高木翔成/2浪2留医学生

バックパッカーであり大学生でありアーティスト。 シニアとワカモノの繋がりを作るために訪…

高木翔成/2浪2留医学生

バックパッカーであり大学生でありアーティスト。 シニアとワカモノの繋がりを作るために訪問お手伝いサービスやスマホ教室を運営をしている スマブラではクッパ使い バイク乗りエリミネーター125 福岡出身札幌在住 目立ちたがりや お喋り大好き 優しくなりたい

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ガーナ2週間滞在した感想: 医者になりたい

ア福リカという団体の「ガーナビレッジステイ」というプログラムに参加した。 日本人10人と運営4人でガーナの、カカオ豆を栽培する田舎の村に滞在するツアーだ カカオ豆にもチョコレートにも少しも興味がなかったが、このツアーを運営している一人が美しいお姉さんであるという単純な理由で参加を決めたのであった… 中国、ドバイ、ケニアと観光し、かなり疲れ切った状態でガーナ到着。 ガーナの騒がしいマーケット、砂埃、クラクション、渋滞、田舎町、港町、村、物乞いの少年達 日本とは違うものば

    • waccoは「高齢者支援団体」じゃなくて「輪っかを作る団体」

      waccoとは↓ いつもは裏方の仕事ばっかりやっている私、久々に現場へ… 依頼内容はお部屋の掃除機がけ このおばあちゃんと会うのは2回目掃除の依頼だけど、まず「朝ご飯食べた?」と聞かれ、いただくことに次から次へと料理が来る…笑 僕が会うのは2回目だけどwaccoは5回も使ってるらしい!!びっくり。知らんかった!(運営なんだから把握しとけやって話ですが…) waccoに価値を感じてリピート利用してくれるのはマジで嬉しい リピーターはわざわざ料金や利用方法を説明しなくて

      • 難問: どの国が良かった?

        どの国が1番良かった?と良く聞かれるけど 上手く答えられたことは一度もない 最近は考えるのがめんどくさくなっちゃってテキトーな回答をしてしまう ベトナムのフォーが美味しかったとか ブラジルの女の子が可愛かったとか でも後になって後悔する 薄っぺらい奴だと思われたんじゃないかって 次に聞かれたらどう答えようか…? イメージトレーニングしておく 「どれが1番良いとかは無いけど、 わかったの事は悪い国は無いってことかな。 どの国にも人間が住んでいて、親子やカップ

        • 14歳からの社会学を読んだ感想

          Youtubeを見ていて、宮台真司さんってなんだかよくわかんないけど凄そう!と思ったので著書を読んだ。 印象に残ったところを自分なりにまとめる。長いので読まなくていいです…自己満足です… 曖昧になった我々 昭和の頃は小さな地域で人々は生きていた。だから我々=村人達or日本人、などとわかりやすかった。しかし、現在は公的、みんな、我々って何を指すのか?地域?日本?全世界の人間?地球のすべての生物?我々にとって良い事とは誰にとって良いことなのか 承認→尊厳→試行錯誤 昭和

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          優しい世界を作る方法: 旅人を増やす

          旅人が増えたら世界平和に近づくんじゃないかな~、と最近改めて感じる。 僕は海外旅行で現地の人と出会い、助けてくれたり、ご飯をご馳走してくれたり、家に泊めてもらったりした。 その度に人の優しさに触れて、自分も優しい人間でありたいなと思わされた。貴重な経験だ。 バックパッカー友達のインスタを見ていると、彼らも現地の人に優しくされていて、楽しそうだ。 楽しそうだな~と思うと同時に、僕が経験したことには再現性がある!と思った。 僕の体験はただの偶然や、僕の何かの特殊能力から起こっ

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          大学受験って青春だったな

          3/11 友達の弟が、前期試験で名古屋大に落ちて後期試験で北大を受験しに来た。 彼の様子や、大学を歩く受験生達を見て、自分が受験生だった頃を思い出した。 僕は2年間浪人してやっと北大に入った。 当時は辛かったが、今想うと、大学受験は最高に青春だった。 現役と1浪の2年間、勉強した。その末に北大から不合格通知を受け取った時の気持ち また長い1年が始まるなと… 調子に乗っていた自分が恥ずかしくて嫌になる。 駿台の担任が落ちた僕を見て「可哀そう」と泣いていた。 それを見て僕も泣

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          ゲド戦記を観た感想: 牧場に行くぜ!

          ストーリー自体は、???ってところが多かったが、グッと来るセリフはあった。 主人公アレンは死ぬのが怖い。永遠の命を求める。 アレン「人はいつか死んでしまうのに、命を大切にすることなんてできるのかな? 終わりが来ることが分かっていて、それでも生きていかなければならないのかな…。」 それにヒロインのテルーが答える。 テルー「アレンが怖がってるのは死ぬことではないわ。生きることを怖がっているのよ。 命は自分だけのもの?私は生かされた。だから生きなきゃ生けない。生きて、次の誰

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          デリーのチベット人街: 旅は興味を広げるきっかけ作り

          インド縦断41日目、デリーのチベット人街に行ってきた。 世界遺産でもなんでもないが、行って良かった! 僕の興味、知識を広げてくれた。 場所はこちら↓ … チベットってどこ?中華街じゃないの?など思いつつ、 地球の歩き方に載っていたので行ってみることに。 行ってみるとびっくり。 ドクターストレンジのウォンのようなお坊さんがたくさん居て興奮した笑 日本人を日焼けさせたような顔の人たちがいっぱい。 インド人とチベット人の顔って全然違う。 でもインドでなんでこんな場所があ

          デリーのチベット人街: 旅は興味を広げるきっかけ作り

          インド縦断36日目: 均質化する世界

          僕はインドに行く前、インドはカレーの匂いがして牛が歩いているんだろうと思っていた。 それは正しかったが、カレーを食べず、牛に会わずにインドで生活する方法もある。 僕はナグプールにてパスポートを失くし、デリー日本大使館に向かった。 そして大使館にてChaloという雑誌を見つけた。 Chaloはインド在住日本人向けの雑誌で、募集ページにてインド北大OB会とインド福岡県人会を見つけた。 早速連絡し、デリー駐在員の方々にご飯に連れて行ってもらえることになった。(駐在員とは、業務や

          インド縦断36日目: 均質化する世界

          インド縦断35日目: 18円で世界平和

          インド人は毎日チャイを飲む。最低でも毎日3杯も飲むらしい。 甘ったるいのだが、インドに居るとなんだか飲みたくなる味だ。 チャイは町中どこでも売っていて、大抵、10ルピー。つまりたった18円だ。 ある日、列車に乗っていた時、隣の席(インドの列車に席という概念があんまりないのは置いといて…)に座っていたおじさんが話しかけてきた。 「どこから来たの」「どこに行くの」とかを話して、 チャイ売りが来た時に僕の分のチャイも買ってくれた。 なんだか心が満たされる。 汚くて臭いインドに

          インド縦断35日目: 18円で世界平和

          インド縦断33日目: 夜行列車で泣けてきた話

          ナグプールという街でパスポートを失くした。 おそらくホテルに忘れてきたのだと思う。ホテルに連絡してみたが、見つからないと言われてしまった。 旅程が狂った。 ほんとはネパールに行ってバングラデシュから帰国するつもりだったが、帰国許可を貰いにデリーの大使館に行くことにした。 バラナシからデリーへ17時間の列車 列車に乗ってしばらくするとスマホの電池が減ってきた 座席のコンセントにコードを刺してみるが、なぜかスマホは充電されない。僕のとこのコンセントだけ、なぜか壊れている。

          インド縦断33日目: 夜行列車で泣けてきた話

          インド縦断24日目: 満員電車で痴漢された

          いやーー、、痴漢ってこんな感じの気分になるのか。どよーん。 痴漢されても声は出せないって聞いていたがこういうことか。。 当日の流れ(忙しければ読む必要無し)インドの大きな都市には地下鉄がある。 今、僕が居るハイデラバードにもある。 どの街の地下鉄も日本製で、ピカピカ 街の中で地下鉄と駅だけはピカピカすぎて完全に浮いている。 インドに居ることを忘れてしまうレベルでピカピカ 日本人であることを誇りに思う。 という訳で僕はいつものように、 駅の近くにいつも宿をとっており、地下鉄

          インド縦断24日目: 満員電車で痴漢された

          自己主張が苦手な人はインドに行こう

          インド人は 店や切符売り場では、順番を守らない 道路では、自分を優先して運転する 地下鉄では、我先にと乗り込む 日本人の感覚からすると「なんて自分勝手な奴だ!」となるが 彼らに悪気はなく、当たり前のように生活しているだけだ 彼らは基本的に外国人の僕に対して優しくしてくれる。 僕を抜かしてやろうとか無視してやろうとは思っていないはずだ。 最初はいちいちムカついていた。 列に並んでいる僕を抜かして平気で横入りされ、呆れていた。 しかしインドに来てもう3週間が経った。 今で

          自己主張が苦手な人はインドに行こう

          インドの病院見学: 僕はどう生きてどう死ぬのか

          インド縦断21日目の髙木翔成でございます。 … 先日、バンガロールでインドの民営病院を見学した。 脳死状態になった男性が病院から救急車に運ばれていた。 もう意識が戻ることはないだろうと医師が言っていた。彼は26歳だった。 家の2階から落ちて、この病院に運ばれてきて手術を受けた。 しかしその人の家族は入院費用が払えず、安い病院に移ることになった。 彼がもし富裕層でこの民営病院に残れたとしても結果は変わらないのだが… インドでは医療の料金がバラバラだ。 病院によって、医師によ

          インドの病院見学: 僕はどう生きてどう死ぬのか

          役割を持ち、街の一員になる

          魔女の宅急便を見た。 主人公キキは一人前の魔女を目指し、新しい街に住み始める 配達屋さんをオープンしたが街の人に馴染めず、依頼もなかなか来ない。 ある日、おばあちゃんから依頼がきて、お家に伺う。配達の他にもケーキを焼いてあげたり電球を変えたりして仲良くなる 他にも配達の仕事を通じて少しずつ街に知り合いが増えていく 初めは地図がなければ配達できなかったが、段々と住所や街の作りを覚えていく これは僕がwaccoで経験してることと全く一緒だと思った。 キキは海辺の町の景色を見て

          役割を持ち、街の一員になる

          恐怖!未だに見る受験の夢

          僕は高校3年生と浪人2年間で、計3年間も受験勉強をしていた その影響か、今でも半年に1回くらい受験の夢を見る 夢の中での僕は受験を控えており、センター試験が間近だ またもや受験戦争をしないといけないのかと絶望する しかし夢の中でさえ、北大に受かったという記憶はあるから、混乱する。 「いや待てよ、オレって北大に受かったはずじゃね?あんなに喜んでたじゃん!なんで受験勉強してんだ…?」と自問自答が始まる ここで夢あるある、強引でハチャメチャな設定 「俺は北大を退学になったからま

          恐怖!未だに見る受験の夢