタンパク質を摂取した実験によるとロイシンというタンパク質の中のアミノ酸がエネルギーに変換される率が非常に多くなると言われています。
トレーニングしている人などは上限を2.4gに設定してみると良いと思います。
色々な論文などはありますが全て一概には言えないのであくまでも一つの考え方として参考にしてみてください。
タンパク質をとりすぎるどうなるか?
①アンモニアが大量に作られる
タンパク質には窒素が含まれているため、体内でアンモニアが作られます。
アンモニアは体にとって有害な物質なので尿素に変換され尿中に排泄されます。変換される際に腎臓や肝臓に負担をかけてしまいます。
これに関しても色々言われていることはありますので一つの考え方として頭の中に入れておくと良いかもしれません。
僕自身タンパク質を過剰摂取していた時期はありましたが、健康診断の際の数値が悪くなったことはありません…笑
②脂肪に変換される
タンパク質をとりすぎた場合は一部はエネルギーに変換されますが、とりすぎた場合は脂肪に変換されますが、非常に少ないと言われています。
③他のアミノ酸への変換
このようにタンパク質の取りすぎには弊害もあります。
トレーニングをハードに行っている方はタンパク質を大量に摂る傾向がありますが、タンパク質の過剰摂取は腎臓や肝臓に負担をかけるため体の疲れが取れなかったりする場合があります。
一回あたりのタンパク質の摂取量
体重1キロあたり 0.3g~0.4gが推奨されます。
蛋白合成が高まるのは20g~30gと言われており、これ以上のタンパク質を一度に摂取してもエネルギーに変換されたり、脂肪に変換されたりする事が多くなってしまいます。
体重70kgの方であれば21~28gが推奨されます。
タンパク質は体の中でストックができないことから小分けすると良いと言われています。
1日に5〜6回に小分けすると良いでしょう。
朝食、昼食、夕食の間にプロテインなどを摂取することをお勧めします。
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