高木翔成/2浪2留医学生

バックパッカーであり大学生でありアーティスト。 シニアとワカモノの繋がりを作るために訪…

高木翔成/2浪2留医学生

バックパッカーであり大学生でありアーティスト。 シニアとワカモノの繋がりを作るために訪問お手伝いサービスやスマホ教室を運営をしている スマブラではクッパ使い バイク乗りエリミネーター125 福岡出身札幌在住 目立ちたがりや お喋り大好き 優しくなりたい

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固定された記事

ガーナ2週間滞在した感想: 医者になりたい

ア福リカという団体の「ガーナビレッジステイ」というプログラムに参加した。 日本人10人と運営4人でガーナの、カカオ豆を栽培する田舎の村に滞在するツアーだ カカオ豆に…

果たして人類はどこに向かってるんだろうと思いながらピザデリバリーをした話

タイミーでのバイト7回目 今回はピザのデリバリーをした 業務内容は簡単で、ピザを店で受け取って車で届ける、という作業の繰り返しだった ①まず驚いたのは1人暮らしで…

waccoは「高齢者支援団体」じゃなくて「輪っかを作る団体」

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難問: どの国が良かった?

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14歳からの社会学を読んだ感想

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優しい世界を作る方法: 旅人を増やす

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大学受験って青春だったな

3/11 友達の弟が、前期試験で名古屋大に落ちて後期試験で北大を受験しに来た。 彼の様子や、大学を歩く受験生達を見て、自分が受験生だった頃を思い出した。 僕は2年間浪…

ゲド戦記を観た感想: 牧場に行くぜ!

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デリーのチベット人街: 旅は興味を広げるきっかけ作り

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インド縦断35日目: 18円で世界平和

インド人は毎日チャイを飲む。最低でも毎日3杯も飲むらしい。 甘ったるいのだが、インドに居るとなんだか飲みたくなる味だ。 チャイは町中どこでも売っていて、大抵、10ル…

インド縦断33日目: 夜行列車で泣けてきた話

ナグプールという街でパスポートを失くした。 おそらくホテルに忘れてきたのだと思う。ホテルに連絡してみたが、見つからないと言われてしまった。 旅程が狂った。 ほんと…

インド縦断24日目: 満員電車で痴漢された

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自己主張が苦手な人はインドに行こう

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インドの病院見学: 僕はどう生きてどう死ぬのか

インド縦断21日目の髙木翔成でございます。 … 先日、バンガロールでインドの民営病院を見学した。 脳死状態になった男性が病院から救急車に運ばれていた。 もう意識が戻る…

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魔女の宅急便を見た。 主人公キキは一人前の魔女を目指し、新しい街に住み始める 配達屋さんをオープンしたが街の人に馴染めず、依頼もなかなか来ない。 ある日、おばあち…

ガーナ2週間滞在した感想: 医者になりたい

ガーナ2週間滞在した感想: 医者になりたい

ア福リカという団体の「ガーナビレッジステイ」というプログラムに参加した。
日本人10人と運営4人でガーナの、カカオ豆を栽培する田舎の村に滞在するツアーだ

カカオ豆にもチョコレートにも少しも興味がなかったが、このツアーを運営している一人が美しいお姉さんであるという単純な理由で参加を決めたのであった…

中国、ドバイ、ケニアと観光し、かなり疲れ切った状態でガーナ到着。

ガーナの騒がしいマーケット、

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果たして人類はどこに向かってるんだろうと思いながらピザデリバリーをした話

果たして人類はどこに向かってるんだろうと思いながらピザデリバリーをした話

タイミーでのバイト7回目
今回はピザのデリバリーをした

業務内容は簡単で、ピザを店で受け取って車で届ける、という作業の繰り返しだった

①まず驚いたのは1人暮らしでピザを頼む人の多さ。
Mサイズのピザ1枚とドリンク1本で約2000円…

僕はパーティーの時にピザを食べたことがあるが、デリバリーはしたことがない。持ち帰りなら半額になるので、その時も持ち帰りにした。札幌市内はどこでにもピザ屋があるの

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waccoは「高齢者支援団体」じゃなくて「輪っかを作る団体」

waccoは「高齢者支援団体」じゃなくて「輪っかを作る団体」

waccoとは↓

いつもは裏方の仕事ばっかりやっている私、久々に現場へ…

依頼内容はお部屋の掃除機がけ

このおばあちゃんと会うのは2回目掃除の依頼だけど、まず「朝ご飯食べた?」と聞かれ、いただくことに次から次へと料理が来る…笑

僕が会うのは2回目だけどwaccoは5回も使ってるらしい!!びっくり。知らんかった!(運営なんだから把握しとけやって話ですが…)

waccoに価値を感じてリピート

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難問: どの国が良かった?

難問: どの国が良かった?

どの国が1番良かった?と良く聞かれるけど

上手く答えられたことは一度もない

最近は考えるのがめんどくさくなっちゃってテキトーな回答をしてしまう

ベトナムのフォーが美味しかったとか

ブラジルの女の子が可愛かったとか

でも後になって後悔する

薄っぺらい奴だと思われたんじゃないかって

次に聞かれたらどう答えようか…?

イメージトレーニングしておく

「どれが1番良いとかは無いけど、
わか

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14歳からの社会学を読んだ感想

14歳からの社会学を読んだ感想

Youtubeを見ていて、宮台真司さんってなんだかよくわかんないけど凄そう!と思ったので著書を読んだ。

印象に残ったところを自分なりにまとめる。長いので読まなくていいです…自己満足です…

曖昧になった我々

昭和の頃は小さな地域で人々は生きていた。だから我々=村人達or日本人、などとわかりやすかった。しかし、現在は公的、みんな、我々って何を指すのか?地域?日本?全世界の人間?地球のすべての生物

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優しい世界を作る方法: 旅人を増やす

優しい世界を作る方法: 旅人を増やす

旅人が増えたら世界平和に近づくんじゃないかな~、と最近改めて感じる。

僕は海外旅行で現地の人と出会い、助けてくれたり、ご飯をご馳走してくれたり、家に泊めてもらったりした。
その度に人の優しさに触れて、自分も優しい人間でありたいなと思わされた。貴重な経験だ。

バックパッカー友達のインスタを見ていると、彼らも現地の人に優しくされていて、楽しそうだ。
楽しそうだな~と思うと同時に、僕が経験したことに

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大学受験って青春だったな

大学受験って青春だったな

3/11
友達の弟が、前期試験で名古屋大に落ちて後期試験で北大を受験しに来た。

彼の様子や、大学を歩く受験生達を見て、自分が受験生だった頃を思い出した。
僕は2年間浪人してやっと北大に入った。
当時は辛かったが、今想うと、大学受験は最高に青春だった。

現役と1浪の2年間、勉強した。その末に北大から不合格通知を受け取った時の気持ち
また長い1年が始まるなと…
調子に乗っていた自分が恥ずかしくて嫌

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ゲド戦記を観た感想: 牧場に行くぜ!

ゲド戦記を観た感想: 牧場に行くぜ!

ストーリー自体は、???ってところが多かったが、グッと来るセリフはあった。

主人公アレンは死ぬのが怖い。永遠の命を求める。

アレン「人はいつか死んでしまうのに、命を大切にすることなんてできるのかな? 終わりが来ることが分かっていて、それでも生きていかなければならないのかな…。」

それにヒロインのテルーが答える。

テルー「アレンが怖がってるのは死ぬことではないわ。生きることを怖がっているのよ

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デリーのチベット人街: 旅は興味を広げるきっかけ作り

デリーのチベット人街: 旅は興味を広げるきっかけ作り

インド縦断41日目、デリーのチベット人街に行ってきた。
世界遺産でもなんでもないが、行って良かった!
僕の興味、知識を広げてくれた。

場所はこちら↓



チベットってどこ?中華街じゃないの?など思いつつ、
地球の歩き方に載っていたので行ってみることに。

行ってみるとびっくり。

ドクターストレンジのウォンのようなお坊さんがたくさん居て興奮した笑
日本人を日焼けさせたような顔の人たちがいっぱ

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インド縦断36日目: 均質化する世界

インド縦断36日目: 均質化する世界

僕はインドに行く前、インドはカレーの匂いがして牛が歩いているんだろうと思っていた。
それは正しかったが、カレーを食べず、牛に会わずにインドで生活する方法もある。

僕はナグプールにてパスポートを失くし、デリー日本大使館に向かった。
そして大使館にてChaloという雑誌を見つけた。

Chaloはインド在住日本人向けの雑誌で、募集ページにてインド北大OB会とインド福岡県人会を見つけた。
早速連絡し、

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インド縦断35日目: 18円で世界平和

インド縦断35日目: 18円で世界平和

インド人は毎日チャイを飲む。最低でも毎日3杯も飲むらしい。
甘ったるいのだが、インドに居るとなんだか飲みたくなる味だ。
チャイは町中どこでも売っていて、大抵、10ルピー。つまりたった18円だ。

ある日、列車に乗っていた時、隣の席(インドの列車に席という概念があんまりないのは置いといて…)に座っていたおじさんが話しかけてきた。

「どこから来たの」「どこに行くの」とかを話して、
チャイ売りが来た時

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インド縦断33日目: 夜行列車で泣けてきた話

インド縦断33日目: 夜行列車で泣けてきた話

ナグプールという街でパスポートを失くした。
おそらくホテルに忘れてきたのだと思う。ホテルに連絡してみたが、見つからないと言われてしまった。

旅程が狂った。
ほんとはネパールに行ってバングラデシュから帰国するつもりだったが、帰国許可を貰いにデリーの大使館に行くことにした。

バラナシからデリーへ17時間の列車

列車に乗ってしばらくするとスマホの電池が減ってきた

座席のコンセントにコードを刺して

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インド縦断24日目: 満員電車で痴漢された

インド縦断24日目: 満員電車で痴漢された

いやーー、、痴漢ってこんな感じの気分になるのか。どよーん。
痴漢されても声は出せないって聞いていたがこういうことか。。

当日の流れ(忙しければ読む必要無し)インドの大きな都市には地下鉄がある。
今、僕が居るハイデラバードにもある。
どの街の地下鉄も日本製で、ピカピカ
街の中で地下鉄と駅だけはピカピカすぎて完全に浮いている。
インドに居ることを忘れてしまうレベルでピカピカ
日本人であることを誇りに

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自己主張が苦手な人はインドに行こう

自己主張が苦手な人はインドに行こう

インド人は
店や切符売り場では、順番を守らない
道路では、自分を優先して運転する
地下鉄では、我先にと乗り込む

日本人の感覚からすると「なんて自分勝手な奴だ!」となるが
彼らに悪気はなく、当たり前のように生活しているだけだ

彼らは基本的に外国人の僕に対して優しくしてくれる。
僕を抜かしてやろうとか無視してやろうとは思っていないはずだ。

最初はいちいちムカついていた。
列に並んでいる僕を抜かし

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インドの病院見学: 僕はどう生きてどう死ぬのか

インドの病院見学: 僕はどう生きてどう死ぬのか

インド縦断21日目の髙木翔成でございます。

先日、バンガロールでインドの民営病院を見学した。
脳死状態になった男性が病院から救急車に運ばれていた。
もう意識が戻ることはないだろうと医師が言っていた。彼は26歳だった。

家の2階から落ちて、この病院に運ばれてきて手術を受けた。
しかしその人の家族は入院費用が払えず、安い病院に移ることになった。
彼がもし富裕層でこの民営病院に残れたとしても結果は

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役割を持ち、街の一員になる

役割を持ち、街の一員になる

魔女の宅急便を見た。

主人公キキは一人前の魔女を目指し、新しい街に住み始める
配達屋さんをオープンしたが街の人に馴染めず、依頼もなかなか来ない。
ある日、おばあちゃんから依頼がきて、お家に伺う。配達の他にもケーキを焼いてあげたり電球を変えたりして仲良くなる
他にも配達の仕事を通じて少しずつ街に知り合いが増えていく
初めは地図がなければ配達できなかったが、段々と住所や街の作りを覚えていく

これは

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